後世に残る 冷凍食品「島根県邑南町石見ポークの焼豚と淡路島産玉ねぎの炒飯」2種食べ比べ【わんまいる】

2022年3月29日(火)12時30分
脂身が少なく赤身が美味しいと評判の本場イギリスが原産国のケンボロー種で日本では流通が少ない島根県邑南町で養豚されている石見ポークの焼豚と兵庫県淡路島産の玉ねぎを使用した炒り卵の炒飯が完成。石見ポークの焼豚の容量違い2種類を試食。焼豚10g入りで販売価格税込498円の方を採用することに決定。実はこの石見ポークは、加熱調理するとの豚肉より脂身が溶ける割合が多く、旨味成分のオレイン酸とイノシン酸が玉ねぎの旨味成分グルタミン酸と混ざり相乗効果で抜群に美味しくなり、自身の赤身にも他の食材にも染み込んで味を向上させて脂身が溶けて食べ易くなり一石二鳥。だから炒めや炊合せるに持ってこいの豚肉なんです。但し、トロっした僕は喉に通らない脂身が好きな方には向いていません。レンジで石見ポークの焼豚入り淡路島産玉ねぎの炒飯が手軽に食べられます。これでまた一つ後世に残る冷凍食品が完成しました。

 

 

レンジ調理/冷凍ミールキット「健幸ディナー・トレータイプ」5セット試食【わんまいる】

2022年3月29日(火)12時03分
多くのお客様から離れて暮らす子供や高齢の両親に食べさせてあげたいから洗い物不要のワントレーでレンジで簡単にできるように作って欲しいとのご要望にお応えし、長年研究と工夫を重ねようやく納得のいくメニューが出来上がって来ましたのでゴールデンウィーク開けの5月9日(月)からの発売に向けて全力で献立メニューを試作して試食を繰り替えしています。まず取り組んだことは、高温のレンジ加熱しても”焦げない”ベチャ付かない”ように食材から出る水蒸気をトレー内で巡回させて外に排出するように特殊なフィルムでフタを密封し、蒸気排出穴を設けたトレーを使用。それから高温のレンジで加熱しても苦く感じないように上白糖できなくキビ砂糖に変更。冷凍野菜やカット野菜を使わずフレッシュ野菜を使用、もちろん国産食材100%で魚臭くなく肉臭くなく血合いや脂身や骨は極力取り除き食べ易くしています。主菜のみならず副菜のボリュームを増やして満足頂ける量にしています。
今回の1食目は、「主菜/北海道産鮭としめじのバター醤油・副菜/キャベツと蒸し鶏のサラダとアスパラと人参」セット。日本最北端稚内漁港で水揚げされた若鮭の切り身で身も柔らかくて美味しいです。

2食目は、「主菜/ぶりの煮付け・副菜/じゃがいもカレーとエリンギバター」セット。ぶりの煮付けフレッシュなごぼうを炊合せているでごぼうの色がぶりに染み込み黒ずんでいます。ぶり大根はすでにメニューにあるから中止するように伝えました。フレッシュ野菜を使った副菜2品は美味しいです。


3食目は、「主菜/とり挽肉と野菜の油揚げ包み煮・副菜/玉葱と人参のしめじバター醤油とさつまいもと大豆の大学煮」セット。境港の郷土料理”ののこめし”のご飯抜きバージョンのようで初めて食べましたが美味しいです。


4食目は、「主菜/鶏肉とじゃがいもの照り焼き風・副菜/人参のそぼろ煮とマカロニナポリタン」セット。照り焼き風にせず醤油と味醂を減らしてバターかオリーブオイルでソテーにしてブラックペーパーをふりかければイタリアンになると思いました。


5食目は、「主菜/チンジャオロース風・副菜/いか大根と平天に小松菜煮」のセット。主菜はオイスターソースか豆板醤を効かすかして味にアクセントを付けるように伝えました。


今日もレンジ調理の冷凍ミールキット・トレータイプ5種類を試食しました。和食・洋食・中華とメリハリを付けた味付けを行うようにすることがキーワードです。

 

