大阪グルメ 梅田串カツ「ヨネヤ本店」お持ち帰り 家飲み【わんまいる】

2022年6月7日(火)18時10分 今日は通うスポーツジムが定休日なので仕事帰りに久しく食べてないお持ち帰りの串カツなら冷めてもと言うよりかは冷めた方が油が切れてサクッと衣が美味しいので、無料でサービスしてくれる沢山入った秘伝のあっさりソースが美味しいホワイティ梅田の老舗の串カツ「ヨネヤ 梅田本店」に事前に電話注文してお持ち帰り。


自宅に戻って風呂に入り、ヨネヤの店でも提供している”サッポロ黒ラベル”を冷蔵庫から取り出しソースを器に入れ替え


無料サービスのキャベツをお皿に盛り付けて準備万端!


グラスに黒ラベルを注いでグッと一杯。


いやー旨い!蓮根からソースを浸すように浸けて食べるのが大阪流。お店ごとに「衣」だけでなく「ソース」が秘伝。大阪はソース文化。戦前までは大阪平野とされる広大な畑地帯で玉ねぎの発祥の地としても有名で沢山摂れる野菜を使ってソース作りが盛んで、子供の頃は町に1軒作りソース屋があったぐらい。下に溜まるソースをドロソースと呼び辛いけどコクがあってファンが多い。


たこ焼き同様老舗串カツ屋の衣は薄くて中が空洞。高級ラードをブレンドした油を使用して高温でサクッと揚げているので胸やけせず何本でも食べられる。


山芋を衣の生地に混ぜて甘くソースとの相性が良い。ネタで食べると言うより個性ある衣を個性あるソースで喰わせるのが大阪老舗の串カツ屋さん。串カツは戦後の闇市から始まったと言われ、手で持って立ち食い出来るように小さなネタを串差しにして沢山の生地を付けて山芋で膨らしてソース浸すように浸け油を中和させるキャベツを手でちぎり食べる。子供の頃、五十日(ごとび)と言われる五と十のつく納金や給料日に風呂屋の前に立ち食いの寿司屋・串カツ屋・おでん屋・輪投げ・射的・バナナの叩き売り・古着屋などが店を開いてました。僕は五十日が楽しみでした。中でも大人に混じり食べる串カツは最高に美味しかった。そんな昔ながらの老舗も時代と共に少なくなり名前は一緒でも外食チェーンなったりと子供の頃に食べた素朴な味わいではなくなった。。そんな意味では僕が知る限り梅田界隈では「ヨネヤ」さん「松葉」さんだけとなった。コロナでどうなるか心配していたがどちらも健在。朝からやっているので大阪に来られた際には是非お試し下さい。お持ち帰りもOK、冷めても旨い大阪グルメ串カツ。

 

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