わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (2/17~2/23お届け分)

23歳で結婚を機に大阪市港区弁天町駅前の居酒屋の店長に抜擢され、近所の大衆酒場の大半が業務用半調理品を使用する中、自ら大阪市中央卸市場に買い出しに行き、一から下ごしらえして手作り料理をお客様に提供すると「美味しかった」「有難う」「また来るわ」と嬉しい声をいただき、それ以来40年間「味しい」を第一にお客様にご提供し続けて参りました。魚・肉・鶏は「臭みない」、野菜は「食感」を大切に、温かい料理は「温かく」、冷たい料理は「冷たく」が基本。買い置き出来るように冷凍して欲しいとの要望に応える際に、レンジ解凍するお弁当タイプでは冷たい料理の提供は難しい。面倒ですが主菜・副菜と別々に「個包装真空パック冷凍」してセットでお届けする事に決めました。湯せんや流水解凍で温かく冷たく召し上がれ、本来の食感も楽しめていただけます。お陰様で味と品質では高い評価をいただき続け、多くのメディアにも取上げられています。今日も北海道から九州までの食材と地元で有名な専門調理会社に委託製造したメニューの数々をお届けさせていただきました。

1食目の主菜は、「宮城県産 さばの塩焼き」です。世界三大漁場に数えられる三陸のさばをじっくりと焼き上げました。さばは、良質のたんぱく質と脂質が豊富で、脂質には、脳の働きを活発にする不飽和脂肪酸のDHAとEPAが豊富です。またビタミンB2が一日必要量の約1/3とバランスよく含まれています。副菜には群馬県大田市で大手天麩羅専門店などに大根おろし(冷凍)を販売する三和食品さんの粗目にすりおろした「なめこおろし」をご用意。さばの身をほぐしてなめこおろしに混ぜて召し上がって見て下さい。もう一品には、出汁がよく染み込んでふっくらとした「ほうれん草、人参、厚揚げの炊き合せ」をセットにしました。

2食目の主菜は、「北海道産タラと野菜の玉子とじ」です。弊社料理顧問の元辻調理師学校教師専門学校教師でサンフランシスコ日本総領事館公邸料理人の近藤先生お得意の玉子料理。タラを身がばらけない様に薄く衣を付けてサッと油で揚げ、野菜と一緒に出汁で煮て火を止めてから溶き卵を加える事で滑らかな玉子〆(とじ)が出来上がります。副菜は、野菜の中でも食物繊維が豊富で、生活習慣病の予防や便秘解消など体にいいことがたくさんがあるごぼうに牛肉の細切れを甘辛く炊き上げた「ごぼうの旨煮」と、箸休めとしてビタミンC豊富なみかんを使用し、さっぱりとした味わいの「みかんと大根の和サラダ」をセットにしました。流水解凍で冷たいうちにお召し上がり下さい。

3食目の主菜は、「東北産 みやぎ豚丼の具」です。豪雪地帯で知られる宮城県と山形県の県境にそびえる蔵王連峰の太平洋側の緩やかな斜面で養豚された東北産豚と玉ねぎを使い、多くの牛タン専門店のメニューの製造を手掛ける宮城県のフクベイフーズさんに醤油ベースで仕上げてもらいました。玉ねぎの甘味と豚肉の旨味がマッチしてご飯が進む一品です。ごはんに乗せて煮汁をかけてつゆだくでお召し上がり下さい。副菜には、食物繊維が豊富で、腸内環境を整えてくれるごぼう等を使用した「根菜の味噌汁」に、さっぱりと箸休めとして「白菜の昆布漬け」をセットにしました。昆布はミネラルが豊富でカルシウム、マグネシウムのバランスもよい食材です。お好みで七味と醤油をかけるのがおすすめです。

4食目洋食メニューの主菜は、「宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスソースハンバーグ」。宮崎の食材を宮崎県西都市で創業された県内有数の畜産精肉加工販売まで手掛ける中村食肉さんに作ってもらった逸品。黒毛和牛と黒豚を黄金比率で練りこみ、洋食屋やレストランで出されるような味を楽しめます。副菜には、ビタミンAが野菜の中ではトップクラスのほうれん草を使った彩りが鮮やかな「ほうれん草とコーンのソテー」と、ほうれん草に含まれる鉄の吸収率を上げてくれる、じゃが芋を使った「北海道じゃが芋ポテトフライ」をご用意しました。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの八宝菜」です。高い山々に囲まれた盆地の島根県邑南町で良質な伏流水で育てられた赤身が美味しいと定評のある石見ポークをはじめ、北海道噴火湾産の帆立貝・椎茸・白菜・玉ねぎ・青梗菜・人参・ピーマンと国産食材100%の贅沢な八宝菜に仕上げました。たくさんの食材が摂れる八宝菜は、栄養バランスの良い一品です。副菜は、昭和35年創業の東京都杉並区の中華食材製造卸の隆峯さんに作ってもらった「春巻き餃子」を大阪西区の吉フーズさんに揚げてもらっています。お好みでボン酢に浸けてお召し上がり下さい。もうひとつの副菜には、箸休めとして、さっぱりとした中華風お浸しにした「豆もやしの中華風ナムル」をセットにしました。

来週もお楽しみに!

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