わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (12/19~12/25お届け分)

「食歴」は「学歴」より大切、と一般社団法人あしたの食卓研究所(旧・日本食育コミニュケーション協会)の石原奈津子代表から教わりました。全くその通りで、いくら良い大学を卒業しても食生活が良くなければ健康を害し仕事すら出来なくなってしまいます。健康的で、規則正しい食生活のひとつとして健幸ディナーをご活用いただければ幸いです。それでは今週お届けするメニューをご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「北海道産秋鮭とじゃが芋のバター焼き(しめじ入り)」です。無塩バターに胡椒と醤油で、素材を活かした調理をしました。鮭に含まれるアスタキサンチンは、抗酸化力が強く、免疫力を高めてくれます。整腸作用のある、しめじを加えて、更に免疫力アップに。鮭の皮のすぐ下の脂は、DHAやEPAを含むので、皮ごと食べるのもおすすめです。副菜には、野菜にスープがよく染み込んであっさりとした味わいの「青梗菜と玉ねぎのチキンスープ煮」と、サラダの位置づけとしてマヨネーズで味付けた「ひじきと枝豆のサラダ」をセットにしました。

2品目の主菜は、「国産さば(骨とり)の煮付け」です。世界三大漁場と指定される三陸沖から房総半島で獲れた良質のプランクトンを食べてデップリ肉厚で脂が乗ったさばを、腹骨中骨まで取り除いて、さば本来の味を楽しんでもらおうと、醤油・砂糖控えめの煮付けに仕上げました。さばには、良質なたんぱく質や、脂質、ビタミン、鉄などが豊富なので、お子様や、妊娠中、授乳中の方にもオススメです。副菜には、「玉ねぎとピーマン、もやしのチャンプルー」と「かぼちゃとしめじの煮物」をセットにしました。もやしには、ビタミンB1、B2、葉酸、ビタミンCなどが含まれていて、低カロリーのもやしや、しめじは、ダイエット中にも活躍してくれる食材ですね。

3食目の主菜は、「国産鶏の照り焼き」です。鶏肉消費量の高い大分県にある鶏肉調理専門のデリカフーズ大塚さんに作ってもらった、契約養鶏場で育った3ヶ月の若鶏を使用した照焼で、柔らかくて弾力のある身でジューシーな味わいです。副菜には、じゃがいも・かぼちゃ・人参の「洋風温野菜」をご用意。温野菜にすることにより、消化しやすくなり、冷えた身体を温め、血行をよくしてくれます。素材を生かすシンプルな味付けで、疲れているときなどにオススメの一品です。もうひとつの副菜には、刻んだ野菜に胡麻風味のドレッシングで和えた「キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」をセットにしました。

4食目 洋食メニューの主菜は、「宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスソースハンバーグ」。宮崎の食材を宮崎の業者さんにて作ってもらった逸品。黒毛和牛と黒豚を黄金比率で練りこんで、特製デミグラスソースで絡めました。ソースもたっぷりで、ジューシーなお肉の旨味とデミグラスソースが絡み合って、洋食屋やレストランで出されるような味を楽しめます。副菜には、サイコロ状にカットしてホクホクとした食感を感じていただきたい「じゃが芋とツナサラダ」をご用意しました。カリウムが豊富なじゃが芋は、利尿作用により、むくみを取る働きもあり、肉料理と合わせることでバランスが良くなります。それと、箸休めにキャベツとトウモロコシの「コールスロー」をセットにしました。

5食目の中華メニューの主菜は、「対馬原木しいたけ入り八宝菜」です。しいたけの旨みのもとになっている成分グルタミン酸は、新陳代謝を促進し、脳を活性化する効果があり、低カロリーで食物繊維も豊富です。今回は、長崎県対馬で栽培されている原木椎茸をはじめ、石見ポーク・北海道噴火湾産の帆立貝に白菜・玉ねぎ・青梗菜・人参・ピーマンと国産食材100%の贅沢な八宝菜に仕上げました。たくさんの食材が摂れる八宝菜は、栄養バランスの良い一品です。副菜には、大分豊後の名物で、鶏の旨味があふれ出る「とり天」と、ピリッと辛みを効かせ味変を楽しんでいただきたく、「茄子と玉ねぎのチリソース」をご用意しました。

来週も各産地のブランド食材を使った献立メニューをお届けしますのでお楽しみに!

