四万十ポークと淡路島産玉ねぎと北海道黄爵と裕八こんにゃくで作った「肉じゃがセット」を夕食に【わんまいる】

2022年9月8日(木)18時50分
今日は、仕事帰りに自宅最寄り阪急神戸線塚口駅前のスポーツクラブティップネスに立ち寄ってから自宅に戻り、わんまいるの冷凍ミールキット「健幸ディナー」を 作ってもらいました。今夜の主菜は、「四万十ポークを使った肉じゃが」です。


高知県四万十町窪川で養豚されている四万十ポークは、聞くところによると仕上げにさつま芋を食べさせているから甘い肉質だと言う。上流には山々に囲まれた良い温泉もあり、水が増すと橋が流されないために沈む沈下橋があってやはり水が綺麗だ。豚肉の体は70%が水分なので凄く水を飲んで育つので水の良し悪しが大事。写真の通り加熱すると脂身が溶けるの で殆ど赤身で豚肉の旨味イノシン酸と淡路島産の玉ねぎの旨味グルタミン酸との相乗効果で抜群に良い味わいになる。この出汁が醤油と本みりんと砂糖に清酒と混ざり、煮崩れしにくい北海道の黄爵(とうや)に染み込みホクホクした食感が楽しめて旨い。じゃが芋はこのホクホク感が堪らない。


だけどこのホクホク感の丁度良い硬さに調理できるのにどれだけの品種と試作を繰り返した事か。。硬かったり崩れたりとたかがじゃが芋されどじゃが芋調理が難しい。水分を多く含む糖度が高い淡路島産の玉ねぎも煮すぎると食感が無くなり溶けてしまうので食感の残すのは難しい。そして糸こんにゃくにまでこだわり生産量日本一の群馬県の高崎市で有名な市川食品さんの裕八コンニャクを使っています。市川食品創業者の友人の裕八さんが美味しいと町中に広めて広がったと現在の市川社長から聞きました。現在でも裕八こんにゃくと言うブランドで販売されています。


わんまいるが冷凍惣菜を作るきっかけとなった「肉じゃが」。島根県庁ブランド推進課と連携協定を結び県産品の開発を頼まれてその一つが島根和牛で肉じゃがを作り販売したところ多くのお客様からこんな惣菜を待っていたのよ、買い置き出来るように真空パックして冷凍して欲しいとの声に、なるほどと思い、業務用冷凍厨房什器製造大手のフクシマガリレイ様のテストキッチンを借りて試作を作ると何度やっても美味しくて来ません。そんな時にフクシマガリレイ様から真空調理の第一人者元帝国ホテル料理長の石川シェフを紹介いただき、調理指導戴き個包装真空調理冷凍技術による冷凍惣菜の販売に注力するようになったのです。真空圧力により調味料が染み込むので通常の料理に比べ砂糖・塩・醤油などが少なく済むと説明すると血圧や血糖値栄養バランスを考えて作るのが凄く大変なんで夕食のおかずセットを作って欲しいと言うお客様からの要望に応えて知り合いの大阪医療専門学校の管理栄養士の先生に頼んで主菜1品・副菜2品のおかずセット週5日間の献立メニューを考案いただき開発しました。和食の基本「三菜」にこだわり国産食材100%使用、合成保存料無添加で冷凍でお届け。温かい料理は湯煎解凍、冷たい料理は流水解凍して器に盛り付けるだけの簡単料理。今夜は「肉じゃが」と「仙台麩の切干大根」と


「青梗菜とうす揚げのお浸し」の


セットを山形の初孫の生もと純米辛口で晩酌を楽しんでから紀州完熟南高梅の梅干しでご飯を食べで終了。今日も一日お疲れ様でした。

 

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