サッポロラガー 赤星で乾杯!島根・石見ポークの酢豚セット【わんまいる】

2023年2月25日(日)18時20分
今日は、冷凍おかずセット「わんまいる健幸ディナー」の中華メニューを夕食に食べました。中華と言っても完全に帰化した日本人向けの大衆中華。子供の頃近くの三角公園の前にあった大衆中華料理店「眠眠」に、育ててくれた祖父に連れられよく食べに行き、大人たちが美味しそうに”サッポロラガービール(愛称:赤星)を飲んでいるのを横目で見て早く大人になって飲みたいと思っていました。子供の頃に食べた味が大人になっても忘れられずに好みになる。
今夜の中華メニューは、脂身の苦手な僕でも美味しく食べる事が出来るA級グルメの町島根県邑南の「石見ポークの酢豚」。



正直石見ポークに出逢わなければ豚肉の脂身が臭くて喉が通らない僕は一生酢豚を食べる事は無かったと思う。それが臭くなく食べ易い石見ポークを食べるようになって以来、ヘレ肉以外のもも肉やロース肉も好んで食べるように変わりました。脂身が少ないと言うよりは、加熱すると脂身が溶けると言った方が正しい。しかも獣臭がせず赤身が甘くて美味しい。どうやら飲んで育つ水に原因があると思い、仕事柄全国各地の豪雪地帯の標高が高い山の麓で育てられている豚肉を試食していると、加熱すると脂身が溶けて臭くなく赤身に旨味がある事が分かった。同じ餌でも飼育する場所が変わり飲む水が違うと肉質が違う事が解りました。豚も鶏も人間と同様に体の70%が水分なので、飲む水が肉質に凄く影響しています。そこでわんまいるでは石見ポークはじめ山陰地方の富士山と呼ばれる鳥取県の大山豚、日本一の清流と呼ばれる高知県四万十川流域で育てられている四万十ポーク、そして豪雪で知られる山形県と宮城県の間にそびえ立つ蔵王の太平洋側のなだらかな斜面の麓で養豚されている東北和豚などを採用しています。殆ど脂身が無いから甘くて美味しい石見ポークに、玉ねぎ・ピーマンも沢山入りこのシャキシャキ感が堪らない。胃腸に良く抗酸化作用がある玉ねぎをわんまいるは積極的に料理に採用しています。副菜は、「茄子と白ねぎの中華煮込み」と「もやしのナムル」のセットです。


これに同梱で取り寄せた大好物の「小海老の天ぷら」を添えて赤星で乾杯。いやー麦芽のほろ苦さが堪らない。味が濃い中華料理にピッタシ。茄子もトロっとして最高。ホント炒めると旨い玉ねぎと肩を並べる関西で多く採れる茄子。歯応えがしっかりごま油香る豆もやしのナムルも冷たくて美味しい。プリプリの小海老天ぷら。



そして赤星を流し込む、子供の頃に誓った大衆中華で赤星で一杯やる。



夢か叶い至福とひと時を楽しみました。美味しかった。



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