2022年5月18日(水)12時30分
島根県のご当地グルメとして島根和牛を使った肉じゃがを開発したところ多くのお客様からこんなお惣菜があれば助かるわ､買い置き出来るように真空パックにして冷凍で届けて欲しいとのご要望に応えて偶然に取引先の厨房メーカー大手のフクシマガリレイさんから紹介してもらい､真空調理の第一人者元帝国ホテルの料理長石 川シェフを調理顧問に迎え個包装真空調理冷凍技術による冷凍惣菜を発売｡真空圧力で味がしみ込む為､砂糖･醤油･塩など調味料が半分ほどで済むと案内したところ､多くのお客様から日々家族が食べる夕食の献立を考えるのが一番大変､ 材料から買うと余るのでツイツイ同じようなメニューになるし､栄養も偏るのでカロリー･糖分･塩分･栄養バランを考えた夕食のおかずセットを作って欲しいと言われ､知り合いの大阪医療専門学校の講師の管理栄養士に相談して旬の食材を取り入れた食べ合わせ栄養バランスを考えた主菜1品･副菜2品の｢三菜｣のメニューを立案いただき､それぞれの料理を得意とする食品製造会社に委託製造をお願いして2010年から販売を開始｡すると次は､美味しいから離れて一人で暮らす親や子供に送りたいので｢レンジ調理トレータイプ｣が欲しいと多くのお客様から毎日ように声が上がりお応えしようと試みますが中々美味しく出来ませんでした｡トレーの研究､レンジ調理の工夫､下処理など工夫に工夫を重ねようやくお客様に食べていただけるレンジ調理｢健幸ディナー･トレータイプ｣が出来たので5月GW明けから発売させていただきました｡週替わりの献立メニューを次々に試食しています｡
今回の1食目は､主菜のみで｢牛肉と野菜の炒め物｣｡十分美味しくなったけれどもう少し肉を柔らかくして野菜の食感を残したい｡
2食目｢主菜/北海道礼文島産真ほっけの塩焼き･副菜/高野豆腐とひじき煮と小松菜と人参のお浸しセット｣ほっけはもう少しこんがり焼いてほしいので230度20分にやり直すように伝えました｡副菜は納得｡
3食目｢主菜/青森県産赤いかと大根と厚揚げの炊合せ･副菜/ごぼう人参ピーマンの味噌炒めとキャベツと蒸し鶏のサラダセット｣｡厚揚げを加えたことが大正解｡美味しくなりました｡
4食目｢主菜/石見ポークと野菜の生姜焼き･副菜/南瓜のそぼろ煮と切り昆布の炊合せセット｣｡石見ポークと野菜の生姜焼きは野菜の食感をもっと残したい｡
5食目｢主菜/国産豚挽肉100%ロールキャベツトマトソース煮込み･副菜/マッシュポテトとアスパラと人参のソテーセット｣｡ロールキャベツ美味しい｡アスパラのソテーは調味料を半分に控えるように伝えました｡
6食目｢主菜/鶏むね肉と茄子の玉ねぎの中華炒め･副菜/ニラ玉とキャベツのナムルセット｣｡ニラ玉は菜種油を増やすようにと伝えました｡
品質と美味しさを追求､冷凍タイプのミールキット日本一を目指します｡