高知県へ食材開発の旅に行ってきました。二日目【わんまいる】

2022年5月26日(木)9時00分
高知グリーンホテルはりまや橋を9時に出発して弊社冷凍ミールキット「健幸ディナー」を一部作ってもらっている「なんごく流通団地」にある株式会社マーク様が営む巨大なまねき猫がシンボルマークのセントラルキッチンへご訪問させていただきました。



勝田常務が出迎えてくれ菖蒲工場長がセントラルキッチン内をご案内してくれました。中でも冷凍しても細胞を壊さない効果がある氷温熟成庫を見せていただき感動。両面冷蔵庫の全面ショーケースで一次加工場と調理場を仕切っています。多彩なメニューに対応する為に中型のスチコンとブラストチラーが一対になった什器がずらりと並んでいて、連続式のフライヤーも有り、中型と大型の回転釜が3機導入され、クリンネスが行き届いた調理場を見て感動。最後真空パックの後に金属探知機とエックス線が一体になった異物混入を発見する機械も導入されています。別棟ではピザやバン・焼き菓子なども製造する厨房も見学させていただきました。事務所に戻って今後の献立メニュー開発のご相談をさせていただいて最後にまねき猫の前で勝田常務とおさむちゃんポーズで記念撮影。



その後、車で30分程走った高知市内にある水産加工会社とフィッシュレザーを使った名刺仕入れや財布やキーホルダーなどを製造販売されている興洋フリーズ様にマーク様と一緒に訪問させていただき、



地元で水揚げされる魚の加工と提供をお願いして、魚振興に力を注がれている東京電力様の魚食ビジネス担当の皆様にお土産に魚の皮で作った名刺入れとキーホルダーを買いました。

丁度ランチタイムとなりましたので食品スーパーサニーマートさんとJA高知が運営する物産館が隣接している「AGRI COLLETTO」に立ち寄り、



安芸水産様が営む「安芸しらす食堂」で釜揚げちりめん丼とどろめ(生しらす)丼とにかき揚げのセットを注文。大きめの丼に半分釜揚げちりめん・半分はどろめ(生しらす)が大盛りでドカーンと盛り付けられてかき揚げもついて、しかもしらす入りのお吸い物とパリバリ食感のしらす揚げに茄子の揚げびたしが付いていて980円とはコスパ高い。



備え付けのポン酢と生しらすには酢橘酢をかけてスプーンで釜揚げしらすと生しらすを半々に乗せて豪快に口に入れ食べました。イヤー旨いです。

ランチを済ませ一緒に向かったのは四万十鶏の精肉加工会社三栄ブロイラー販売様です。〆て電気ショック・羽取り・洗浄・吊るし解体・加工とすべてのフルラインを人で行う神業で食鳥加工工場を見学させていただき四万十鶏の提供をお願いしました。



ウクライナ情勢で過去経験した事が無い程値上がりしていて大変だとお伺いしました。四万十鶏は大阪の精肉会社を通じて何度か取り扱わせていただきましたが癖が無く臭みも無く血合いも無く柔らかくて弾力があって食べ易い鶏肉なので是非地元のマークさんで調理して欲しいと願っています。
雨が本降りになる中、マークさん達と別れて大阪へ4時間かけて帰路につきました。7時30分に自宅に到着。山脇取締役運転お疲れ様です。風呂に入っている間にわんまいるの冷凍ミールキット「健幸ディナー」を作ってもらい、アサヒスーパードライで乾杯。



今夜の献立は、「主菜/宮崎県ご当地グルメ チキン南蛮」と「副菜/茄子のトマト煮」と、じゃが芋と人参とブロッコリーの「温野菜サラダ」のセットを楽しみました。



今回もハードスケジュールでしたが充実した高知県食材開発の一泊二日の旅でした。お疲れ様です。

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