冷凍ミールキット「昔懐かしい肉屋のメンチカツセット」を夕食に【わんまいる】

2022年9月1日(木)19時20分 
今日も仕事帰りにスポーツジムに立ち寄ってから自宅に戻り、わんまいるの健幸ディナーを作ってもらいました。今夜の献立メニュー主菜は、「昔懐かしい肉屋のメンチカツ」。


副菜は「茄子と青梗菜のトマト煮」と


黄大豆と青大豆と白大豆の「ミックスビーンズと玉ねぎのマリネ」のセットに、


ご飯を軽く注いでもらいました。たかがメンチカツされどメンチカツ。僕は子供の頃に育ててくれたお祖母ちゃんに連れられ公設市場の入口にあった肉屋さんのメンチカツやコロッケが大好きで、アノ味が大人になっても忘れられません。ところが個人経営の肉屋さんが廃業して店の片隅で揚げて持ち帰る肉屋さんが殆どなくなりました。オフィスのある大阪駅前にも多くの飲食店がありますが、高級なとんかつ専門店さんではメンチカツはメニューになく、昔からの洋食屋さんはビフカツや海老フライ、クリームコロッケはあるけどメンチカツはメニューにない所が多く、たまにあると大手冷凍食品会社の業務用のメンチカツの様で美味しくない。製造委託先に頼んで試作はしてもらうが手でこねて作ると手間がかかり割高でコストが合わなく、むしろビフカツやとんかつの方が作りやすく効率が良いと中々作ってくれません。そこで昭和18年創業の大阪市西区の老舗惣菜製造会社服部恒さんのセントラルキッチン吉フーズの服部社長に頼み再現してもらったところ子供の頃に食たべた肉屋さんのメンチカツそっくりなものが再現。2ケ月に一度献立に採用させていただいています。柔らかく目の粗いパン粉に少し濃く揚げて味わいを出しています。この繋ぎの素朴な味わいが忘れられなく、千切りキャベツを敷いてウスターソースをかけて食べるとお酒要らずでご飯が進み、お祖母ちゃんの顔が浮かんで来る。トマトソースで煮込んだ茄子もトロっとしてコリコリした大豆の食感とツンと来ない優しいワインビネガーの酸味があっさりして三味一体のバランスが取れた献立メニューでした。いやー大満足。

 

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