獲れたて旬の魚介類が揃う 境港水産物直売センターを見学【わんまいる】

2022年7月7日(木)12時50分
何時も漁港近くの水産会社様を訪問する前に何が豊富で安く、何が獲れなくて高い等の情報収集に隣接する「直売所」や「海の駅」など見学するようにしています。今日も新しく建て直された境港地方卸売市場に隣接されている鮮魚店12社が入る境港水産物直売センターを見学しました。

店内は今朝で今年の漁獲枠上限に達した「生マグロ」がどの店も売られています。中トロ・とろ・赤身、特に生まぐろの赤身が特徴で、子供の頃に食べたまぐろにそっくりで美味しそう。いやー見た事がないぐらい大きなサイズの岩牡蠣も美味しそう。牡蠣好きの春山部長は、先ほどランチ食べたにもかかわらず飛びついてその場で食べています。「これが堪らなく美味しい!」と春山部長感激の様子。

立派なサイズの浜ゆで紅ずわいがにも並んでいて足折れなどお買い得品もずらり。山陰地方でしか取れない白 いかも新鮮で安い。一般流通に乗らない「未利用魚」と呼ばれるチヌ・アカヒラ・ほうぼう・へイズタイ・ウマズラなどが安く売られています。

境港漁業組合会長を務められスーパーの中にも直営店も多店舗展開される鮮魚仲買・水産加工 会社島谷水産様へ訪問。島谷専務と面談させて頂くと既に9年前からとろイワシの梅煮やオイルサーデン、紅ニズワイガニグラタンコロッケやちらし寿司など製造してもらっている小倉水産専務と一つ違いで友人だと聞き、新たな出逢いに感謝です。


そして次に訪問した水産加工会社の明成フーズ様は、魚を入れると見事に三枚に開き骨まで綺麗に取れる機械や魚の三枚おろしやフィレの自動深しぼりの充填真空パックをお持ちで水揚げされた鮮魚を素早く加工して出荷していく仕組みに感動しました。


時間をかけないから鮮度が落ちずに小倉水産食品様など近くの食品製造会社へ届けて製造して急速凍結するワンフローズンなので違いは歴然です。なるほど納得しました。みんな地元の事業者様が協力して取り組まれている事にも感動。だから多くの漁港が衰退していく中でも発展していくんだと思いました。

 

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