昭和25年創業 梅田食堂街老舗大衆居酒屋「大阪屋」で大阪B級グルメを食べました!【わんまいる】

2020年12月17日(木)午前中、三菱UFJの深尾支店長が年末のご挨拶に来社いただき情報交換。一部を除き大半の企業がコロナの影響で業績が下振れになっていると伺いました。お昼にコロナで帰省出来ない千葉に嫁ぐ娘の孫にクリスマスプレゼントとお年玉を書留で送ろうと郵便局に行きました。これまで郵便局に行く事はなく、初めての書留です。書き方を教えてもらい、手紙とお金を入れて差し出すと丁寧にのり付けまでしてくれて、コロナで逢えなくて寂しいですね?お孫さんはいくつですか?と声をかけてくれて、4歳と答えると一番可愛いお年頃ですよねと非常に丁寧に対応してくれました。梅田東通り商店街の郵便局員さんはすごく親切だ。郵便局の隣に「立ち食い うどん屋」ののぼりに目が留まり、夜はお客様と食事会なのでランチは軽めにと思い、「きつねうどん」でも食ようと入口で食券を買って店内へ。

甘くて大きなお揚げさんが入ったきつねうどんをカウンター越しに手渡され、無造作に置かれた天かすを加えて「必殺きつね天粕うどん」の出来上がり。甘く煮たきつね(お揚げ)と昆布と鰹の出汁に天かすが混ざり合い「立ち食いうどん」ならではの素朴な味。汁まで全部飲み干して完食!

そのままオフィスに戻り、在宅ワークの従業員向け「社食」出産育児働く主婦の家事負担軽減、健康経営に取 り組む企業、病院などの福利厚生、法定福利費としてわんまいる健幸ディナー活用の検討を行っていると、島根県からブランド推進課の川上さんが来社されたので、阪神百貨店様をご紹介しに同行。

再びオフィスに戻り、リライズコンサルティングの中山先生を紹介し、酒造メーカーや加工食品メーカーなどを対象にしたネット通販勉強会開催の摺り合わせを行い、大阪駅界隈に飲食店を店舗展開する㈱ 梅豊食堂の長瀬社長を紹介がてら梅田食堂街の大阪B級グルメが揃う「大阪屋」 で懇親会。

東京から香港や台湾へ日本の農作物やわんまいるのおかずセットを輸出する株式会社世界市場の村田社長も合流。両社長に島根地酒フェア開催のお願いをしました。ビールで乾杯!1品目は、「出汁で喰う湯豆腐」、2品目「どて焼き」そして「生姜の天ぷら」「串カツ」「とん平焼き」「モダン焼き」はコロナで営業時間短縮したので大幅にメニューを減らしていて品切ればかり。。う~ん折角お客さん連れて来たのに。。残念。「ネギ焼き」「するめの天ぷら」「ポテサラ」「だし巻き」「下町のコロッケ」を注文して昭和25年創業から続く老舗居酒屋の素朴な大阪B級グルメを味わっていただきました。

お店は夜9時までで、8時30分 にラストオーダーの声で終了。来年台湾でお逢いする事を約束してみんなで記念撮影。よいお年をお迎えください!

大阪の郷土鍋「てっちり」昆布とふぐの魔力 活けふぐ専門「なべっこ」秘伝のポン酢は他にない!【わんまいる】

2020年12月16日(水)今日は独立創業以来毎週欠かさず行っている販売データーの確認をしました。従来からのカタログ宅配事業とネット通販事業とどちらでも売れる商品とカタログでは売れるが通販では売れない商品もあればその反対の商品もあります。今年3月以降コロナの影響でネット通販の売上が倍増で推移し、カタログよりネット通販の方が販売数量を超える商品も出てきました。ちなみに今月のネット通販単品売れ筋ベスト10は1位天ぷら盛合せ、2位 ザ・リーガロイヤルホテル デミグラスハンバーグ、3位オムライス、4位国産牛の肉豆腐、5位石見ポークとごろごろ野菜の豚汁、6位三重県尾鷲ぶりの漬け丼の具、7位北海道産パンプキンチャウダー、8位帆立貝と冬野菜のとろっと煮、9位宍道湖産しじみの味噌汁、10位アスパラと石見ポークのオイスター炒めです。11位に粕汁、14位にけんちん汁が上がって来ました。気温が下がると汁物の売上が上がって来ます。

あっという間にランチタイム。いつものように試食を行いました。徳島県の徳冷さんに作ってもらった「菜の花とこんにゃくの白和え」です。丁寧に豆腐を裏ごしして離水が殆ど感じません。

2品目「さつま芋の蜜煮」は、甘くて美味しい!

3品目「蒸し芋」さすが鳴門金時芋の産地だけあって美味しい。


4品目「小松菜のお浸し」瑞々しくあっさりした味わい。


5品目は、大阪西区の吉フーズさんに作って貰っている人気の「ロールキャベツのトマトソース煮込」のロールキャベツ本体を2割増量して100gにして、トマトソースは従来の量で試食。2割増やすと随分大きく感じます。嬉しい!


