新梅田食堂街「大阪屋」2Fテーブル席で大阪名物を堪能!旨い!

2023年4月11日(火)18時03分
今日は平成17年に伊藤忠商事さんから紹介され県産品の開発・販売支援で連携協定を締結した島根県ブランド推進課担当の山根リーダーが課長補佐に昇格され、後任の梅谷係長と一緒にご挨拶に来社してくれたので、お祝いに大阪名物が揃う、新梅田食堂街の老舗居酒屋「大阪屋」に行きました。

山根課長補佐は、以前島根県大阪事務所に4年間勤務されていたので食べていますが、梅谷係長は海外で20年間勤務されていたので、大阪名物は殆ど食べた事が無いとのこと、先ずは”どてやき”。大阪は意味不明の名物が多い。。地方の人は何のことかさっぱりわからないと聞きます。牛すじ肉とこんにゃくを鉄のちり取り鍋に味噌で土手を作り少しずつ味噌を出汁で溶いてちり取り鍋で煮込んだ料理です。店に寄って串刺しと小皿と提供の仕方が違います。今では昔ながらの素朴で上質の牛すじの”どて焼きを食べられるのは、大阪屋ぐらいと思っています。




2品目は、山根課長補佐も初めてと言う、昔の大阪立ち飲み名物「湯豆腐」。木綿豆腐が一丁丸ごと入って大阪名物おぼろ昆布・鰹節・ねぎがトッピング。僕が39年前店長をしていた居酒屋ではコレに+小さな海老を加え薄く揚げた天ぷらを足していました。



お次は、「生姜の天ぷら」。コレも意外に知られていない。最近は高速道路のサービスエリアでお菓子として大阪名物生姜天ぷらチップスが売られています。紅ショウガを薄くスライスし、衣を付けて揚げた天ぷらです。天つゆ・塩・ウスターソースとお好みでどうぞ。これは山根課長補佐も梅谷係長も初食。美味しいですねと一言。



4品目は、「とん平焼き」。コレもまだまだ知られていない大阪名物だ。しかも大阪屋のとん平は旨い。正直大衆居酒屋にすると値段は高めですが、業務用冷凍食材は一切使わず、すべて店内調理しています。しかも創業時から受け継いだ暖簾の味を厳守、素朴で懐かしく年季の入った味わいです。とろり・ふわふわの玉子焼きの中からトンステーキがお目見え。。全く臭みなくて美味しい。


もうお腹一杯だと言うのに、〆は十三の山本(お好み焼き屋)が発祥と言われる”ねぎ焼き”が、大きなお皿にドカーンと乗せられ提供。



薄い生地に牛すじ肉。太めに刻んだ白ねぎの青い部分・こんにゃくに鰹節がふんだんにお好み焼きソースがたっぷりかかっている。しばし休憩して僕の大好物手作り”ポテサラ”を注文しようとするとみんな食べると言うので二皿注文。幼い頃育ててくれたおばあちゃんに連れられ通った公設市場の肉屋さんで売られていたポテサラとそっくり。ウスターソースをかけて食べると懐かしい味に目頭が熱くなる。するめの天ぷら食べた事が無いと言うので〆に注文。カリカリにきつね色に揚り、マヨネーズを付けて。。ビールが旨い。コレも大阪名物なんだろうか。スマホで調べると、酒のおつまみとして売られている裂いたするめに衣を付けて油で揚げて食べるのは大阪発祥と記載されています。僕が居酒屋をしている時代には無かった。大阪屋を営む株式会社梅豊食堂の長瀬雄一郎社長が挨拶に来てくれたので長瀬社長のお父さんザ・ぼんちおさむ師匠公認の”おさむチャンポーズ”で記念撮影してご馳走様。いやー美味しかった。

 

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