2023年7月31日12時02分
温かく食べる料理は湯煎・冷たく食べる料理は流水解凍して器に盛り付けるだけの簡単料理、国産食材100%・ご当地ブランド食材を使ったメニューも豊富、ひとつのセントラルキッチンではなく和・洋・中とそれぞれ専門調理会社に委託製造して主菜1品・副菜2品を神戸市にあるわんまいる冷凍センターでセット組して出荷しています。管理栄養士白井瞳先生による栄養バランスをチェック1食平均400kcal以下・糖分30g以下・塩分3g未満・タンパク質15g以上の冷凍おかずセット「わんまいる健幸ディナー」を週に一度出荷直前の商品を大阪駅前梅田本社オフィスに持ち帰り検食しています。今日は1219号(8月2週目、出荷開始 8/11)です。
1食目は、主菜「北海道産助惣鱈と魚肉てんぷら」、「じゃが芋の煮ころがし」と「ほうれん草と人参のお浸し」が副菜のセット。愛媛県四国中央市で自家製豆腐を使った練り物を作る青木蒲鉾店さんに、北海道産の助惣鱈のすり身と自家製豆腐と玉ねぎ・人参・ひじきをパン粉と卵白で練り揚げた天ぷらです。タンパク質豊富で食感も柔らかく、そのままでももちろん良いですが、お好みでわさび醤油やとんかつソース等でお召し上がり下さい。じゃが芋の煮ころがしはホクホクとした食感。ほうれん草と人参のお浸しは、人参が入って彩りも良いです。お好みで鰹節やポン酢をかけてもいいですね。
2食目は、主菜「大山豚とキャベツのチャンプルー」に、「ポテトサラダ」と「玉ねぎ、人参とピーマンのマリネ」が副菜のセットです。山陰の富士山と称される鳥取県の大山麓で育てられた大山豚とキャベツをごま油の風味をつけて醤油ベースで炒めていて、豚肉の旨味成分イノシン酸を含む不飽和脂肪酸とキャベツの旨味成分グルタミン酸と相性が良く相乗効果で美味しいですが、一部豚肉に筋の部分があったので、注意するよう指示しました。玉ねぎ、人参とピーマンのマリネは、さっぱりと口直しに丁度よく美味しいです。
3食目は、主菜「大分郷土料理がめ煮(鶏肉と筍、白ねぎの炒め煮)」に、「小松菜とこんにゃくの白和え」と「秘伝豆と大豆の旨煮」が副菜のセット。大分県産の白ネギと国産筍、国産鶏もも肉を使った照り焼きを地元の鶏肉調理会社デリカフーズ大塚さんに作ってもらっています。福岡県の郷土料理のひとつであるがめ煮は、食材から出るだしや旨みを生かした煮物で、食材に味がしっかりしみ込んでいます。小松菜とこんにゃくの白和えは、ゴマ油の風味が出て、豆腐のコクとの良い相性です。秘伝豆と大豆の旨煮も、コリコリした豆の食感もあり美味しいです。
4食目は、主菜「東北産 みやぎにら豚」に、食塩無添加北海道産じゃが芋の「フレンチポテト」と、「キャベツと枝豆のコールスロー」が副菜のセット。蔵王山脈の麓で育てられた東北和豚を使用していて、宮城県名取市の精肉加工惣菜製造会社のフクベイフーズさんに作ってもらっています。良質の伏流水で育てられたオレイン酸を多く含む東北産和豚は、加熱すると不飽和脂肪酸が溶けてとろける食感となり、野菜の旨味と絡んで抜群に美味しい。キャベツと枝豆のコールスローは流水解凍で冷たくて程よい酸味で口直しに丁度いい。
5食目は、主菜「天津玉子の中華あんかけ」に、「国産ポーク焼売」と「茄子、玉ねぎとピーマンのチリソース」が副菜の中華セット。高級寿司屋から学校給食まで玉子焼きを納めている、富山市の玉子焼き専門調理会社の三和製玉さんに作ってもらっていて、トロっとして滑らかな玉子を細かく刻んだ椎茸とねぎとピーマンをオイスターソースで仕立てたあんと絡み合って安定の美味しさ。ポーク焼売は、豚の旨味がぎゅっと詰まってます。茄子、玉ねぎとピーマンのチリソースが、ピリッと辛みを効かせ味の変化を楽しませてくれます。
本日も主菜5品、副菜10品検食しました。出荷OK!