【わんまいる】冷凍総菜 定番取り扱い商品を入荷ごとに検食を実施。

2023年3月29日(水)12時02分
毎週水曜日は定番で販売している冷凍総菜を神戸市東灘区のわんまいる冷凍センターに新しく入荷してくる製造ロットごとに抜き取って大阪駅前の梅田本社オフィスに持ち帰り検食を実施しています。

1品目は、山陰地方の漁港で最大規模を誇る鳥取県境港の郷土料理「ののこめし」製造元こめや産業さんに作ってもらっている「大山どりの筑前煮」。先ず見た感じ出汁が薄いように感じる。大山鶏は臭くなく身が締まり弾力があり美味しく、ごぼう、人参、白ネギは丁度良い食感ですが、大根だけが少し柔らかいので3割手前で火を止めるように伝え、味醂風調味料を本みりんに変えて料理酒を清酒に変えて濃口醤油を2割増やすように伝えました。

2品目は、昭和18年創業大阪西区の老舗惣菜製造販売会社のセントラルキッチン吉フーズさんに作ってもらっている「赤魚(骨とり)の煮付け」。常に売れ筋ランキング10位前後のロングラン商品です。西日本最大規模を誇る大阪市中央卸売市場の水産仲卸会社 三恒 三上社長から提供してもらっている上質の赤魚で、身がポロっと取れて煮汁を浸けて食べると旨い。やはり売れ筋商品だけあって非の打ち所がない。

3品目は、レンジで出来る「淡路鶏と淡路島産玉ねぎのチキンライス」。もう少し味が濃い方が良いのでトマトケチャップ5gと中濃ソース5gとコショウを少し増やすように依頼しました。

4食目は、レンジで出来る「淡路産玉ねぎのナポリタン」一つの袋の中に、パスタとソースが分かれていて、解凍してから全体を混ぜて絡ませます。トマトケチャップと中濃ソースが見事にブレンドされ、タップリソースがかかり美味しい。

5品目は、「石見ポークとアスパラのオイスター炒め」。見た目少しキャベツから離水が出ているかなぁと食べると思った通りキャベツからの離水でオイスターソースが薄まっている。。2割手前で火を止めてオイスターソースを2割とブラックペッパーを少しふるように伝えました。



手作りで作っている為、調理製造ロットごとに検食して味覚が変わっていないか、もっと今のお客様の口に合わせるように敏感に改善を行っています。

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