仕事冥利に尽きる!買い付けた石川県産のスルメイカのモダン焼き!旨い!

2023年7月30日(日)18時10分 
今日昼から孫達が退院祝いに自宅に来てくてれ、妻が嫁ぐ時に持たせてくれた分厚い鉄板で焼いた堀田家特製モダン焼きを夕食に食べました。

仕事で買い付けた全国第三位を誇る石川県産のスルメイカをたっぷり使ったモダン焼き。年々スルメイカの漁獲量が減ってスーパーでも見かけなくなった。今年は数年ぶりに石川県で水揚げが増え早速買い付けてもらい、家にもお裾分け。仕事冥利に尽きる!生地にスルメイカの出汁が染み込み無茶苦茶旨い!

今夜もアサヒスーパードライ生ジョッキ缶で乾杯!

鶴橋風月 梅田お初天神通り店「風月焼きモダン焼き」何故こんなに旨いのか

2023年5月5日(金)11時30分 
連休3日目。今日は金曜日でトレーニング休み。休日のランチは生ビールで一杯やるのが年に何日も無い至福の日。いつもは串カツで一杯やるのだが昨日はとんかつにエビフライを食べたので、広島焼きを楽しもうと思い、11時20分にオフィスを出て、ゆかり 富国生命ビル店に向かうと既に行列が。。大型連休大阪駅前は凄い。諦めてお初天神通りにUターン。すると「鶴橋風月」は客が待っていない。。入ってみると奥の席へと昨日に続き並ばずに座れた。メニューを見るとお目当ての広島焼きは無いので見て目に飛び込んで来た「風月焼き(モダン焼き)」注文。



なんと税込1,840円。。これまで人生で食べたお好み焼きで一番高い。。僕は風月のお好み焼きがチェーン店の中では一番好き。理由は少し太めの千切りキャベツで細かく刻んで無いから焼いてもシャキシャキ感が味わえる。そして香ばしく表面をパリッと焦がして焼き、中もモチモチ感べた付き感が無い。ソースは甘口で、麺は太麺なので僕は苦手だが、今日は初めてモダン焼きと言ってもお好み焼きにそばを乗せた(子供頃はそば乗せと呼んでいた)に挑戦。バラック建てのような鶴橋の本店には何度が行ったが、その後僕が住む尼崎駅前や最寄り駅阪急神戸線塚口駅前にも出来たのでたまに行っていました。梅田に本社を移転してからは地方から来たお客さんを連れてたまに来る。大阪名物の発祥は豚まんにしても串カツにしても戦時中後半闇市で始まった店が多く、創業の理念は「安くて美味しくお腹一杯に食べさせてやろう」だ。昭和20年30年40年と儲けそっちのけで味を競い合った個人商店黄金の時代で喰い倒れの街、天下の台所と言われた由縁だ。勿論そんな儲からないが忙しい店は後継者もなく、多店舗展開も出来ないから一代限りで終わる店が大半。それを代替わりしてチェーン展開した企業も多く、中には上手くオーナー一族が承継して店舗展開されているケースもある。たかがお好み焼きされどお好み焼き。焼き方とソース違いで全く味覚が違う。子供の頃は町毎に家族経営のソース製造会社が乱立していた。だから沢山お好み焼き店が存在し、独自の味でそれなりに成り立っていた。手際よく店員が焼き上げてくれる。美味しそうにマヨネーズと濃厚ソースを塗り上げる。

さてお味の方は、う~んこれまで食べた中で一番美味しい。



そうかこれまでは基本「イカ玉」だったが健幸ディナーを食べるようになり好き嫌いが無くなったので今日は牛肉・豚肉・いか・海老のミックスだった風月焼きを頼んだ。しかも風月さんはスライス肉を生地の上から乗せるのではなく生地に混ぜ込むので味が生地に染み込みキャベツと玉子と鰹節とソースとマヨネーズの「八味一体」でムチャクチャ旨い。コレは生ビールが必要。」思わず頼んで乾杯した。



いやー大きなモダン焼きを平らげお腹一杯。いやー大満足でした。

金星で乾杯!大阪地ソース甘くて濃厚 我が家のモダン焼き【わんまいる】

2023年2月11日(土)18時10分
今日は孫達が来たので嫁入り道具に持たせてくれた手製の分厚い鉄板で久々にモダン焼を焼きました。良い出汁が出るするめいかをみじん切りにし、キャベツを小麦粉と山芋パウダーに卵黄で混ぜた生地の上にそば麺を乗せてうっすら小麦粉生地を塗り、その上に豚バラスライスを乗せて暫く焼くと生地からプクプクと小さな空気泡が出るとひっくり返すタイミング。少し火を強めて表面を少し焦げるぐらいに焼くと、豚バラ肉の脂が生地に染み出て一段と旨味が増して豚バラ肉もカリッと焼けて旨くなる。再度ひっくり返して甘くて濃厚な大阪地ソースとマヨネーズをたっぷりかけ、鰹節をどっさりふりかけて完成。

