大衆中華 「眠眠 曽根崎店」で炒飯とラーメンランチうまかった!【わんまいる】

2022年11月27日(日)11時45分
今日は無性に長い間食べていない、大衆中華料理屋の炒飯と醤油ラーメンが食べたくなり、餃子の王将か、眠眠か、迷ったがすべての料理を一から店で作る昭和28年大阪千日前商店街路地裏でオープンした暖簾分け直営店が関西中心に全国に広がる三代目古田若社長率いる”眠眠曽根崎店”に行きました。曾根崎お初天神通り商店街を北から南へ下りお好み焼き店ゆかり本店の斜め前のみたらし団子喜八総本舗の路地を入ると直ぐに「眠眠」の赤い看板が有ります。

一階は10席ほどのカウンターと2階はテーブル席。まだ12時になっていないのに既に1階カウンター席は満席で、2階に上がるのは面倒なので11時30分オープンの客なので直ぐに座れると思い待つと思った通り次から次に食べ終わり予測的中。店の中に入りお目当ての”炒飯とラーメン”を注文。暫くすると先に炒飯が提供。作り置きしていない一から作った炒飯だ。天津飯もそうだが眠眠さんは玉子の使い方が上手い。多分ほかの店より2倍使っているように塩コショウに油を適度にすった炒り卵の量が多く中華の薬味として大切な役割を果たすネギも多く焼きめしに絡み素朴で旨い。



年季の入った大衆中華料理屋の昔から変わらぬ味わいの炒飯だ。ネットで検索すると7世紀の頃に中国隋の偉い人「楊素」と言う人物が卵とごはんを炒めた料理を好んで食べたと本に記載されているので相当古くから食べられていたんだと感心。今や冷凍食品として世界中で食べられるようになり欧米でもニチレイの冷凍炒飯が人気だと言う。全部食べると多いので半分にしておこうと思っていたが美味しすぎるので一気に全部平らげた所におませしましたと普通の醤油ラーメンが提供。脂身のある叉焼が2枚にもやしがたっぷりメンマとネギが入った普通の醤油ラーメン。



昔は個人の中華料理店や屋台が多く有りましたが店が少なくなり屋台はほぼ全滅。変にこだわり過ぎていない昔ながらの素朴なら醤油ラーめん僕は好きだ。わんまいるでもキンレイさんの業務用の冷凍具付き醤油ラーメンがわんまいるでも一番売れる。久しぶりの炒飯とラーメン懐かしい味わいを噛みしめ、体が鶏ガラベースの醤油スープで温もっていく。シャキシャキ食感のもやしも旨い。都会のビルの谷間の商店街路地裏の大衆中華「眠眠」。情緒あってこんなの大好き。三代目古田社長、変わらぬ味伝統守って下さいね!と心の中でつぶやきご馳走様。旨かった。

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