親友と銀平 グランフロント店でランチ【わんまいる】

2022年12月30日(金)12時01分
今日は、東京川崎で鍼灸院を営む樽井先生が帰省し、挨拶に来てくれたので親友の横井先生が設計した落ち着いた和テイストでシックな内装で和歌山でその日に獲れた魚料理を食べさせてくれる「銀平:グランフロント店(南館8階)」を予約してランチしに行きました。

既にほぼ満席。表には数名並んでいます。いつもの入って右奥角のテーブル席に案内され、前菜が運ばれてきました。久しぶりの銀平お得意のざる豆腐。最近見なかったよなぁ?と思いながら特製の出汁をかけて食べるとどっしりした舌ざわりで旨い。昔、和歌山から大阪ミナミに店を出す際にサッポロビールさんを紹介して以来ずっとサッポロビールを使い続けてくれている。樽井先生は、お酒飲まないからノンアルコールの”プレミアムアルコールフリー”で乾杯。コク・ウマで不思議とビールを飲んだ気分になる。

名物の大きな信楽焼の器に盛られた刺身が運ばれた。「ハガツオ・真鯛・さわら・平目・はりいか」の5種盛り。



目利きがいいから飛び切り旨い。見事な寝かし(熟成)方で、コリコリした歯ごたえを残しながらもしっとりしてモチモチとした食感は何とも言えない旨さです。これだけのネタは中々食べる事は出来ません。だからお客様が来ると銀平を利用するのです。お椀物もすっかり名物になった大きなハマグリのお吸い物。



柚子の香りが甘い貝汁にマッチして旨い。そして真打登場。本来は本日入荷の魚をざるに乗せて好きな魚を選び、煮付けか焼きか調理方法も選べるパフォーマンスでしたが、コロナで人手不足もあり最近は北新地店でも中止。残念だが仕方ない。。銀平特有の砂糖を使わず醤油と清酒だけで煮付け梅干しを加えた和歌山県の郷土料理「梅煮」を提供。本日は「真鯛の煮付け」。

立派な脂が乗った真鯛で魚好きの樽井先生は美味しそうに食べている。そして天ぷら盛合せ。和歌山名産「足赤エビ・茄子・いか・しし唐・南瓜・さつま芋」。天然塩で食べる。カリッと揚り旨い。

名物の土鍋で炊いた「鯛めし」と味噌汁と漬物が出て来て料理は終了。名物のオンパレードのランチ懐石。


デザートは、バニラアイスとチョコムース。



冷たいアイスと温かいほうじ茶が合う。時計を見ると15時だ。あっという間に3時間の美味しく楽しいコースランチに感謝。ご馳走様でした。今度は東京で逢おうと約束して店を出ました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です