湯煎 流水解凍で美味しい冷凍おかずセット「わんまいる健幸ディナー:1201号」を検食。

2023年3月27日(月)12時02分
毎週月曜日は、多くのメディアの消費者アンケートで美味しさ満足度1位を獲得しているわんまいる健幸ディナーの来週出荷分を神戸市わんまいる冷凍センターから大阪駅前梅田本社に持ち帰り検食を実施しています。美味しさの秘訣は食材・タレ又は、出汁・調理技術・そして解凍方法と四つのキーワードに有ります。温かい料理も冷たい料理も一緒に容器に詰めて同じ温度と時間でレンジ解凍すると折角の料理も台無しです。手間をかけても主菜1品・副菜2品「三菜」を湯煎と流水解凍に分けて表示し、セットにしてお届けしています。この「手間」こそが品質と美味しさに影響しています。
1食目「主菜/北海道産助宗鱈の魚肉豆腐天ぷら」「副菜/ごぼうの旨煮・じゃが芋と高菜の塩炒め」セット。さすが愛媛県四国中央市(旧川之江)で、豆腐を練り込んだ”名物えびちくわ”製造元の青木蒲鉾店さんに作ってもらっただけの事はあり、自家製裏ごし豆腐と助宗鱈のすり身に、玉ねぎ・人参・ひじきを加え、卵白とパン粉で練り上げて焼いた香ばしく柔らかくてヘルシーでたんぱく質豊富で健康的。国産牛切り落とし肉で炊いた牛蒡も美味しい。じゃが芋もホクホクして旨い。非の打ち所がない和食セットです。魚肉天ぷらは山葵醤油・とんかつソース・塩・七味・マヨネーズ・マスタード等色んな調味料でお試下さい。

2食目「主菜/北海道産宗八カレイの煮付け」「副菜/小松菜とこんにゃくの白和え・ほうれん草と春雨の酢の物」セット。関西ではエテカレイと呼ばれいて淡白な白身で、甘く濃厚な煮汁を浸けて食べるとご飯が進みます。お酒の肴としても最高。新鮮なので身離れも良く美味しいです。副菜の白和えのこんにゃくと酢の物の春雨が同じ食感なので、石見ポークのそぼろを絡めた南瓜のそぼろ煮などに変更するように伝えました。

3食目「国産牛肉のすき焼き」「副菜/厚揚げの生姜煮・味付け山芋とろろ」セット。国産牛バラ肉を1ミリの薄さにスライスしてサッと熱湯でボイルして余分な脂質とあくを取り除き、本みりん・清酒・醤油の割り下で煮込み、白菜・淡路島産玉ねぎ・白ねぎ・ほうれん草を加えて煮たすき焼きです。 砂糖を使って無いのにこの甘さ。食材からの旨味が混ざり美味しいです。この上から生卵をとじればさらに美味しいだろうと想像。厚揚げの生姜煮も出汁が染み込み美味しい。群馬県を中心に北関東でお正月の3日に無病息災を願って食べる山芋とろろを三日とろろ呼びます。本場大田市の特産大和芋の味付けとろろも美味しいです。少しわさび醤油に海苔を手で切って混ぜて食べると格別に旨い。

4食目「桜島鶏とじゃが芋のトマトカレーチャップ」「副菜/ほうれん草と豆もやしのソテー・キャベツと枝豆のコールスロー」のセット。ストレスが少ない開放鶏舎(飼い放し)の鹿児島県産桜島どりは、弾力があって柔らかくて食べ応えがある。桜島どりと北海道産皮付きじゃが芋をオニオンソテー・トマトケチャップ・ウスターソース・無塩バター・カレー粉のオリジナルソースで煮炒めたチャップ。僕はいつもバゲットを焼いてソースに付けて食べています。副菜の野菜メニューもポリュームがあって美味しい。僕の大好きな献立メニューです。

5食目「主菜/東北産 みやぎニラ豚」「副菜/玉ねぎ、ピーマン、人参のチリソース・中華風スクランブルエッグ」セット。山形県と宮城県をまたぐ蔵王山脈の太平洋側の緩やかな斜面で養豚されている東北和豚を使用し、多くの牛タン専門店にも納品している精肉加工食品製造会社フクベイフーズさんに作ってもらっている「みやぎニラ豚」は、にんにくや玉ねぎにも含まれる香り成分アリシンが豚肉の臭みを抑え、豚肉のビタミンB1と混ざり、スタミナアップに最適。美味しくて健康。わんまいるのコンセプトにピッタリのメニューです。副菜のチリソースは、玉ねぎがニラ豚と重なるので茄子に変更するように伝えました。



今週も主菜5品と副菜10品を検食しました。

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