石巻 星の王子に 天下の台所 大阪を少し味わって頂きました!【わんまいる】

2020年6月19日(金)今日は神戸空港へ宮城県石巻市の水産品の仲買卸と水産品の加工を営むミノリフーズの渋田常務を迎へに行き、神戸市中央卸売市場水産品の仲卸と水産品の惣菜製造を営む財木商店さんを紹介しに行きました。

従来は、産地(漁協)の仲買いと消費地(卸売市場)の仲卸と直接取引はせず、大卸(荷主)を間に通す市場法がありましたが、政府の要請で自由化(民営化)が進み、最近直接取引できるようになってきたので、これまでご縁が薄かった東北の各県庁から紹介いただいた水産仲買事業者をわんまいるが平素お世話になっている仲卸会社をご紹介させていただき、少しでも地方の振興にお役に立てればと思っています。

市場に行く途中に神戸元町の中華街「南京町」に立ち寄って中華ランチを食べました。昼時と言うのに人通りは少なく、殆どのお店の前で店員さんが呼びこみをして価格競争をしています。ネットで見たら2,100円のランチが980円、中には880円、更に炒飯など1品オマケ!など過当競争されていました。ネットで検索して人気の「ふかひれ煮込み麺」のランチコースがあった「友好飯店」に行きました!何と980円!煌びやかな店内にはお客様ゼロ!何か申し訳けない。。名物ふかひれ煮込み麺に春巻き、唐揚、中華団子、胡麻団子に豚まん、小籠包、焼売、蒸餃子、肉巻きと9品セット980円。

四川や北京料理のように辛く濃くない甘口タイプの料理が多い広東(香港や台湾など南地域の中華料理)自分の口に合わせお酢を加えるのも特徴です。中でもフカレヒや甘酢鯉のあんかけなど高級食材を使ったとろみのあるメニューが広東料理の代表です。980円と軽く思っていましたが、さすが南京町の有名店だけあって細いチリチリ麺でふかひれもふんだんに使われていて、麺にまんべんなく絡んでお酢をかけると酸味ではなくまろやかなコクがある味わいに変わって本格的!この味なら「蟹玉」は無茶苦茶旨いだろうなと思いました。唐揚もカレーフレークを揉みタレに使用していて美味しい!飲茶もふっくらして口の中でとろける食感でランチに食べるのは勿体ない!ディナーでクラッシュアイスに入れた紹興酒でじっくり味わいたい味だ!今度機会を作ってディナーに来ようと決意して、お店の前でおさむちゃんポーズで記念撮影。

車で約10分で神戸市中央卸売市場に到着。市場は既に閉まっています。

2階の事務所棟に上がり、財木商店さんへ訪問。大正14年創業魚一筋の4代目財木社長をご紹介、石巻で上がる魚種や加工に関して意見情報交換して終了。弊社わんまいるの梅田の本社オフィスに戻り、今度はみのりフーズさんのレトルト釜を利用した低温調理とタレのレシピなどの打合せをして、向いの新御堂筋に沿ってあるお初天神商店街を通り抜け、お初天神さんにお参り。

ミノリフーズ渋田常務、大都会の真ん中にひっそり佇む風流な石畳の初天神の境内に感動。大阪名物「串カツ」はこれまで大阪に何度が来たがまだ食べてないと言うので、僕が梅田でお奨めの地下街ホワイティうめだにあり昭和38年開業から変わらない味を守り続け、コロナ前までは連日行列が出来る人気店「ヨネヤ」さんを紹介。

ステンレスの箱に入れられたキャベツに感動!

本当はこのステンレスの箱に特製ソースが入っていてそれにどっぷり浸けて食べると説明して、今はコロナで漬けるスタイルが中止されていて特製ソースをたっぷりかけて食べました。何とも言えない独特の衣の食感と味、実に旨い!

