コロナ後初の駅弁は懐かしい「水了軒の八角弁当」を新幹線でランチ【わんまいる】

2022年10月3日(月)11時40分
今日は東京神田で15時に商談と言う事は11時45分ののぞみに乗るしかない。ランチは久しぶりに新幹線の中で食べる事に決定。いやーそう言えばコロナ感染前から数えると随分前から駅弁を食べてません。地域密着の宅配FC事業全盛期、東京八重洲口宝町にも営業所があった頃は、毎週新幹線で往復していたのでお土産兼ねてランチに大阪の折詰弁当の老舗「水了軒」の弁当を食べていました。水了軒さんは明治21年東海道線新橋=神戸間全通の前年に駅構内の井戸水にハチミツを入れた「冷やしあめ」を販売を始めた事から「水あめをう(了)る軒(みせ)」から「水了軒」と名付けられたと聞き及んでいます。僕は子供の頃から魚ととんかつが苦手。だから開いて揚げたエビフライが入っている水了軒の幕の内弁当しか食べられませんでした。育ててくれた祖父に連れられて岐阜で暮らす母の元に年に何度か連れて行ってくれる際に、新幹線こだま号の中で食べる「水了軒」のお弁当が気に入り大人になっても駅弁と言えば「水了軒」を買っていましたが、突然経営破綻になり新大阪駅構内の水了軒単独のお店は閉店。それ以来口にすることは無くなっていましたが、久しぶりに新大阪駅のお弁当コーナーに立ち寄ると、




何と新大阪駅弁「2位」として水了軒の八角弁当が売られています。



コレは懐かしいと思い、購入。ちなみに1位は淡路屋さんの大阪名物串カツ・たこ焼き・蛸飯などが詰まった「にぎわい弁当」。



3位は「牛タン弁当」、



4位は「神戸のすきやきステーキ弁当」、



5位は「近江牛すき焼き弁当」でした。



11時45分発ののぞみに乗り込みコロナ後はじめての駅弁しかも想い出が沢山詰まった「水了軒の八角弁当」をいただきました。

ふたを開けるとガッカリ。。あの開いて揚げたエビフライが入って無い。。気を取り直し先ずはお煮しめの高野豆腐から食べましたが少し硬い。筍も椎茸もいんげんも人参も薄味だが素朴なふくよかさが感じられない。玉子焼きも薄味。鶏肉は反対に漬けこみ過ぎているぐらいたれの味が濃く硬い。海老のボイルに、鮭の塩焼きではなく赤魚の柚庵焼き小さ過ぎで味噌の味しかしない。。小芋煮と大根なますとソラマメ煮にご飯のセット。昔食べたのとは違う。これなら先週博多でランチに出前を取ってくれた元気堂空港前店の折詰弁当の方が手作り感と素朴で美味しかった。今度は1位のにきわい弁当を試して見よう。

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