和歌山が梅煮なら、神戸はごぼう煮じゃ!天然明石の鯛でごぼう煮を作ってもらいました!

2019年7月3日(水)本日の試食1品目は、兵庫県明石浦漁港に水揚させる魚介類を全国に広げようと地元有志で設立した㈱明石蛸仙人の代表の松本社長から紹介してもらった兵庫県漁連さんのエテカレイを神戸中央市場の仲卸で魚の惣菜も神戸の百貨店や食品スーパーに卸している創業の94年の財木商店さんに煮付けてもらいました。身はふっくらとして美味しく煮付けられていますが、頭と内臓が残っておりグロテクスに感じる方や、異物と勘違いされる方も存在すると思うので、残念ですがおかずセットの採用は断念しました。

2品目は、明石浦漁港水揚された正真正銘の明石鯛とごぼうの煮付けです。刺身に使う新鮮な明石鯛を贅沢にも煮付けています。身はふっくら上品で美味しいです!この身なら素材の味を楽しんでもらいたいので砂糖を2割減らして煮付けるようにお願いしました。



3・4品目は、先週訪問した島根県松江市の海士物産さんに冷凍してもらった、島根沖で漁獲したいかのチャンジャと隠岐の島産のさざえのチャンジャ(※化学調味料、保存料不使用)を試食しました。やはり思った通りコチジャンが冷凍する事で濃くなって辛くなっています。試食して良かったです。このまま香港のおにぎり屋さんに提案すると一撃で却下される所でした。同じものでも冷凍すると味や色が変化する商品も沢山あります。いかもサザエも食感に変化は見られなかったので味噌や砂糖などの配合を変えるだけで改善すると思いました。



5品目は、先日自宅で食べて汁が全くなかった「石見ポークの肉じゃが」をセンターから抜き打ちで3品持ち帰り検食です。見る限り3品とも汁は入っています。薄味ですが素材の美味しさが味わえて食感も丁度良く仕上がっていて文句の付けようがありませんでした。



6品目は島根県大田漁港の岡富商店さんから地元特産の大穴子の一夜干しを半分にカットして送っていただきました。尻尾はカットして削除した方が良いと指示しました。今回は魚焼き機で焼くと、先週トースターで焼いたようにふっくらした白焼きにならず脂が出てしまい、カリカリに干した干し魚焼きのようになってしまったので遠赤外線の遠火で表面をふっくら中身はレアぐらいで焼くようにカネスイさんに伝えて欲しいとお願いしました。そうする事で穴子の脂質が外に逃げず美味しくなります。和牛と国産ウナギは焼いて脂を落し、豚肉と穴子は脂を落さずに焼き上げる、美味しさの秘訣です。食材の特徴に合わせ調理する事がとても大切だと改めて思いました。



午後からは来社されるお客様との面談を重ね、今日も定時で仕事を切上げ、自宅最寄り駅前のフィットネスクラブ「テップネス」に立ち寄り、自宅に戻って夕食おかずセット健幸ディナーを食べました。本日の主菜は石見ポークをつかったメニューです。石見ポークは、食で町おこしに成功されているA級グルメの町 島根県邑南町で作られていて、脂身が少なく赤身が美味しいのが特徴です。本場イギリスが原産国のケンボロー種で日本はわすが7%しか流通されていない希少品種なんです。弊社が取り扱った宣伝効果で島根県内はもとより広島県や鳥取県、東京や大阪の精肉店や飲食店からも引き合いが来ているとのことで、先日も服部社長から御礼のメールを頂きました。少しでも町おこしや農業・漁業の振興にお役に立てれば嬉しいです。そんな石見ポークで採算度外視でソテーを作りました。オイスターソースと味噌と隠し味に、にんにくをブレンドしたタレで石見ポークに絡めてソテーして、真空パックしているのでタレが石見ポークに染込んで美味しいです!さらに食欲が湧いて来て、もっと食べたいと思います。副菜はじゃが芋にツナを加え、特製マヨネーズで和えたサラダ。このまま食べるよりクラッカーかフランスパンにチーズ又はトマト又はコーン、細かくカットとしたパプリカ等と一緒にトッピングして「カナッペ」にしてワインと楽しんだらかなり美味しいと我ながら思いました。ブラックペッパーも忘れずに!もう一つの副菜は夏野菜の代表格 北海道産のトウモロコシと角切人参に出汁を加えた卵とじです。流水解凍で冷たくて見た目も鮮やかで甘くて美味しい!この食べ合わせ夏バテ予防最強の献立メニューと我ながら関心!美味しく頂きました。ご馳走様でした・・・


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