渋田常務はキャベツが凄く気に入った様子でお替りを頼みました。もう満腹!天下の台所、食い倒れの町、大阪を少し体験いただきました。わんまいるでは、関西下町の味を沢山ご用意。お客様のお声にお応えして、買い置き出来るように冷凍してお届け。食べたい時に解凍して美味しく老舗の味を堪能していただけます。

復活創作居酒屋メニュー、1杯で2種類の味が、レンチン「九条ネギ入り京風カレーうどん」【わんまいる】

2020年6月18日(木)今日は商品企画部から頼まれている商品情報の校正を朝から行い、メーカーさんの創業年数、受賞履歴、メディア取上げ販売先など詳しくチェック。山脇取締役に出来ましたよ!と声をかけられるまで夢中で、ハッと気か付くと12時。今日は試食が無いので冷凍庫から人気のレンジでできる「京風九条ネギ入りカレーうどん」を検食兼ねて久々に食べました。

いやー鰹だしが効いて旨い!こんなに美味しかったけ?と改めて感心!うどんもツルっとしてカレーのルーが絡み、鰹だしがコクとまろやかさを醸し出しています。半分にカットされたじゃが芋が丸ごと1個入ってホクホクして思わずホッとします。お揚げさんも九条ネギも牛肉も玉ねぎも旨い!よしもとのYouTube芸人のこずえちゃんがやっていたように、うどんと具材を食べてからルーの中にご飯を入れて玉子(今回は温泉卵。。)を加えて掻き混ぜて食べてみました!

ねっとり、とろり、甘くて濃厚!アッそうだ!ウスターソースをかけるともっと美味しくなるだろうなぁ!と想像。。。結構お腹がいっぱいに!自分で言うのもおこがましいですが、正直コンビニの惣菜や軽食より美味しいものが沢山出来て来たと思っています。

午後からも引き続き商品情報の校正を行い仕上げました。定時にオフィスを出て、自宅最寄り駅前のスポーツジム「ティップネス 塚口店」に立ち寄って自宅に戻り、わんまいるの夕食おかずセット「健幸ディナー」を食べました。本日の献立は、「主菜:宮城県石巻漁港水揚のハマチの煮付け」と「副菜:小松菜と人参のお浸し」と「副菜:こんにゃくと大根の味噌煮」のセットです。

夏が旬のハマチ(鰤になる前)の煮付けは、砂糖・醤油を控えている割には真空パックする際の圧力で魚に出汁が染み込んで美味しい!山形で作ってもらっている小松菜のお浸しも瑞水しくて食感も味も全く違う!山形の大自然を満喫した気分!日本一のこんにゃく生産を誇る群馬県高崎で製造しているこんにゃくを使用した大根との味噌煮も白味噌が絡み大根もこんにゃくも甘くて旨い!これに牛すじを加え煮込むと大阪名物「土手焼」になります。七味をかけると酒のおつまみにピッタシ!

『料理は想像』、23歳の結婚を期に大阪市弁天町駅前の居酒屋「ニューパブ波除」の店長を任されて早朝から市場に仕入れ、その日入荷する食材で日々メニューを考案してお客様へ提供しているうちに「創作居酒屋」だと異名を付けられ口コミで大繁盛、アサヒビールさんの紹介で、大手飲食店の社長からうちに来て欲しいと言われた事をキッカケに独立を決心。創作料理屋をと思い、物件を探し先輩に色々と相談すると「居酒屋するなら、小さな店ではダメ。今ぐらいの駅前立地で最低20坪以上ないと儲からないよ!」と口を揃えて言われ、ホントそうだと気づき、飲まず食わずで貯めた資金では到底無理。ならば投資の低い商売とは?とハッと気が付いたのが、お酒・お米の宅配専門店なら御用聞きで注文を聞いて問屋に注文すれば翌朝に届き宅配すれば立地が悪くて小さな店でもやっていける!とそれまで酒屋で働いて来た経験を活かして、大阪市内で一番土地が安い当時公害の町として有名だった西淀川区の工業地帯にある9坪の建売を購入し、1階のガレージをお店に改装していつかはお酒とお米に美味しい料理もお届けしたいと思い独立創業しました!・・・

