冷凍ミールキット「健幸ディナー:1171号」を検食【わんまいる】

2022年8月29日(月)12時02分
毎週月曜日は、全国各地の専門調理会社から届いた主菜、副菜を神戸市東灘区のわんまいる冷凍専用センターでセット組みして5食セット単位でお届けし、温かい料理は湯煎、冷たい料理は流水解凍して器に盛り付けるだけの夕食のおかずセットわんまいるの冷凍ミールキット「健幸ディナー」の検食を行っています。本日は「健幸ディナー:1171号」(9月2週目・出荷開始 9/8)です。1食目「主菜/北海道産秋鮭の塩焼き」と「副菜/ごぼうの旨味・千切り大根の甘酢漬け」セット。ロシア侵攻が続き品不足の北海道産の無塩の秋鮭を厚切りにして塩分2%で漬け込みスチコンで焼いています。パサつかずしなやかに焼けた厚切り鮭の切り身はご飯のお供に最適。国産牛肉切り落 としで炊いた牛蒡の旨煮も肉汁が染み込み旨い。徳島産の大根の天日干し甘酢の後から唐辛子の辛さが追いかけて来る。しなやかに焼けた上品な鮭の塩焼きに甘いごぼうの旨味に酸味の少しピリ辛い切干大根の甘酢漬け、いやー三位一体の献立メニューに脱帽。


2食目「主菜/瀬戸内海産太刀魚の南蛮漬け」と「副菜/茄子のそぼろあん・ほうれん草とこんにゃくの白和え」セット。カラッと揚った太刀魚の唐揚げと滑らかな鳴門産のわかめと玉ねぎと人参をツンと来ない出汁酢に漬けてあり流水解凍で冷たくて美味しい。トロっとした茄子の石見ポークのそぼろあんかけと瑞々しいほうれん草の白和えもあっさりと旨い。


3食目「主菜/九州産鶏の照り焼き」と「副菜/彩野菜のラタトゥユ・3種豆とキャベツのゴマドレ」セット。鶏肉消費日本一の大分市のご当地グルメ「とり天」の名前を全国に広げたデリカフーズ大塚さんが契約している養鶏場の若鳥を使用した照り焼きで、柔らかくて弾力がありこんがりと焼けて非の打ち所が無い逸品だ。高知県産の野菜を使用したラタトゥイユもさわやかな酸味とまろやかさでひよこ豆・青エンドウ・赤インゲン3種豆とキャベツが胡麻ドレッシングにコーティングされて甘くて酸味があり美味しい。夏は流水解凍に限る。コレが電子レンジ解凍では味わう事が出来ないメニューです。


4食目「主菜/オムライス」と「副菜/キャベツと豆もやしのカレー炒め・人参しりしり」セット。東京で昭和35年に創業されて以来、卵料理一筋に製造販売されて来たすぐる食品さんのミートオムレツ。ケチャップをかけると昭和の懐かしい味がよみがえる。昔食べた公設市場前の商店街の洋食屋さんの味です。僕はトーストを焼いてもらい副菜のキャベツと豆もやしのカレー炒めを挟んで食べるとダブル昭和の味で懐かしすぎる味覚に酔う。沖縄家庭料理の刻み人参と蒸し鶏を清酒と鶏ガラスープで炒めた人参しりしりは、あっさりした味付けで体に良さそう。


5食目「主菜/石見ポークの挽肉で作った麻婆豆腐」と「副菜/大分のとり天・ブロッコリーの中華風お浸し」セット。加熱するとオレイン酸含む不飽和脂肪酸がとけて豆板醤がまろやかになり、滑らかな豆腐と粗挽き肉の食感・バランスが絶妙に旨い。僕はこの麻婆ソースにとり天もごま油香るブロッコリーも浸けて食べるのが大好きです。


今日も主菜5品と副菜2品、5食分を検食しました。出荷OK!

 

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