人が近づくと「逃げる」「向かって来る」「近寄って来る」どの 牛・豚・鶏が美味しいでしょうか?

2019年7月10日(水)本日の試食は、明治40年に兵庫県淡路島福良(現南あわじ市)で蒲鉾店を開業、魚肉を使った天ぷらや竹輪などを製造し、学校給食や地元のスーパー、ホテルなとに卸している、オキフーズさんの商品です。3年前の展示会で試食して美味しかったので淡路島まで訪問させていただき、合成保存料を使わず、国産のすり身と淡路島特産の玉葱をベースに四季に応じて地元の食材をトッピングするようにお願いしました。福良港にある直営店「練物屋」では僕が願っている天ぷらやフライが販売されていて観光客からも人気です。淡路島や四国では魚のすり身をフライにして食べるじゃこカツやフィッシュカツなどが有名です。正に郷土食材を使った郷土料理です。こめ油を100%使用していて、長いトンネル油調機をお持ちで、前半は低温で後半は高温で揚げ、ムラなく回転して自動で揚げる機械です。今まで食べたことない食感と味にびっくりしていると全国蒲鉾品評会で8回も受賞されていました。後を継ぐ予定のお嬢さんは発想が柔軟で今回も淡路島産の玉葱とハモを練り込んだ魚肉フライ、同じく「淡路島産の玉ねぎとちりめん」、「淡路島産の玉ねぎと淡路ポーク」「淡島産の玉ねぎと淡路鶏」4品を作ってくれました。魚肉の柔らかさに玉葱の食感が混ざり合いこれまで食べた事がない新食感です。トッピングされているそれぞれの具もしっかり味わえます。正に淡路島の郷土料理だと思いました。離乳食が終わりかけの幼児から高齢者まで幅広いお客様に召し上がって頂けると思います。冷凍タイプの夕食おかずセット健幸ディナーのメニューに四季折々の具材を変えて採用したいと思っております!


2品目は、先日NHK東北ココから震災復興補助金企業の再生としてクローズアップされた東日本大震災ですべてを無くし補助金で工場を再生して自己負担の返済が始まって必死に頑張る石巻市の水産加工会社㈱ヤマトミさんから世界三大漁場と知られる三陸で獲れた「金華さばの塩焼き」真ん中の血合い付近の小骨まで100%取り除いた鯖のフィレと腹骨だけを削除した鯖のフィレを試食しました。これまで何度もお願いして来ましたがヤマトミさんだけが応じてくれました。ヤマトミさんに切り替えてから骨に対してお客様からのクレームは無くなりました。今回の試作品は塩加減も丁度良く美味しく焼かれています。これをしっかりキープする事です。湯せん解凍した後にトースターで3分ほど炙っていただければ更に美味しく頂けます。先日北関東最大手の食品スーパーベイシアの社長様始め幹部の皆様が試食した所、他の冷凍惣菜に比べて見た目も味もダントツ1位の評価をいただきました。その中でも皆さん金華鯖が特に評判が高かったそうです。最近「鯖や」右田社長の頑張りで国産の鯖が人気で鯖缶等は品薄状態です。来週は宮城県に商談会へ行く予定です。



3品目は、大分県の郷土料理「とり天」の名前を全国に広げたと知られる「デリカフーズ大塚」さんに作ってもらった「国産鶏の照り焼き」は離水が出るので湯せん時間を5分間と15分間と分けテストして見ると湯せん時間が長い方が離水が多いと判明しました。1セット毎に付けている献立表に注意書きを記載するように指示しました。



最後に他社競合商品を取り寄せて食べてみました。最近は宅配食のファンデリーさんやまごころ弁当のシルバーライフさん等が株式公開を果たされたので追随したいと宅配食に参入される会社が増えています。殆どがトレータイプに詰められたレンジ解凍の宅配食事です。今日も低糖質を謳い文句にしている企業様の「ハンバーグと温野菜のデミソースセット(ポテトサラダ、ブロッコリーと海老の煮びたし、カリフラワーのカレー風ピクルス)」と「ぶりの照り焼きセット(ひじきの五目煮、冬瓜の鶏そぼろあん、トマトと玉ねぎのごマス漬け)」を試食させていただきましたが、ここの社長自分の家で食べているのか?と思う味でした。それにしてもうちの商品が美味しいと言うよりかは他社が不味すぎると言った方が正解だと思いました。最近新規でのご注文のうち半数がいきなり定期購入をご注文されるようになって来ました。推測ですが、他社を一通り食べてから最後に一番値段が高い(高いと言っても200円も変わりません!)わんまいるを注文されるのではと感じます。レンジは確かに便利ですが、主菜も副菜も同じ時間でレンジ解凍して美味しいはずがない。日本酒の燗も湯せんとレンジとでは全く味が異なります。トレーだと汁物メニューは採用出来ません。そして輸入冷凍切身魚は生臭いくて僕は食べられません。国内ですらいい加減に育てている無名の養豚養鶏の肉は美味しくありません。命がけで改善に改善を重ねた飼料と飼育方法で育てられた肉質とは全くを持って違います。人が近づくと逃げる鶏や牛や豚、人が近づくと向かって来る鶏や豚や牛、人が近づくと近づいてくる鶏や豚や牛、どれが一番美味しいと思われるでしょうか?・・



夕方にマタニテイー国内大手の㈱エンジェリーベの取締役岩立様が弊社神戸冷凍センターを見学に来られ、難波パークスにテナントで出店されている直営店を訪問された後に弊社梅田オフィスに来社いただきました。打合せ後、元々出身が神戸で神戸大学卒業、久しぶりにコテコテの大阪名物をと思いましたので新梅田食道街の人に愛され45年、梅田を愛し45年の「大阪屋」へお誘いしました。他とは違う大阪大衆居酒屋の鰹と昆布のだしで食べる「湯豆腐」は夏でも人気!ド定番の牛の筋肉「どて焼」関東は豚のもつだそうで大阪ならではと久しぶりの大阪名物に大喜び。「とん平」はトンテキを焼いて玉子焼きで包んだモノ。生姜の天ぷらは他ではないメニューでウスターソースで食べたいとの事。東京のウスターソースはおいしくないとの事。お好み焼きにそばを乗せた「モダン焼き」。懐かしの「赤ウインナー」大阪屋を運営する㈱梅豊食堂の長瀬雄一郎社長はザ・ぼんち おさむ師匠の長男さん、先週日曜日の日テレ「行列の出来る法律相談所」に出演されていた話題で盛り上がり一緒に飲んで記念撮影。僕のおさむちゃんポーズはおさむ師匠の真似で、剥げているけれど僕の名前は茂ですす・・・皆さん僕がおさむと言う名前だと思っている方も多いと聞きます(笑)念の為・・大手百貨店様、食品スーパー様、通販会社様そしてマタニテイーを取り扱う企業様まで皆さんわんまいるの冷凍タイプの夕食おかずセットが美味しいとやって来てくれて光栄な事です。感謝。


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