石巻のご当地食材「姫たら」を開いてフライに淡泊な白身で旨い!【わんまいる】

2020年10月26日(月)今日は、終日各部門長とのミーティングです。お昼の合間に販売が始まった冬季限定商品をセンターから持ち帰って検食を行いました。1品目は、滋賀県守山市で唯一の天然醸造醤油を造る遠藤醤油さんに作ってもらっているわんまいるオリジナルの割り下を使い、大正14年創業の神戸中央卸売市場水産品の仲卸&加工製造会社財木商店さんに製造委託した「北海道産天然ぶりの割り下焼き」です。天然ぶりは通常身がきしむ(固くなる)のですが、割り下がぶりに仕込み、柔らかくて美味しくご飯がすすむと思います。

2品目は、京都桂茶屋さんに作ってもらった日本一の水揚げを誇る鳥取県境港産の紅ずわいがにを使った「紅ずわいがにのちらし寿司」です。見た目も鮮やかで、紅ずわいがにの風味もしてほど酸味の酢めしで美味しい。

3品目は、同じく「境港の紅ずわいがにの雑炊」ですが、コレはお見事!おじやのようにベチャッとしてなく、サラサラして美味しい。

4品目は、「青森県産の帆立貝の炊込みご飯」。出汁がご飯全体に混ざってません!コラ駄目だ!直ぐやり直すように指示しました。

5品目は、「宮城県白石市の郷土料理 温めん」海老と椎茸が入っており、出汁は絶品だが湯せんし過ぎて麺が少し柔らかい。。

6品目は、毎年大好評の粕汁。これを食べると育ての親の祖母を思い出し涙が浮かぶ懐かしい味!僕も早速もその場から注文しました。

そして来週からお客様への出荷が始まる夕食おかずセット「健幸ディナー1016-1号」をセンターから持ち帰っての検食です。1セット目は、「主菜:北海道産天然ぶりの照り焼き」さすが吉フーズだけの事はある見事な出来栄えに関心!「副菜:茄子の揚げ味噌浸し」「副菜:大根と人参の旨煮」セット!旨い!

2セット目は、「主菜:宮城県石巻産カレイの煮付け」。脂が乗り過ぎて煮汁が薄く感じるので煮汁を濃くするように石巻の水産品の仲買いと製造会社みのりフーズへ指示。「副菜:キャベツと人参ともやしのチャンプルー」「副菜:キャベツとキノコの柚子醤油」のセットです。

3セット目は、淡路島の沖物産さんに作ってもらった「主菜:四万十ポークの肉じゃが」。じゃが芋が煮崩れになっています。多分きたあかり品種のせいに思う。検討するように指示。「副菜:ひじき煮」も「秘伝豆の塩ゆで」も美味しい!

4セット目は、「石見ポークの一口カツ」。見た目より柔らかくて美味しい「副菜:ポテトサラダ」「副菜:3種豆のトマトソース煮」のセット。見た感じが一口カツと3種豆のトマト煮同色なので、副菜の3種豆を彩りのよい玉ねぎとしめじとコーンのバター炒めなど葉物を使って洋炒煮に変更した方が、見た目も栄養バランスも良くなる。

5セット目は、「主菜:対馬の原木椎茸の八宝菜」「副菜:中華春雨」「国産ポーク焼売」セット。文句のつけよけようがない品質と美味しさですが、湯せんを強火で早めに仕上げるのが美味しさのポイントです。結構なボリュームでお腹いっぱい!

午後からも部門長とミーティングして本日は終了。自宅最寄り駅前のスポーツジムに立ち寄り、自宅に戻って自宅でも夕食のおかずセット「健幸ディナー」食べました。本日の献立は、「主菜:宮城県産姫鱈フライ」「副菜:茄子と青梗菜のトマト煮」「副菜:千切りごほうと3種豆のサラダ」のセットです。

スケソウダラの幼魚を石巻では「姫鱈」と呼んでキスのように開いて骨を取り、天ぷらにしたりフライにしておかずとして食べ継がれています。たんぱくな白身で食べ易く美味しいので成形して見栄えを整えたいと挑戦してもらっています。

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