冷凍ミールキット「境港産とろイワシの梅煮セット」を夕食に【わんまいる】

2022年3月28日(月)19時30分
今日も仕事帰りに自宅最寄り阪急神戸線塚口駅前のスポーツクラブ「ティップネス 塚口店」に立ち寄り、自宅に戻って家内にわんまいるの冷凍ミールキット「健幸ディナー」を作ってもらいました。今夜の献立メニュー主菜は、日本海山陰地方最大を誇る境港で水揚げされた大きなとろイワシを骨まで柔らかく焼いて秘伝の梅肉入り煮汁で個包装真空調理冷凍した「とろイワシの梅煮」です。


全く青魚臭くなくて骨も気にならず、身を煮汁に浸けて食べると香ばしくて甘苦くて美味しい。副菜の「茄子と南京と人参の揚げ浸し」は、植物油でサッと揚げてすぐに出汁に浸しているので出汁が染み込み茄子はトロっと南瓜も人参も丁度良い食感で甘くて美味しい。


それに山形県村山地方の郷土料理「山形のだし」を地元マルハチさんにわんまいる向けに個包装真空冷凍して提供して頂きました。


主菜や副菜により副々菜は「香の物」もいいのではと思いメニューに採用してみました。冷たくてあっさりして思った通り合います。それに、期間限定で取り扱っている愛媛県宇和島で水揚げされた生しらすも水揚げ後直ぐ冷凍しているので新鮮そのもの。


わんまいるの夕食おかずセットは全国各地を駆け回り見つけて来た、正にご当地グルメです。

 

冷凍ミールキット「健幸ディナー:1149号」を検食実施【わんまいる】

2022年3月28日(月)12時03分
国産食材100%使用、ご当地ブランド食材を取り入れたメニューも豊富な、専属の白井管理栄養士が栄養バランスを監修 1食(主菜・副菜・副々菜)平均/塩分3.5g・糖質35g・カロリー400Kcal以下、調理指導は元辻調理師学園講師でサンフランシスコ日本国領事館の公邸料理人をつとめ、テレビ番組「料理天国」など多数出演、中でも「どっちの料理ショー」にはレギュラー出演され、番組終了後に独立して弊社の調理指導として顧問契約。現在も島根県・愛媛県の調理専門学校の講師を勤められている料理研究家近藤先生を迎え、和・洋・中の日替わりメニューを週替わりでお届けするわんまいるの冷凍ミールキット「健幸ディナー」、温かい料理は湯煎調理・冷たい料理は流水解凍して器に盛り付けるだけで簡単に出来て美味しく、家事負担を大幅に軽減し、時間にゆとりが生まれ、生ゴミが出なく食材を捨てる事もなく経済的で、家事を分担しているご主人さんでも美味しく作れます。飽きが来ないように和食・洋食・中華メニューをそれぞれの調理を得意とする北海道から九州までの専門調理会社に製造委託して試食を繰り返し納得した料理だけを採用。神戸市東灘区のわんまいる冷凍センターに入荷させ、セット組みして発送しています。
毎週月曜日は発送直前の検食を実施。妥協は一切せずに納得いかない商品があれば全品やり直しになります。これまでも何度かやり直しましたが食材の手配から大変なので商品企画部長や担当バイヤーは真剣そのものです。1食目は、「主菜/三陸産はまちの塩焼き」と「副菜/菜の花と厚揚げの炊合せ」 に「副菜/小松菜のお浸し」のセット。世界三大漁場のひとつ三陸沖で獲れたハマチだけあって脂が乗り柔らかくて美味しいです。折角なので仙台藩初代藩主伊達氏が設置した味噌醸造所で米麹と大豆で作られた辛口の赤味噌を少し加えて漬け焼きにするとさわらに似た淡白なはまちに染み込んで美味しいと感じました。



2品目は、「主菜/金華鯖の味噌煮」と「副菜/大豆の五目煮」と「副菜/ほうれん草と人参のお浸し」セット。三陸の中でも親潮と黒潮が交わり潮の流れも速く餌も豊富な金華山沖周辺の根に生息して回遊しない”金華鯖”を大阪キタ新地で鮨屋・割烹・料亭など運営する老舗料理屋セントラルキッチンで作ってもらっただけあり上品で美味しいです。