日本最古のビール、北海道開拓使のシンボルマーク星印が付いたサッポロラガービール(愛称赤星)で乾杯。

麦芽のほろ苦さが何とも言えない飲み口で、ホッと一息付く。滴り落ちそうな濃厚地ソースたっぷりのモダン焼きをがぶり。う~ん、柔らかくモチモチした食感に甘口濃厚ソースが堪らん。するめいかの旨味と豚バラ肉の旨味が混ざり繰り返し食べたくなる素朴で懐かしい昭和の味だ。



町中至る所に有ったお好み焼き屋さんもすっかり無くなり、大阪地ソースのモダン焼きや焼きそばは自宅で再現するか、わんまいるの冷凍総菜(モダン焼き・焼きそば)を買うかどちらかだ。沖縄で暮らす叔父夫婦や岐阜市内で暮らす母に送ると凄く喜ぶ懐かしい味。金星で乾杯。モダン焼きパーティー、旨かった。

自家製 大阪名物 モダン焼き 孫初食い。ペロっと食べてくれました【わんまいる】

2022年4月9日(土)18時02分
だいたい月に一度の割合で近くで暮らす長男家族が我が家自家製の大阪名物モダン焼きを食べに来る。家内の親父さんが結婚する際に作ってくれた熱さ1.5センチもある鉄板で焼きます。もう38年も使っているので鉄板に油が回って焦げ付きません。そばやうどんをお好み焼きの生地の上に乗せて焼く「モダン焼き」とメニューに載ったのは僕の記憶では中学3年の頃昭和50年頃だ。今日は堀田家の跡取りの孫息子が我が家の”モダン焼きを初食い”気に入ったのか嬉しい時のポーズを繰り返し孫用に作った分をペロッと食べてくれました。この味が大人になっても忘れることが無いベースの味覚となる。食歴は学歴よりも大切だと食育コミュニケーション協会石原奈津子代表から教わりました。豚肉のイノシン酸と不飽和脂肪酸の旨味成分がキャベツの旨味グルタミン酸と混じり生地に染み込み濃厚で甘みソースと相乗効果で繰り返し食べたくなる大阪名物モダン焼き。いやー美味しかった。

 

千切りキャベツとするめいかで作る大阪名物モダン焼きを夕食に【わんまいる】

2022年2月5日(土)18時10分 
今日は孫二人を連れて長男夫婦が我が家の名物モダン焼きを食べに38年前に嫁入り道具として義理父手製の分厚い鉄板を持たせてくれこの鉄板で焼くモダン焼きは最高に旨い。
 僕の子供の頃は「そば乗せ」と呼んでいました。そば飯も冷ご飯を近所のお好み焼き屋さんに持って行くと勝手にそばを加えて焼いてくれて食べていたので「そば飯」という名前と言う認識は有りませんでした。

 今から振り返るとバブル期に入る昭和50年頃から個人店だったお好み焼き屋が店舗を拡大し始めた頃に「とん平焼き」や「そばめし」などメニューが一新された際に「そば乗せ」も「モダン焼き」に名前を変えメニューに記載されたと僕は認識しています。
 大阪から神戸にかけて各地域毎に家内企業のソース製造会社があり、僕は小学校3年の時から鉱泉所(ラムネ・サイダー製造販売所)でアルバイトして各お好み焼き屋さん車の横に乗り卸していたので色んなお好み焼き店の味を子供ながら味わい勉強しました。
 僕はするめいかの旨味が大好きで焼くとアミノ酸が増え旨味成分のデアニル酸を主体にグルタミン酸とアラニル酸の相乗効果で爆発的な出汁が出る。これに極細の千切りキャベツを小麦粉と山芋と卵を加えて混ぜ合わせ て生地を焼くグルタミン酸が多く含まれるキャベツの出汁も出て山芋のが小麦粉と混ざりふっくらさせて熱の通りを良くしてふんわりと焼きに仕上げてくれます。
 天かすを多めに加える事で脂が生地に染みわたり、表面をこんがりと焼いてくれます。お好みの生地だけより、そばを乗せて焼く事で表面のパリパリした食感と食べた重みが増して何とも言えなく美味しく感じます。地ソースを塗りマヨネーズをかけて鰹節をふりかけていざ口へ運ぶと一口目旨さが脳に昇って行き思わず旨い!と心の中でつぶやきます。
 ビールを一杯飲むとコレがまた旨い。するめいかに千切りキャベツ小麦粉に山芋(パウダーの方が使いやすいかも)に天かすと生卵を加えてしっかりと混ぜ合わせて焼いてみて下さい。豚バラ肉とは異なる旨さを実感してもらえると思います。