島根 津和野町 華泉酒造 純米吟醸「白狐」冷凍おかずセットで晩酌。

2023年5月8日(月)18時50分
今夜は社員からお土産にもらった島根県鹿足郡津和野町華泉酒造の 㐂津禰(きつね)純米吟醸「白狐」(使用米/左香錦 精米歩合50%)で冷凍おかずセット「わんまいる健幸ディナー」を楽しみました。本日の主菜は、「瀬戸内海産太刀魚と鳴門わかめの南蛮漬け」と、宮城県登米の郷土食材「油麩と切干大根煮」と徳島県産「ほうれん草とこんにゃくの白和え」が副菜のセット。

会社から持って帰って来たので冷えてないから酒の弱い僕はいつものように氷を入れて試飲すると、コラ大変失礼しとお酒に謝罪。。



想像以上の品質でこんな丹精込めて作った酒を氷を入れて飲むとは失礼極まりないと酒を取り扱い47年の僕としては大反省。。とりあえず注いだお酒は勿体ないから旬の瀬戸内で獲れた太刀魚を片栗粉を塗し、サッと油で揚げ、滑らかな鳴門産わかめと玉ねぎと人参を入れて南蛮漬けで味わう。

流水解凍で冷たくて旨い。お酒には悪いけど氷で純米吟醸酒が少し薄まり、おかずには持って来いの味わいになって宮城県登米地方のタンパク質を摂る保存食油麩と千切大根煮にも合う。

いやーほうれん草の白和えにも丁度いい。



この酒は冷やしすぎると締まるので冬場ならそのまま冷で、今の気温なら10℃位が適温で、バカラのワイングラスかロックグラスで少し空気を触れさせると晴れると思い、冷で転がして試飲すると思った通り、山形 高木酒造の十四代にも引けを取らないとろみを感じる濃厚な特別純米吟醸酒だ。



三重県鈴鹿市の作(ざく)よりも重たい。だけど口に含んだ旨味と飲み終えた余韻は作(ざく)に似ている。う~ん唸る絶品にビックリだ。社員もまさかこんな代物とは知らず常温で持ち帰って来てこの品質なので、低温で持ち運べばと正直な感想。島根県と連携協定を提携して18年にもなり、島根県酒造組合と酒蔵めぐりの頒布会も行った事があり、津和野にも何度か訪問したがこんなお酒があるとは知りませんでした。コロナ前にオーケーストアの三枝副本部長から頼まれ、島根県松江市の李白酒造さんをご紹介しましたが、取引有無は別として是非紹介したいと脳裏に浮かびました。良い酒はワインもしかり悪酔いしない。酒の弱い僕でもいくらでも飲めるから不思議。そしてぐっすり眠れて起きると全くお酒が残ってない。生の本マグロの中トロ山葵多めが一番合うと直感。今回お土産をくれた松本部長を連れて試しに行きたいと思いました。こんなことなら6月15日島根出張訪問先に加えたら良かったと思いました。

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