夕食 冷凍おかず「健幸ディナー:1188号」を検食【わんまいる】

2022年12月26日(月)12時02分
平成17年に業務提携先の伊藤忠商事様から当時高齢者比率、人口減少率、知名度の低さ、三拍子揃ってワーストワンだった島根県にブランド推進課が発足したとして紹介され、県産品の開発と販売支援を頼まれ、連携協定を締結。島根県の6次化アドバイザーにも認定され、食産業振興に貢献。多くの県産品の開発を行う中で、島根和牛を使った肉じゃがを作り販売した所、お客様からこんなお惣菜助かるわ、保存できるように真空パックして冷凍して欲しいとご要望に応えて、個包装真空パック冷凍食品を開発に着手。普通に作った料理を単に真空パックして冷凍し、解凍しても美味しくない。偶然にフクシマガリレイさんのテストキッチンで試作を作っていた際に、真空調理の第一人者元帝国ホテルの料理長石川チェフをご紹介いただき顧問契約して、個包装真空冷凍調理技術をご指導いただきました。真空パックの圧力で味が仕込み込む為、砂糖・醤油・塩などの調味料が通常の料理に比べ3分の1程で済むとお客様へ説明すると、血圧や血糖値を気にされるお客様が意外と多く、カロリー等を考えた夕食の献立を考えるのが大変なので平日週5日間分のおかずセットを作って欲しいと多くのお客様からご要望をいただきましたので、栄養バランスを計算した1食あたり(主菜1品・副菜2品)平均400Kcal以下・塩分3.5g未満、糖分35g以下に抑えた1週間5食分の献立メニューを週替わりにお届けするようになりました。NHKや読売テレビはじめ、新聞、雑誌など多くのメディアに取り上げられ、味と品質でトップクラスの評価をいただいています。毎週月曜日は、翌週神戸市のわんまいる冷凍センターからお客様に出荷する直前の最終検食を行っています。今日は「健幸ディナー:1188号」(1月2週目:出荷開始1/5)。1食目は、「主菜/高知県産ぶりの照り焼き」「副菜/茄子と人参と南瓜の揚げ浸し・ほうれん草とこんにゃくの白和え」セット。さすが大正14年の神戸市中央卸売市場の魚屋の職人が遠赤外線ガス台で手焼きしてもらっただけの事はあり、美味しそうに焼けています。

2食目「主菜/長崎県産あじフィレフライ(骨なし)」「副菜/じゃが芋・人参・南瓜の温野菜・3種豆とごぼうのサラダ」セット。サクッと揚り青魚臭くない。

3食目「主菜/国産鶏の照り焼き」「副菜/秘伝豆の塩ゆで・最上舞茸と玉ねぎの卵とじ」セット。さすが鶏調理専門のご当地グルメ「とり天」の名前を全国に有名にした大分市のデリカフーズ大塚さんだけの事はある。全く鶏臭くなく柔らかくて弾力があり旨い。

4食目「主菜/ミートオムレツ」「副菜/ほうれん草と豆もやしのソテー・キャベツと枝豆のコールスロー」セット。昭和36年創業の玉子を使った総菜製造会社すぐる食品のミートオムレツ。孤独なグルメで一躍有名になったミートパトラも顔負けの挽肉と玉ねぎと人参をケチャップで炒めた具材を玉子焼きで包んだ日本のミートオムレツ。ふんわり、ボヨヨン、食べ易く美味しい。

5食目「主菜/石見ポークの挽肉で作った麻婆豆腐」「副菜/焼売の牛だし卵とじ・ブロッコリーの中華風浸し」セット。加熱すると飽和脂肪酸が溶けてピリ辛い豆板醤をまろやかにして粗挽き肉の食感が滑らかな豆腐と対照的で旨い。僕は胡麻油香るプロッコリーのお浸しを麻婆ソースに浸けて食べるのが大好きです。

今日も主菜5品と副菜10品を検食しました。出荷OK!

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