冷凍弁当「わんまいる健康ディナー・トレータイプ(レンジ) 1207号」検食しました。

2023年5月10日(水)12時02分
食品添加物無添加・国産食材100%使用・ご当地ブランド食材を使ったメニューも豊富・洗い物不要・トレー(容器)に詰めた主菜1品・副菜2品の冷凍弁当は、1食当たり平均350kcal以下・糖分30g以下・塩分2.5g未満・タンパク質15g以上。管理栄養士白井瞳先生が栄養バランスを監修、調理師学校の東大と言われるアベノ辻調理師専門学校元教師でサンフランシスコ日本総領事館公邸料理人を務め、帰国後料理番組「どっちの料理ショー」にレギュラー出演され、番組終了後に独立され、現在も全国の調理師学校で料理を教える近藤先生に調理指導いただいています。美味しいレンジ加熱のお弁当が無い中で、工夫と研究を重ね、充填フィルム密封パックを採用し、解凍時に発生する高温の水蒸気が全体に行き渡り、食材を傷めることなく、べた付かず、ふっくら仕上がるように余分な蒸気は外に抜ける容器(トレー)を採用しています。カット野菜・冷凍野菜は使わず、毎日市場に届く新鮮なフレッシュ野菜を一から洗浄・カットして調理に使っています。毎週火曜日に検食をしていますが、今週はスケジュールの変更で本日実施しました。今回は来週5月18日(木)出荷開始の1207号の検食です。1食目「主菜/北海道産にしんの塩焼き・副菜/大根と根菜のごった煮・有明海産シオフキ貝とキャベツのバター焼きセット」。一時は絶滅かと言われいた、にしんが100年ぶりの大漁となった北海道。大漁の時は安くて品物も良い。でっぷり肥え肉厚で、脂が乗って美味しい。上手に焼けています。副菜はフレッシュ野菜を使用して洗浄・カットして直ぐに調理しているから本当に美味しい。中々口にすることはない有明海産のシオフキ貝をバター焼きに。これ旨い。

2食目「主菜/北海道産タラのエスカベッシュ・副菜/じゃが芋と人参のクリーム煮・もやしとほうれん草のソテーセット」。骨も皮も取り除き、小麦粉を塗してオリーブ油で揚げて野菜を米酢と粗糖・食塩・黒胡椒で仕上げたエスカベッシュ。少し酸味が効いてこれからの季節にピッタシのメニュー。良く冷えた白ワインがお薦め。ご飯よりバゲットが合う。

3食目「主菜/日南どりの筑前煮・副菜/平天と小松菜の炒め物・ほうれん草と春雨の酢の物セット」。ごぼうの皮をすべて取り除くようにと伝えました。炊いて美味しい大根に産地を変えるように伝えました。

4食目「主菜/日南どりのローストチキン・副菜/茄子のトマト煮・じゃが芋とキノコのバター風味セット」。ストレスが少ない開放舎で育てられている宮崎県を代表する日南どりのもものローストは、もう少し焦がすように伝えました。もも肉は表面の皮を焦がして内側の脂がジュワーと滲み出るように焼くと皮もパリッとして美味しくなる。先にスチームで火を通し後からオーブンで焦げるぐらいに焼き上げるのがポイント。

5食目「主菜/対馬の原木椎茸と石見ポークと青森県産のアカイカの八宝菜・副菜/かぼちゃのクリーム煮・ニラとエリンギのピリ辛炒めセット」。白菜のカットを1㎝幅に縮めて使用量を半分にし、青梗菜を加えピーマンを増やす事で白菜の離水を抑え、とろみが残るようにと伝えました。

ちょっとした事で料理は大違いです。常に品質と美味しさを追求して向上させています。

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