6品目「大根と人参のなます」細切り昆布の有り無し2種類、食感と甘さは良いのですがどちらも酸味が強いので50%に薄めてみるように依頼しました。

7品目「さつま芋とごぼうの甘辛炒め」。甘辛たれを絡めず提案して欲しいと伝えたのに、たれを塗してから油で揚げた感じになっています。伝え方なのか?理解の仕方なのか?どちらにしてもやり直しです!

昼からは、企業サイトの会社概要にある挨拶文を古くなって来たのでリニューアル文章を執筆して本日は終了。今日は2年前に定年退職された元取締役の福崎さんと現在取締役の山脇さんと3人で恒例の忘年会をジム友の「活けふぐ卸商」の伊賀さんが経営する阪急武庫之荘の老舗ふぐ料理「なべっこ」で行いました。

地方に行くと 「てっちり」の名前を知らない人はまだまだ多い。ふぐの消費は6割が大阪でダントツ1位だ。冬になると牛・豚のしゃぶしゃぶ、蟹・クエ・アンコウなど鍋の食材が売場に並ぶのは大阪の特徴で、関東や他の地域ではそこまで鍋の文化が無い。理由は大阪は出汁分化が馴染み、昆布だけの水炊き、鰹と昆布と醤油のすき鍋 がある。野菜と一緒に入れての水炊きはポン酢で、ポン酢も種類が豊富にあって食材や好みで使い分けるのが大阪流。郷土鍋としては「京の鴨鍋」「兵庫の牡丹鍋」「大阪のてっちりにハリハリ鍋にハモ鍋」「和歌山のクエ鍋」が有名だ。旬の食材を親しい仲間や家族で鍋を囲んで食べる!鍋は食材をカットして炊くだけで簡単に出来るのも気の早い関西人に向いていると思う!そんな会話をしながらいつもの湯引きから始まり、脂入りのぶつ切り、これを食べるにはビールでは勿体なく、ヒレ酒が必要!自家製の天日干しで生臭くなく、火が付いた状態で何度も日本酒にくぐらせて香ばしい味を付けられるには 年季が必要!いやーうまい!

そして真打登場!活けふぐの腸と身の唐揚げだ!活けふぐの唐揚げを味わえる所はめったにない!しかも腸の唐揚げは僕はこの店しか知らない。

そしてメインのてっちりがドカーンと現れ!身がプリプリ!一番美味しいとされる2kg回りのふぐだから旨味が違う!通常3年物と言われる奴だ!これがリーズナブルな価格で提供するのだから流行る訳だ!最後は雑炊で〆て終了!いやー大満足のフルコースでした。

千切りごぼうと3種豆の胡麻ドレサラダもほうれん草とコーンの炒めものもパンに乗せればカナッペに早替り【わんまいる】

2020年12月15日(火)今日は、通販事業部と管理本部とミーティングを行い、試食室で試食をしました。1品目は、カゴメさんとコラボした高リコピントマトを使った「鶏肉と茄子のリコピントマト八丁味噌煮込み」です。まさかとまとピューレと八丁味噌がこんなに相性が良いなんて知りませんでした。八丁味噌を加える事でコクが出て鶏肉に染込んで美味しい!七味唐辛子を加えるとピリッとなってお酒の肴にもお奨め。

2品目は、鳥取県境港の福栄さんが日本海で獲ったいかを使った「イカリングフライ」と「いかで作ったハンバーグ」に「境港産の鯵の竜田揚げ」です。

同じく境港に本社工場のあるサンレイフーズさんの「あさりのクリーミーコロッケ」と「渡り蟹のトマトクリーミーコロッケ」「えびのクリーミーコロッケ」「えびとベシャメルソースのコロッケ」を試食。サンレイさんの秘伝ベシャメルソースが濃厚で甘くて美味しい!

昼からは、丁稚奉公から独立して以来週に一度も欠かさずに行っている新聞切り抜きレポート堀田の本音(絆サロン参照)を執筆して本日は終了。スポーツジムが定休日なので、自宅最寄りの天然温泉つかしん「湯の華廊」に立ち寄り汗を流し、自宅に戻って夕食のおかずセット「健幸ディナー」を食べました。本日は、「主菜:ロールキャベツのトマトソース煮込」に「副菜:ごぼうと3種豆のサラダ」と「ほうれん草とコーンの炒め物」セットでした。国産豚粗挽き肉を手で包んだロールキャベツでまだ果肉が残るトマトソースと一緒に食べると無茶旨い。このメニューの時はいつもトーストを焼いてごぼうと3種豆の胡麻ドレサラダとほうれん草とコーンの炒め物をトーストに乗せればカナッペとして食べます。赤ワインで合わすと美味しい!

