【冷凍おかず】わんまいる健幸ディナー(湯煎・流水)1210号」検食。

2023年5月29日(月)12時05分
毎週月曜日は、わんまいる健幸ディナー 袋タイプの翌週木曜日出荷分を神戸市のわんまいる冷凍センターから大阪駅前梅田本社オフィスに持ち帰り検食を行っています。保存料を使わず国産食材100%使用、ご当地ブランド食材を採用したメニューも豊富、管理栄養士白井先生が栄養バランスを計算、1食あたり(主菜1袋・副菜2袋)糖分30g以下・塩分3.5g未満・カロリー400kcal以下・タンパク質20g以上。調理指導相談に元辻調理師学校教授でサンフランシスコ日本総領事館公邸シェフで帰国後テレビ番組「料理天国」「どっちの料理ショー」など多数出演され、現在も全国の調理師専門学校で教える近藤先生を顧問に迎え、和食・洋食・中華とそれぞれプロの料理人がいる専門調理会社に提携して作っています。今週は1210号(6月2週目、出荷開始 6/8)です。


1食目は、「宮城県産 金華さばの塩焼き」セット。世界三大漁場の一つ「三陸」その中でも親潮と黒潮が交わる漁場金華山周辺の根に生育する回遊しない鯖で、一番近い漁港、宮城県石巻で水揚される鯖は「金華鯖」と呼ばれ、水揚された鯖を直ぐにフィレ加工してもらいました。焼目もきちんとついて美味しそう。塩加減もばっちり。やわらかく食べやすいです。副菜には群馬県大田市で大手天麩羅専門店などに大根おろし(冷凍)を販売する三和食品さんの「なめこおろし」。そのままでももちろんいいですが、ほぐした塩焼につけて食べるとまた格別に美味しい。、「ほうれん草、人参、厚揚げの炊き合せ」も出汁がよく染み込んでふっくらとして美味しい。三位一体のメニューとはこのことですね。

2食目は、「高知県産さわらのみぞれ和え」が主菜。春の魚と書いてさわらと読みますが、この頃は気象変動で一年中どこかで水揚げされています。今回は、高知県で水揚げされたさわらに、エリンギと白ねぎと一緒にさっぱりとみぞれ煮に仕上げました。さわらの身もやわらかく、大根おろしと絡まって旨味口の中に広がります。エリンギや白ネギも添えているところが良いですね。副菜の「ごぼうの旨煮」も、牛肉のエキスも吸い込んで、ごぼうの旨味が感じれて美味しい。食感も良い。「小松菜と人参のお浸し」も彩りよく、少し醤油をたらしたり、鰹節やポン酢をかけてもいいですね。

3食目の主菜は、「大山豚のゴーヤチャンプルー」。山陰の富士山と称される鳥取県の大山麓で育てられた大山豚とビタミンCが豊富なゴーヤをごま油の風味をつけて醤油ベースで炒めてあります。苦さ部分の裏側を削っているから苦味も抑えられて食べやすいです。大根、人参、ごぼうを使った「根菜の旨煮」は、試食の段階で大根が少し硬かったのですが、改良されていて硬すぎず、柔らかすぎず丁度良い食感になっています。カルシウムや食物繊維豊富なひじきと、良質なタンパク質豊富な枝豆を使った「ひじきと枝豆のサラダ」は、マヨネーズで味付けてあり、酸味もあって美味しいです。

4食目は、「桜島鶏とじゃが芋のトマトカレーチャップ」が主菜。高たんぱく質で脂身が少ない桜島鶏をソテーにして、トマトソースとカレー粉で絡めてあります。トマトの酸味とスパイスの効いたカレーが絶妙にマッチ。癖になる味わい。このメニューだと主食は、トーストやバゲットがおすすめですね。副菜の「ほうれん草と豆もやしのソテー」は、味に関しては問題ないけど、ほうれん草の色が悪く、柔らかすぎるので、加熱調理時間の調整で改善を図るよう依頼。「玉ねぎ、人参とピーマンのマリネ」は流水解凍で冷たくさっぱりしていて美味しい。

最後、5食目の中華メニューは、「石見ポークの挽肉で作った麻婆豆腐」が主菜です。大きめにカットした豆腐を使い、麻婆ソースには赤身がおいしい石見ポークの挽肉を使ったボリューム満点の麻婆豆腐。豆板醤を控えめにして辛さを抑えてあるので食べやすいです。ご飯にかけてもそのままでも満足の一品。副菜の「とり天」が、衣が柔らかく、水分を含んだようになっているのでしっかり揚げるようにする。「ブロッコリーの中華風おひたし」はブロッコリーの食感もしっかりしていて、出汁も効いています。

今日も主菜1品・副菜2品×5食の15品を検食しました。出荷OK!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です