2024年2月16日(金)12時02分
金曜日は自社の試食･検食が無いのでランチがてら競合他社商品を試食しました｡
1品目､先月某大手冷凍食品メーカーが発売した､ご飯付きのワンプレート冷凍弁当｡｢白身魚のムニエル たけのこと蓮根のまぜごはん｣
少し柔らかいけど優しい味でいける
カレイに小麦粉を塗したムニエル｡柔らかくで淡白で食べ易い｡難しいげともう少し香ばしく焼いて欲しい
コレも難しいけど､焼き芋ならぬフニャフニャの蒸し芋になっている
2品目は､同じく米飯付きのワンプレート弁当｢デミグラスソースハンバーグと焼きとうもろこしご飯｣
焼きとうもろこしご飯は､麦が入っているのに口当たりが良くて見ないで食べるとわからない食感にびっくり。とうもろこしはギャバも多く含まれているから美容にも良い｡さすが炒飯が得意な某冷凍食品メーカーだけの事はあると頭が下がる｡
デミグラスソースハンバーグは､大手冷凍食品メーカーのお弁当に使われる様な食感と味わいでガッカリ｡添えのブロッコリーもフニャフニャ｡
3品目は､調味料にこだわっている深絞り容器のワンプレート冷凍おかず｢こだわりの味醂を使用した国産牛肉のすき焼き｣を試食｡牛肉柔らかくて美味しいけどかなり甘い｡わんまいるのすき焼きは､砂糖を使わず野菜の牛肉の甘味と醤油と味醂と清酒だけで味付けしています｡
玉ねぎも白ねぎも細かく切り過ぎて食感も味わえなく､きび砂糖に黒蜜まで使用して更に甘味が増している｡個人的に甘さを控えた方が良いと思う｡
4食目も同じく深絞り容器ワンプレート冷凍おかず｢生醤油を使った国産カレイの煮付け｣｡何故か煮付けに重要な清酒を使って無いのか｡｡にも関わらず醸造調味料(料理酒)が使われている｡煮魚の基本は醤油と清酒だと認識している僕には理解出来ない｡肉厚な立派なカレイの切り身が２つ入り､身がぽろっと取れて新鮮そのものなのに｡｡煮汁も少なく､もっと煮汁につけてカレイの身に染み込む様に煮れば更に美味しくなると思いました｡