この冬食べ納め 金華山沖周辺の根に生息し回遊しない”金華鯖の味噌煮”を夕食に。【わんまいる】

2023年3月2日(水)19時20分 
今日も仕事帰りに自宅最寄り阪急神戸線塚口駅前のスポーツクラブ ティップネス塚口店に立ち寄ってから自宅に戻り、冷凍おかずセット「わんまいる健幸ディナー」を用意してもらいました。今夜の献立メニュー主菜は、世界三大漁場に数えられる三陸の中でも親潮と黒潮が交わり良質な魚が獲れる事で知られる金華山沖周辺の根に生息して回遊しないでっぷり肥えて脂が乗っている金華鯖を使った「味噌煮」。新鮮だから身が反り返っている。見事な煮付けで、調理をお願いしているのは、高知市では知らない人がいない土佐料理・寿司・割烹「おらんく家」を創業され、大阪北新地にもおらんく家初め、料亭、ステーキハウスなど高級飲食店を営むマークさんの高知県南国市にあるセントラルキッチンで作ってもらっています。白味噌ベースに本みりん・砂糖・清酒を強火で煮込み、個包装真空パック冷凍しているので湯煎で解凍すると煮汁が染み込みふっくらして旨い。箸で身を取り煮汁を浸けて食べる。う~ん。堪らん!この冬食べ納めのメニューです。

副菜は素朴な田舎仕立ての「大豆の五目煮」。鳥取県境港の郷土料理「ののこめし」製造元の老舗惣菜販売会社こめや産業さんに調理していただいています。中々都会では味わうことが出来ない素朴で優しい育ててくれたおばあちゃんを思い出す味に目頭が熱くなる。

そしてもう一品の副菜は「ほうれん草と人参のお浸し」。瑞々しくて旨そう。調理してもらっているのは徳島県阿波市の徳冷さん。先代が食べられるのに集荷出来ない野菜を世に
出したいとJAを退職されカット野菜会社を設立し、承継されたご子息が野菜主体の惣菜製造を始められ、大手飲食店などに卸されています。契約農家の作る野菜を集荷して洗浄・カット・ボイル・調理しているから新鮮で旨い。

そして愛媛県営業本部から紹介された西宇和郡伊予町の前浜で獲れたしらすを直ぐに釜揚げして充填真空パック冷凍した「釜揚げしらす」を流水解凍して小皿に盛り付けてポン酢をかけてしらすご飯で頂きました。ふっくらカタクチイワシの稚魚独特の味がして春の訪れを感じます。


早くも瀬戸内海で太刀魚も揚り出したと報告が届き始めました。骨を取りドレスカットで粉を打ち油でサッと揚げて鳴門わかめと淡路島産玉ねぎの南蛮漬けや泉州産茄子とのみぞれ和えも夏場に流水半解凍で食べる冷たくて美味しいだろうと勝手に想像。今日も一日お疲れ様でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です