1品1品が美味しくても、おかずセットとしてどうか?「主菜・副菜・副々菜」味のバランスが大切!【わんまいる】

2020年6月17日(水)今日は独立創業以来、週に1度欠かさず行っている販売結果の確認を行いました。たった3坪の店から始め現在では宅配拠点が61ヶ所でカタログ宅配事業、梅田本社ではネット通販事業を行い、大手百貨店様や大手通販会社様とも提携して神戸のセンターからそれぞれのお客様へクロネコヤマトでお届けしています。多くのチャネルから集まる受注データーを分析する事は凄く勉強になり、売れ筋商品の動向を見る事で今後のトレンドを掴むのに役立ちます。最近はインターネットが普及した為にSNSで情報が伝わるのが早くなり売れ行きへの反応が早くなりました。オンライン飲み会向けのおつまみや居酒屋メニューが急に売れ出しました。ちなみに6月13日までの売れ筋商品は、【ご当地グルメ】では1位鳥取県大山で育てられたやきとり8本セット、2位に三重県尾鷲の天然生まぐろ漬け丼の具、

【専門店】では1位ステーキハウス三田屋のハンバーグステーキ、神戸のいろは屋のキムチが上位に入って来ました、

【軽食】では、1位に流水解凍で簡単に出来る具付冷やし中華、

【和惣菜】では、1位京都老舗桂茶屋の夏のおばんざいセット、2位に紅鮭の塩焼きが人気急上昇、

【洋食惣菜】では、1位に鳥取県境港で養殖されているご当地サーモンのクリームコロッケ(レンチンタイプ)、

【中華惣菜】では、1位に島根県邑南町石見ポークの酢豚、

【米飯類】では、1位に一口いなり柚子風味が浮上。気温が上昇した途端、夏季の商品売れ出しました。

今日もアッいう間に試食タイム。本日は創業大正14年の神戸中央卸売市場水産仲卸会社の財木商店さんから「あなご丼の具」と静岡県浜名湖の郷土料理「あなごぼく飯の素」を提案頂きました。あなご丼の具の方は、刻み焼きあなごに特製の甘タレがかかっていて、香ばしくて美味しい。これに焼きのりと山葵を少し加えてお茶漬けにすると格別!想像するだけよだれが出てきます。値段も安いし美味しい。

一方、あなごぼく飯の方は、立派な肉厚のあなごの蒲焼と細長く刻んだごぼうが炊かれたものですが、一緒にタレが付いて無く物足りません。蒲焼のたれをかけて食べてみると無茶旨い!たれを添付して貰うようにお願いしました。

お次は、淡路島本社の沖物産さんの四万十ポークの肉じゃがが届きましたので試食しました。醤油が少し濃く感じるので醤油を減らすのではなく甘口タイプの醤油に変えてもらうようにお願いしました。

同じく肉豆腐も醤油辛いので玉ねぎを加えてメーカーを変えてもらうようにお願いしました。

同じく淡路牛のごろっと野菜のボロネーゼはトマトの酸味も感じ、淡路牛の粗挽き肉の脂質も味わえこれにペンネでもパスタでも加えて食べれは美味しいと思います。秋から冬にかけて定番メニューとして登場予定です。

最後に宮城県石巻の本田水産さんから何度もやりなおしてもらっているハマチの煮付けの3回目の試食です。随分甘さが抑えられて身も柔らかくなりました。文句は言いますが、一般に売られている魚の煮付けに比べれば臭みも全くなく骨もなく美味しいですが、わんまいるの売れ筋の煮魚と比べてどうかをいつも問います。目指すは銀平や穂の河さん等の日本料理店の味です。ご家庭では味付けが難しい煮魚を湯せんで簡単に美味しく子供さんにも食べてもらい、食べず嫌いを無くしたいと食育に取組んでいます!

