ふぐ料理「なべっこ」で社員の誕生日お祝いを【わんまいる】

2023年2月3日(金)18時50分
弊社ファミリーネットワークシステムズでは僕のお気に入りの店に招き、社員の誕生日をお祝いしています。社員に公平にと思い、1年間は毎月同じ店を利用するようにしています。今日は、招いた全員が美味しいと大満足する、僕のジム友の活けふぐ卸の伊賀さんが経営する、尼崎市武庫之荘にある「ふぐ料理 なべっこ」へ。



阪急梅田駅から神戸線に乗って塚口駅で降り、タクシーでわざわざ行く甲斐があります。みんな口には出さないが梅田に沢山お店があるのに何故混雑している電車に乗り武庫之荘まで行くんだろうと半信半疑。ところがコースの最初に出て来る「湯引き」を食べた途端に旨い、美味しい、コリコリして甘くて自家製ポン酢も無茶旨いと口を揃えて言います。

そして通常は薄いてっさ(ふぐ刺し)ですが、「ぶつ」と言って名前の通りふぐの身をぶつ切りして、脂と一緒に提供してくれます。コレが超美味!殆どの人が初めてだと言います。

ビールでは「ぶつ」に申し訳ない気になり、天日干しの「ひれ酒」を注文すると女将さんがマッチで火を付けてひれを熱燗にくぐらせてくれる。



ふたをして直ぐに中からひれを取り出すのが美味しさのポイント。長く漬けるとヒレ濃くなる。いやー香ばしくて何とも言えない堪らん味わい。特に脂に最高に合う。コレを食べる為にわざわざ電車とタクシーを乗り継ぎ来るんです。みんな恵比須顔。そして活けふぐの唐揚げ。大抵の店は、揚げやすい冷凍を使っていますが、なべっこは捌きたての活けふぐの身。アラ。そして腸の唐揚げを提供してくれます。僕もなべっこへ来るまでは腸は食べた事がなかった。するめのソフト天ぷらのように味わいで珍味だ。コレで断然酒がすすむ。


そしてメインデッシュの「てっちり(ふぐ鍋)」がドカーンと登場。立派な一番美味しいとされる二キロ周りの活けふぐ。高級部位「さえずり(くちばし)」も添えられています。先ずは身とアラを先に入れて沸騰したら火を緩めて食べ、ふぐのだしが出たところに野菜や豆腐を入れて食べる二段式がてっちりに向いている。そして最後に雑炊だから三段式で三度旨い。極寒時期のふぐは身が締まり、皆夢中。それにしても旨い。サービスで見たことが無いプリプリの大きな白子を提供してくれた。



お玉で救い鍋に浸けてゆらゆらして膨張して来た頃合いでポン酢でいただく。中からジュワーと..こらアカン旨すぎる。野菜も春雨もたいらげて大好物の黄色い沢庵と梅干に〆のふぐ雑炊が提供。

 

みんな恵比須顔でお替りしてご馳走様。いやー飲んで喰って大満足。伊賀さんご馳走様でした。

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