北海道産秋鮭の塩焼きに高野豆腐の含め煮と大根おろしザ・和食いいね!【わんまいる】

2020年12月14日(月)今日は、終日部門長とのミーティングです。お昼の合間を縫って来週お客様にお届を開始する冷凍タイプのミールキット「わんまいる健幸ディナー 1020-1号」を神戸深江浜のセンターから抜き打ちで持ち帰って検食をしました。1食目は、「主菜:国産鯖の塩焼き」「副菜:なめこおろし」「ほうれん草・人参・厚揚げの炊合せ」のセットです。海水の温度の低下と共に脂が乗って美味しくなる寒鯖を大正14年創業の神戸市中央卸売市場の水産仲卸会社財木商店様の職人が遠赤外線ガス台で手焼きしただけあって黄金色にこんがり焼けて旨い!僕はこの鯖のほぐし身を群馬県大田市の三和食品様に作ってもらった粗目の大根おろしに混ぜて食べるのが大好きです。

2食目は、「主菜:北海道産の帆立貝と冬野菜のとろっと煮」「副菜:ほうれん草と人参のお浸し」「副菜:ごぽうの旨煮」のセットです。きめ細かく散らした卵とじが帆立貝や野菜と辛みが程よくとろみのある出汁が美味しいです。

3食目は、「主菜:みやぎ森林鶏の筑前煮」岡山県と宮崎県でも森林鶏を育てられていますが僕は宮城県で育てられてる森林鶏の方が身が柔らかく弾力があり好きです。おそらく飼料も同じでしょうが、飼い方が違うのだと思っています。放し飼いに近いクリーンな飼育小屋で優しく育てられていると思われます。人間が近寄ると寄って来るような鶏ではないかと想像しています。ストレスが少なく育てられた鶏・豚・牛の肉は柔らかく、美味しいです。コロナが落ち着き次第現場を観察しに行きたいと思っています。

4食目は、「主菜:石見ポークの一口カツ」「副菜:茎わかめとキャベツのサラダ」「副菜:じゃが芋コーン」のセットです。脂身が殆ど無く赤身が美味しい!

5食目は、富山市で昭和36年に創業して以来、玉子焼き専門に59年の三和製玉さんに作ってもらった「主菜:天津玉子の中華あんかけ」と「副菜:茄子と白ネギの中華煮込み」「副菜;国産ポーク焼売」のセットです。たかが玉子焼き、されど玉子焼き。しずる感のある食感一体どうすればこんな食感に焼き上がるのだろうかといつも食べて思います。このままご飯に乗せれば天津飯として召し上がっていただけます。

ここからは、昭和26年に佐賀県唐津市で創業された唐房米穀さんのレンジで出来る冷凍米飯シリーズです。「鰻おこわ」タレがご飯に塗されていい匂いが漂います。ささがきごぼうの鰻蒲焼がトッピングされていて美味しい。125gと量は少ないがおかずとセットで食べるなら丁度良い。

次は、「牛焼肉キンパ」。韓国風巻き寿司です。

高級スーパーさんでよく見かける「さつま黒豚ハンバーグ重」 へぇー遂におかずとセットになったワントレーを売り出したのか。高級スーパー や百貨店、通販会社などお金に余裕のある高齢者の客が多い所で売れそうだ。初めてご飯の上にハンバーグ乗せた重を食べましたが、コレが意外に旨い!但し冷凍庫に入れるとかさ張るから買い置きは難しい。

「牛焼肉重」は、期待して試食しましたが、肉が堅い。ポイルしてたれに漬け込んでから焼かないと肉が柔らかくなりません。良かれと思い本格的な炭焼にしたのがあだになっているかも知れません。

午後から部門長とミーティングを行い本日は終了。帰りに自宅最寄り駅前のスポーツジムに立ち寄り、軽くウォーキングしてサウナで汗を流し、自宅に戻って「わんまいる健幸ディナー」を食べました。本日の献立は、「主菜:北海道産の秋鮭の塩焼き」「副菜:大根しらすおろし」「副菜:高野豆腐と人参とインゲンの炊合せ」のセットでした。

さすが西日本最大の大阪市中央卸売市場で鮭の三恒と異名を取る水産仲卸会社㈱三恒三代目三上社長自ら目利きして買い付けた秋鮭だけあってしっとりとした身で甘辛くて旨い。高野豆腐のふくよかな食感に舌鼓み、湯浅の釜揚げしらすの鬼おろし(粗くおろした大根おろし)があっさりしてご飯がすすむ!