2年ぶりに島根へ1泊2日で商品開発の旅へ 2日目【島根県】

昭和2年創業、縁結びで有名な島根県出雲市で米穀店として創業以来厳選した原料と自家製製粉にこだわり続け、昭和57年に開催されたくにびき国体の際には、自家製の出雲そば粉を天皇に献上したという米山萬商店さんに3年ぶりに訪問。



冬向けにレンジでできるカップ出雲蕎麦の商品開発の依頼をさせていただいたところ早速試作を準備してくらていました。



とりあえずつゆを下側に固め上から湯がいた冷凍そば麺を置いてお揚げさんと蒲鉾を乗せてみましたと見せてくれました。レンジで10分で出来上がり。いい匂いの湯気が立ち上る一本挽き出雲蕎麦。早速試食するとさすがコシが有り旨い!もう少しだけ硬い方が良く、つゆも味醂を効かせ濃い方が美味しく蒲鉾ではなく出雲名物あご野焼き(ちくわ)を斜めにカットして2枚入れて青ネギを刻んで加えて欲しいとお願いしました。

次に、女将さんが昔ながらの懐かしい素朴な味の醤油ラーメンを作って持って来てくれました。試食してみるとホント懐かしい夜泣きそば屋の麺の味です。醤油で割ったチキンスープに薄い叉焼2枚、イヤー懐かしいです。 是非コレもカップに入れて具付きラーメンを作って欲しいとお願いしました。

そして中々出雲には来れないだろうからと言って昔懐かしい焼きそば用の麺に魚肉ウインナーと野菜を入れた焼きそばを作ってくれました。コレも子供の頃に良く食べた味わいです。


大阪では地元の製麺所が無くなってしまい、素朴な味わいの麺が食べられなくなりました。叶う事なら具材入り焼きそばを冷凍して提供して欲しいと思いました。自家製粉にこだわる老舗製麺所米山萬商店さんの試食美味しかったです。レンジで出来るカップ入り「あご野焼き入り出雲蕎麦」と昔懐かしいカップ入り「夜泣き中華そば」を作ってくれるようにお願いして出雲縁結び空港へ向かいました。

 

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