鶴橋風月 梅田お初天神通り店「風月焼きモダン焼き」何故こんなに旨いのか

2023年5月5日(金)11時30分 
連休3日目。今日は金曜日でトレーニング休み。休日のランチは生ビールで一杯やるのが年に何日も無い至福の日。いつもは串カツで一杯やるのだが昨日はとんかつにエビフライを食べたので、広島焼きを楽しもうと思い、11時20分にオフィスを出て、ゆかり 富国生命ビル店に向かうと既に行列が。。大型連休大阪駅前は凄い。諦めてお初天神通りにUターン。すると「鶴橋風月」は客が待っていない。。入ってみると奥の席へと昨日に続き並ばずに座れた。メニューを見るとお目当ての広島焼きは無いので見て目に飛び込んで来た「風月焼き(モダン焼き)」注文。



なんと税込1,840円。。これまで人生で食べたお好み焼きで一番高い。。僕は風月のお好み焼きがチェーン店の中では一番好き。理由は少し太めの千切りキャベツで細かく刻んで無いから焼いてもシャキシャキ感が味わえる。そして香ばしく表面をパリッと焦がして焼き、中もモチモチ感べた付き感が無い。ソースは甘口で、麺は太麺なので僕は苦手だが、今日は初めてモダン焼きと言ってもお好み焼きにそばを乗せた(子供頃はそば乗せと呼んでいた)に挑戦。バラック建てのような鶴橋の本店には何度が行ったが、その後僕が住む尼崎駅前や最寄り駅阪急神戸線塚口駅前にも出来たのでたまに行っていました。梅田に本社を移転してからは地方から来たお客さんを連れてたまに来る。大阪名物の発祥は豚まんにしても串カツにしても戦時中後半闇市で始まった店が多く、創業の理念は「安くて美味しくお腹一杯に食べさせてやろう」だ。昭和20年30年40年と儲けそっちのけで味を競い合った個人商店黄金の時代で喰い倒れの街、天下の台所と言われた由縁だ。勿論そんな儲からないが忙しい店は後継者もなく、多店舗展開も出来ないから一代限りで終わる店が大半。それを代替わりしてチェーン展開した企業も多く、中には上手くオーナー一族が承継して店舗展開されているケースもある。たかがお好み焼きされどお好み焼き。焼き方とソース違いで全く味覚が違う。子供の頃は町毎に家族経営のソース製造会社が乱立していた。だから沢山お好み焼き店が存在し、独自の味でそれなりに成り立っていた。手際よく店員が焼き上げてくれる。美味しそうにマヨネーズと濃厚ソースを塗り上げる。

さてお味の方は、う~んこれまで食べた中で一番美味しい。



そうかこれまでは基本「イカ玉」だったが健幸ディナーを食べるようになり好き嫌いが無くなったので今日は牛肉・豚肉・いか・海老のミックスだった風月焼きを頼んだ。しかも風月さんはスライス肉を生地の上から乗せるのではなく生地に混ぜ込むので味が生地に染み込みキャベツと玉子と鰹節とソースとマヨネーズの「八味一体」でムチャクチャ旨い。コレは生ビールが必要。」思わず頼んで乾杯した。



いやー大きなモダン焼きを平らげお腹一杯。いやー大満足でした。

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