冷凍おかず 春のメニューを検食&試食。美味しくて健康!!

2024年2月28日(水)12時02分 
毎週水曜日は、神戸市東灘区のわんまいる冷凍センターに入荷した新しく製造された商品の検食と全国各地の協力調理会社から届くメニューの試食を行っています。
1品目は、今週から受注を開始した「徳島県産筍のちらし寿司」。阿波踊りで有名な阿波市から南にかけて筍の産地として知られています。3月3日のひな祭りの日には、レンジで出来てそのまま食べられる”ひな祭り御膳”です。

干し椎茸煮、たけのこ、手焼きの錦糸卵に、人参、グリーンピースがトッピングされています。砂糖控えめです。

2品目は、徳島県産の筍と、徳島県鳴門産わかめの「若竹煮」に石見ポークを加えた炊合せ「石見ポークの若竹煮」です。

カリッとした筍の食感が堪らない。日本の筍は甘くて美味しい!

加熱すると、上質のオレイン酸を含む不飽和脂肪酸が溶けて、筍とワカメのグルタミン酸と混ざり格別の味になります。脂身が溶けた石見ポークの赤身は、出汁が染み込み美味しい!



3品目は、静岡県焼津漁港水揚げの「かつおの竜田揚げ」です。弊社料理顧問の元辻調理師専門学校教授でサンフランシスコ日本国総領事館公邸料理人だった近藤先生考案の竜田揚げです。

4品目は、四国と九州の間を流れる豊後水道の早い潮の流れを利用して古くから養殖がさかんな津久見ぶりを使った竜田揚げ。

どちらも大分ご当地グルメ「とり天」の名前を全国に有名にしたと地元で知られるデリカフーズ大塚さんに揚げてもらっています。地元ではポン酢に浸けてとり天を食べているので真似てみると、塩胡椒より美味しい!

 

津久見ぶりも焼津のかつおも竜田揚げポン酢に浸けると美味しい!

5品目は、ボリュームを増やしてリニューアルして大好評の「石見ポークの大阪地ソース焼きそば」です。



加熱すると上質のオレイン酸や含む不飽和脂肪酸が溶けてキャベツの旨味成分グルタミン酸と大阪地ソース(大黒ソース)の旨味とが三味一体となり癖になる旨さになります。

作ってもらっているのは、天下の台所大阪で創業101年を迎える矢田健商店さんです。”大阪100年の味”をお楽しみ下さい。

6品目は、試食で「温野菜サラダ」の食べ比べです。かぼちゃとブロッコリーと人参。ボイル時間の違いの食感を試食します。



柔らか過ぎると炊いた様になるし、硬いと特にかぼちゃの皮が硬く苦くなるので簡単そうで難しいメニューです。わんまいるでは食感を凄く大切にしてお客様に提供しています。少し柔らかい方に決定しました。
7品目は、水揚げ日本一の千葉県銚子漁港の「鯖の煮付け」の食べ比べです。少し醤油と清酒を増やしたものと、煮汁にとろみを付けたもの。ちょっと極端過ぎる。。とろみがない方を、醤油と清酒だけ1割増やす様に伝えて完成です。

8品目は、同じく千葉県銚子漁港水揚げ「鯖の味噌煮」の改良です。島根県民御用達 松江の老舗「錦味噌」で煮付けた「鯖の味噌煮」。あと2割赤味噌を増やして欲しいと伝えました。

今週も単品の検食と試食を実施。美味しくて健康!宜しくお願いします。

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