個包装低温真空調理 三陸産真タラの煮付けセットを夕食に【わんまいる】

2022年9月11日(日)18時40分
休日は早めにスポーツジムから自宅に帰り、まだ日が明るいうちから晩酌をするのが何よりの楽しみ。今日もわんまいるの冷凍ミールキット「健幸ディナー」を作ってもらいました。今夜の献立メニュー主菜は、世界三大漁場に数えられる三陸沖で獲れた真鱈(マタラ)の切り身を煮汁と一緒に袋(個包装)に入れ真空パックし、圧力釜で90℃20分の真空調理して急速冷却・急速冷凍した煮付けです。


真空圧力で煮汁が鱈に染み込み、更に凍ったまま沸騰させて湯煎調理するので味が外に逃げずに煮込まれるのでコレがタラかと思う程美味しく出来上がります。新鮮だから身がポロっと取れて煮汁に浸けて口に入れるとザ・和食。日本の底力を感じます。元々真空調理はフランス料理が発祥。だけど煮汁が染み込み砂糖・塩・醤油などの調味料が少なく済む事で食材の味わいが味わえるのは和食の方が向いていると思います。副菜は、「対馬の原木椎茸とほうれん草の卵とじ」。


一派的には菌床栽培の椎茸を使用しますが、わんまいるではあえて原木干し椎茸を採用するのは、旨味成分のグアニル酸が多く含まれているからです。これまで全国を回り、自分の目と舌とで確かめて今のところ原木椎茸で一番美味しいと思うのが韓国に一番近い長崎県の離島対馬の原木椎茸です。卵でとじる事で旨味を吸い込ませ外に逃がさないようにしてほうれん草に絡ませています。正に和食ならではの隠し玉。卵を使った料理ではどっちの料理ショー負けなしの弊社調理顧問の近藤先生直伝のメニューです。それにおせち料理の定番の「大根と人参の紅白なます」。ツンと来ない優しい酸味で口直しに丁度良い。


前菜に玉子豆腐を添えて、


冷たい特別純米酒で晩酌を楽しんだ後から紀州完熟南高梅の梅干しでご飯を頂き終了。


すっかりほろ酔い気分で気持ちいい。今日も一日お疲れ様でした。

 

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