3食目は、「主菜/筍と白ネギと鶏肉の炒め煮」と「副菜/南瓜の石見ポーク挽肉のそぼろんかけ」に「副菜/青梗菜とうす揚げのおかか和え」のセット。鶏肉消費量日本一の大分県の郷土料理「がめ煮」を再現。戦前は亀肉を使っていたことから「がめ煮」と呼ばれているが(所説あり)、戦後リーズナブルなブロイラーが普及した事から鶏肉に変わったと言われています。特産品の筍と白ネギを加えて大分特有の甘口の醤油が染み込み美味しいです。


4食目は、「主菜/具材たっぷりビーフシチュー」と 「副菜/玉ねぎとしめじとピーマンのソテー」と「3種豆とキャベツのサラダ」のセット。多くのホテルやレストランで採用されている牛骨を長時間煮込んだフォンドボーを使用した本格派。甘い淡路島産の玉ねぎ、荷崩れしにくい北海道産の黄爵(とうや)に、薄さ1mmスライスにこだわった国産牛バラ肉が柔らかくて美味しいです。


5食目は、「主菜/石見ポーク挽肉で作った麻婆豆腐」と「副菜/とり天」と「副菜/ブロッコリーの中華風おひたし」のセット。他の豚肉に比べ加熱すると豚肉の旨味成分イノシン酸と不飽和脂肪酸が溶けて食材や調味料の旨味と混ざり相乗効果を発揮する石見ポークが辛い豆板醤をまろやかにしてくれて美味しいです。フリッターかのように感じる衣の大分ご当地グルメのとり天も旨い。


今日も5食分主菜5品・副菜10品を検食しました。出荷OK!

 

冷凍ミールキット 鮭のクネルさわやかなハーブクリームソース添えと桜島パンプキンチャウダーでディナー【わんまいる】

2022年3月27日(日)18時50分
今夜は、東京電力さんと一緒にピーク時より半減している日本の魚消費を盛り上げようと調理が面倒で美味しく出来ないと言う魚料理を和食・洋食・中華と三名の著名なベテラン料理人にご協力いただきメニュー考案、弊社テストキッチンで試作を作っていただき試食をし、納得した料理のレシピをそれぞれ得意な専門調理食品製造会社に委託して冷凍ミール(料理)を作ってもらい専用サイト「冷凍サブスク/ ボンキッシュ」毎月8品定期お届けしてる中から一部わんまいるでも取り扱わせていただている、フランスバリのミシュランガイド星獲得レストランで修行を積んで帰国後本格フランス料理「ビストロ・ダ・アンジュ」の料理長として店舗展開に貢献されて来た藤井シェフ考案・レシピ提供いただき、国内外で60余りホテルを運営する静岡県浜松本社の呉竹荘さんの本店で1億2千万円かけて最新の冷凍食品を作る設備を施したセントラルキチンで取締役鈴木総料理長に冷凍で再現してもらった「鮭のクネル さわやかなハーブクリームソース添え」とわんまいるの人気メニュー「鹿児島県 桜島鶏のパンプキンチャウダー」と最近テレビに取り上げられるようになった高級冷凍パン「Pan& ハニーソイ」にイカリスーパー直輸入のフランスブルゴーニューのシャルドネでディナーを試して見ました。


これまでオフィスで何度も試食・検食をして来ましたが自宅で夕食として実食するのは初めて。フォークとナイフで鮭のクネルを切り、藤井シェフオリジナルのハーブソースをたっぷり浸けて口に入れるとミンチとそのまま巻いている鮭の身と異なるふたつの食感が楽しめ、クミンの香りがクリーミーで濃厚なソースと混ざり始めての味わいに感動。


シャルドネの果実味がより一層味わいを向上させてくれます。パンもモチモチした食感で噛めば噛むほど甘みが増して高い割に凄く売れるのがようやく実感できました。


いつも食べている健幸ディナーのメニューに採用している桜島鶏のパンプキンチャウダーも一流シェフが作ったクネルの脇役として食べるといつもよりツーランクアップした味わいになりました。

主菜一つでこれだけ脇役の品が違うように感じるとは人間の心理とは恐ろしいと思いました。いやーレストランで食べると言うより行く機会が殆ど無くなった本格フレンチをリーズナブルな価格でご家庭で簡単に味わえるって凄いなぁと改めて感心しました。