湯煎調理/冷凍ミールキット「健幸ディナー:1178号」出荷前検食【わんまいる】

2022年10月17日(月)12時03分 
国産食材100%使用、合成保存料不使用、管理栄養士と料理の匠が監修した宅配専門に34年間の実績、NHK・読売テレビ・朝日放送・テレビ東京はじめ新聞、雑誌など多くのメディアに取り上げられ、日経デュアルが実施したアンケートで味と品質で1位に輝いた1食(主菜1品・副菜2品)平均カロリー400kcal以下・糖分30g以下・食塩相 当量3.5g未満の夕食おかずセット「健幸ディナー」。毎週月曜日は来週木曜日からお客様に出荷を開始する直前の検食を行っています。今日は、11月1週目/出荷開始10/27~の1178号の検食です。1食目「主菜/高知県産ぶりの照り焼き・副菜/がんもと彩野菜の含め煮・白菜昆布」セット。見るからに美味しそう。さすが大正14年創業の魚屋の職人さんに遠赤外線ガス台にて手焼きしてもらっただけの事はある。表面は僕の頭と同じで照りがあり、こんがり焼けて旨そう。このタレの甘辛さが絶妙。ご飯が欲くなる。副菜のがんもといんげんと人参の彩鮮やかな含め煮もふくよかな出汁が染み込み上品な甘さで旨い。白菜に切り昆布と人参を食塩で和えた香の物は、七味と醤油をかけるとさぞかし美味しいだろうとやってみるとスバリ的中。ただの脇役の副菜でなくなり、これだけでご飯軽く一杯は行ける。正に日本のおかずを代表する三菜セットです。

2食目「主菜/青森県産あかいかと大根と厚揚げの炊合せ・副菜/じゃが芋と高菜の炒め物・大根と人参の紅白なます」セット。鳥取県境港の福栄さんが日本海で操業して青森県八戸漁港で水揚げしたあかいかを使用。噛めば噛むほど味がでる。いかの旨味成分イノシン酸と大根の旨味成分グルタミン酸が混ざり厚揚げにも染み込んで旨い。ほのかな酸味のナマスが甘めの炊合せの味を中和してくれて主菜と副菜の組み合わせが丁度よい。

3食目「主菜/国産牛肉の肉豆腐・副菜/厚揚げとわかめの旨煮・白菜人参の甘酢漬け」セット。薄さ1ミリにこだわりスライスした国産牛バラ肉をサッとボイルして余分な脂質を落として出汁が乗るように肉を縮ませ、白菜・ごぼう・玉ねぎ・人参と焼き豆腐を三つ入れて、醤油と本みりんと砂糖だけで煮込んでいるので優しい味わいで心に染みる。歳をとってこそ分かる煮物の味。化学調味料も着色料も保存料も一切使わない自然の味付け。滑らかな食感のわかめの旨味が染み込んだ絹揚げも旨い。白菜と人参の甘酢漬けもツンと来ない酸味で口直しに丁度良い。

4食目「主菜/鹿児島県産桜島鶏のコーンクリームシチュー・副菜/茄子のトマト煮・キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」セット。献立が洋食の時はバケットを焼いて食べています。クリーミーで具が多いのが嬉しい。オニオンソテーを牛乳を加えて煮た本格シチュー。茄子のトマト煮もトロっとして濃厚で旨い。サラダは酸味があり流水解凍で冷たくて丁度いい。至れり尽くせりのおかずセット。温かい料理は湯煎加熱、冷たい料理は流水解凍。当たり前の事だが電子レンジで解凍する弁当タイプのおかずセットでは無理。

5食目「主菜/日南どりのから揚げ・副菜/茄子と人参とこんにゃくの味噌炒め・トマトと卵の中華風」セット。開放舎でストレスなく育てられた日南どりの若鳥を「とり天」と「豊後のから揚げ」で有名な大分市のデリカフーズ大塚さんで作ってもらった本場の豊後のから揚げ。さすが専門店、柔らかくて弾力があり全く臭みが無くて旨い。大阪北新地で料亭・寿司割烹・ステーキハウスを営む老舗料理屋さんのセントラルキッチンでこしらえてもらったミニトマトをあしらったスクランブルエッグもごま油が香り、日本に帰化した中華メニューてな感じで酢漬ねぎが効いて酸味があり、お見事な脇役の副菜に仕上げられている。

今日も主菜5品、副菜10品を検食しました。お見事と言いたいところだが一週間5食セットの中に茄子が2メニューに厚揚げも2メニューに使用されたのが気になりましたので次回から同じ食材が二つかぶらないように伝えました。

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