午後からは、昨日の新聞切り抜きレポート堀田の本音を執筆し、定時で切上げ自宅最寄り駅前のスポーツジムに立ち寄って自宅でわんまいるの夕食おかずセット健幸ディナーを食べました。本日の献立メニューは伊勢丹新宿本店はじめ全国主要百貨店に中華惣菜専門店を展開されている神戸本社工場のフーズパレットさんに作ってもらった四川料理の代表格「麻婆豆腐」が主菜です。強火で豆板醤を焦がし炒める事で香ばしいコクと深い旨味を引きたたせる事がポイントの麻婆ソースですが、見事な味わいに仕上がっています。粗挽き肉が豆腐に絡みイヤー旨い!副菜の「茄子と青梗菜のあんかけ」は甘く感じてとろっとして美味しい!玉ねぎとピーマンと人参の甘酢炒めの酸味もイイ!主菜、副菜、副々菜の味のバランスが良くて美味しかったです。1品1品が美味しくてもおかずセットとしてどうか?を日々考えています。食べ合わせる事で更に美味しく体内への吸収を良くして栄養を摂りましょう。

漬け丼のタレはシンプルな方が旨い!サッと煮立て山椒と刻みにんにくで隠し味を。。【わんまいる】

2020年6月16日(火)今日は午前中、コロナが収束しても夕食おかずセット定期購入のお客様の解約が少なく好調な通販事業部とミーティング、続いて管理本部とミーティングを済ませ、試食ルームに向かい試食に参加。今日はご当地グルメとホテルに専門店の試食です。1品目は、山口県下関の「うお萬」さんから「のどぐろ漬け丼の具」(切身30g・たれ20g)を提案頂きました。1年ほど前から「海鮮丼」含め「天丼」「カツ丼」「牛丼」「中華丼」「親子丼」など「丼の具」が人気です。のどぐろにすると凄くリーズナブルなので期待を込めて試食しましたが。。お酢で〆ているから少し硬く、酸味が強く感じます。折角ののどぐろのフィレが台無し。原料を仕入れさせてもらえればこちらで作るけどなぁと思いました。シンプルに醤油、味醂、酒だけで十分ですが、お奨めはこのタレをサッと煮立て火を止めて葡萄山椒とお好みで刻みニンニクをくぐらせれば美味しい魚の切身の漬け丼のたれが完成します。それにお好みで白胡麻や七味を加えれば無茶苦茶旨いです!他にいか、甘エビ、鰤、鰹、鮪、サーモン、帆立でもおすすめ!生卵を加えて混ぜればユッケのたれに変身!このタレなら鶏のささ身や牛の細切れをサッと焼いて漬けてご飯に乗せればユッケ丼の出来上がり!

2品目は、北九州市を中心にピザ専門店を展開しているビックベアーズジャパンさんから門司港発祥のライスにカレーとチーズを乗せてオーブンで焼いたご当地グルメ「焼きカレー」の提案を頂きました。ドリアのようにバターライスとベシャメルソースは使ってなく、カレーとチーズだけのトッピングですがドライカレーのようにご飯がしっかりしていて香ばしい味わいでかなり美味しい。試食なのに全部食べてしまいそう!カップに入ったままレンジでチン、トースターで炙ると門司港ご当地グルメ「焼きカレー」が食べられる。ランチや休日前のディナーとして生ハムやローストチキンとワインで楽しむのも嬉しい!

