今夜の晩ご飯「大分郷土料理りゅうきゅう」セット。そのまま食べるよりご飯に乗せた方が旨い!

2023年8月28日(月)18時50分 
日本の自給率向上、農業漁業の振興に貢献するわんまいる。国産食材100%ご当地ブランド食材も豊富に使ったメニューも豊富な冷凍おかずセット健幸ディナー。今夜の献立メニュー主菜は、大分郷土料理「津久見ぶりのりゅうきゅう」と、副菜は「きんぴらごぼう」と「宮城県郷土食材の油麩の千切り大根煮」のセットに、玉子豆腐を添えて獺祭の純米大吟醸酒で晩酌を楽しみました。

大分特有の甘口醤油ベースの漬けダレには七味唐辛子をかけるとピリッと辛くお酒の肴にぴったり。

唐辛子と胡麻のコンビネーション誰が考えたか知らないけど不思議と旨い。このまま食べるよりご飯に乗せた方が旨い!愛媛県と大分県を跨ぐ豊後水道は潮の流れが早く愛媛側でも大分側でも養殖が行われていて、別府温泉に近い津久見ではぶりの養殖が盛ん。脂が乗った津久見ぶりを使いりゅうきゅうは一般的な言葉で言うと「刺身の漬け」。この甘くて濃厚なタレに卵黄と胡麻を加えると愛媛県宇和島名物「鯛めし」になる。昔から交流が盛んだった事が宇和島に行くと大分県が凄く近いのがわかる。日本の食文化は面白い。

東関東大震災復興支援を頼まれて通い続けた宮城県。県の食産業振興課のアテンドで登米市の道の駅で目に止まった冬場の貴重なタンパク元の保存食「油麩」。地元では「油麩丼」として食堂などで提供されている。実際に試食したけど素朴で旨い。ところが玉子が上手く冷凍出来ず商品化は無理。。そこで油麩を炊き合せた切干大根煮を地元の山形屋食品さんに作ってもらいました。懐かしい素朴な味覚で味わい深い。

僕が物心つくと既に売られていた日本のお惣菜の代表格「きんぴらごぼう」。僕はごま油を使うので精進料理では無いと思っていましたが、多くのお寺で精進料理として採用されています。コレまた七味唐辛子を加えるピリッと辛く一層美味しくなる。



今夜も獺祭の純米大吟醸酒で晩酌を楽しんだ後に、べったら漬けでご飯を食べてご馳走様。美味かった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です