父の日ギフト・プレゼント【2024年】「天下の台所 大阪名物詰合せ6品セット」3回目の試食で完成。

2024年3月27日(水)12時02分 
来年は昭和100年記念として何か創作したいと思い、協力製造委託先の通天閣近く大阪市西成区の老舗業務用卸矢田健商店さんが創業101年を迎えるので、「大阪名物詰合せ」を作ってもらおうと頼み、試作を繰り返し今日で3回目の試食です。一品ずつ取り出して解凍出来る様に容器を2種類用意していただきました。透明の方が見栄えが良い。

食材に味がよくしみ込んだいもたこなんきん。日本一高級な明石蛸を使っていて、柔らかくて弾力が有り美味しい。

なんきん(カボチャ)も里芋も甘くて旨い。

最近ようやく大阪の空港売店や高速道路のサービスエリア等でお菓子としても販売されるようになり、大阪のソウルフードとして理解されだした「紅生姜の天ぷら」。カリッと揚がり想像する程、苦く酸っぱく無いです。

大阪名物 どて焼き。すじ肉(希少部位のかっぱを使用)と、こんにゃくを味噌で煮た物。昔は角打ち(立ち飲み屋)で、ちりとり鍋(底が浅い鉄板鍋)に、味噌で土手を作り少しずつ味噌をタレで溶かしてすじ肉を焼き煮した食べ物。コトコトと弱火ですじ肉がとろとろになるまで煮込んでいます。一頭から僅かしか獲れないカッパと呼ばれるすじ肉を入手出来る老舗の土手焼きが美味しいとされます。

ストレスが少ないケージフリー(囲い内飼い放し)で養鶏された鹿児島県桜島どりを使用した鶏のチリソース。中国四川から日本に渡り、四川料理を全国に広げた中華の鉄人陳建一氏の父で赤坂四川飯店創業者陳建民氏が日本人に合う様にケチャップを使用したと言うチリソースを真似て創作しました。

春先は瀬戸内海で産卵でピンク色になることで桜鯛と呼ばれる天然真鯛の南蛮付け。ツンと来ないほのかな酸味で、淡白で脂が程よく乗り、柔らかくて美味しい。

大阪発祥の鰻まむし飯は二つ有り、一つは本家柴藤さんが考案したシャリの間に蒲焼きを挟む「間蒸し」と長家暮らしの庶民が考案したと言われる蒲焼きのタレをシャリに塗す「まぶし」。僕はこの「まぶし」が子供の頃から大好きです。大阪で創業101年伝統の味わい大阪名物詰合せを是非ご賞味下さい。

次は、農林水産省大臣賞受賞の高知県室戸市老舗やまもと蒲鉾店手作りの「かまぼこ豆腐」。刺身感覚でわさび醤油を付けて食べるとひんやりして美味しい。フライパンでサッと焼いて生姜醤油もオススメ。

素朴で美味しいと思う魚肉天ぷらが少なくなった今、僕が食べたいと思う高知県室戸市植田市長推薦のやまもと蒲鉾店の「ささがきごぼう入り丸天」

一番人気の「野菜天ぷら」

次は、毎年この時期になると生のカボチャの皮が固く苦くなるので一番美味しい秋のかぼちゃの冷凍を探して試食しました。一番人気の「かぼちゃの石見ポークそぼろあんかけ」「かぼちゃとしめじの炊合せ」「かぼちゃと青梗菜のあんかけ」3品を試食。ふたまわり大きく、甘くて栗きんとんの様な味わいで旨い。旨い分値段が高い。。固く苦くなる春~夏までの間仕入れ価格が高くなるけど我慢しよう。

夏限定メニュー大阪名物「冷製 石見ポークのハリハリ胡麻しゃぶ」。なにわ夏野菜の水菜を使用した石見ポークの胡麻しゃぶです。水菜を昨年の2倍に増やして試食です。水菜のシャキシャキ食感が石見ポークと合う。

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