3品目も同じビックベアーズさんのマルゲリータを試食。ナンような食感の生地にモッツァレラチーズとバジルとミニトマトがトッピングされています。生地に対してバジルソースとチーズの量が少なく感じました。後2割ほどソースを濃厚にし、増やしてくれると僕の好みの味になります。

4品目は、大阪を代表する老舗ホテル、ザ・リーガ・ロイヤルホテル、中辻シェフとお付き合いして10年を迎え、今回秋から売り出す新製品のピザの紹介です。いやー手の込んだ海老の旨味が凝縮した「アメリケーヌソース」たっぷりの、海老、帆立、ドライトマト、オリーブにナチュラルチーズをトッピングした窯焼き風のピザです。

見るからにソースがたっぷりトッピングされて美味しそう。海老味噌が甘くて濃厚でたまらりません!さすが一流ホテルは違うなぁ?と感心!旨さが脳天に昇ります。こんがり焼かれた生地ともピッタシ合う!正直アメリケーヌソースをトッピングしたピザは初めて食べました。コレは又食べたくなる味で他の人にも奨めたくなります。値段も222gで739円とリーズナブル!リースリングや甲州などの白ワインと合う!スパイシーなフライドチキンやフライドポテトとも合う!冬の「週末お宅ディナー」にお奨め!

5食目は、丸大食品さんの「イベリコ豚の餃子」を試食。一個16gと王将の餃子より小さく弊社で人気の博多八助の一口餃子より大きいサイズですが一口で食べれます。ツルっとした薄めの皮の生餃子で、具も柔らかくてモチモチとした食感で中々旨い。タレを浸けず食べられる程鶏ガラ出汁等で具を練り込んでいてニンニクもしっかり効いて僕がこれまで食べた餃子の中でもトップクラスの味わいです。餃子好きの方には絶対おすすめ!

午後からは、創業以来毎週欠かさず行っている新聞切り抜きレポート「堀田の本音」を執筆して定時に切上げ自宅に戻って夕食はわんまいるの健幸ディナーを食べました。本日の献立は、宮城県石巻水揚スケソウダラの稚魚「主菜:姫タラのフライ」と「副菜:じゃがいもの金平」と「副菜:国産ひじき煮」のセットです。

身がフワフワして柔らかくてとても美味しい!タルタルソースやケチャップや濃厚ソース又はウスターソースなどお好みでお召し上がり下さい。シャキシャキした食感でゴマ油の風味が食欲をそそるじゃが芋の金平も美味しい!白身魚フライの副菜にはひじき煮より三種豆のラタトゥイユやほうれん草のコーンのバター炒めや温野菜などの方が嬉しい。

主菜と副菜の組み合せを春夏秋冬で替える/美味しさに影響!【わんまいる】

2020年6月15日(月)今日は終日各部門長とのミーテイングです。お昼の合間に試食を行います。既存掲載商品の抜き打ち検食で1品目は、レンジでできる愛知県知多半島の篠島漁港水揚げ「小海老の唐揚げ」です。去年より少し小さいサイズですがカラっと揚って美味しいそう!食べても美味しい!コレで369円は安い!ビールのおつまみに持ってこいだ!食べたい時にレンジでチン!宅飲みやオンライン飲み会向けにお奨めです。

2品目は、兵庫県淡路島で創業112年の蒲鉾製造会社オキフーズさんの「淡路たこしゅうまい揚げ天」を久しぶりに食べました。味はおいしいのですが、少し揚げムラがあります。早速オキフーズさんに改善してもらうよう連絡。これが重要!何もつけなくても美味しいですが、洋からし、ポン酢、岩塩、七味、マヨネーズなどお好みで食べ比べると楽しいですね。これからの季節ビールのおつまみにお奨めです。

3品目は、大阪西区で創業74年の老舗惣菜専門服部恒さんのセントラルキッチン吉フーズさんに作ってもらった「豆鯵の南蛮漬け」です。かなり美味しいですが、もっと美味しくしたいので揚げたての豆鯵を出汁に浸たしてお酢を穀物酢50%と米酢を50%と半々の南蛮酢に替えるようにお願いしました。小鯵に出汁が染込み米酢を混ぜる事でまろやかになって更に美味しくなると思いました。

4品目からは来週からお客様へ出荷するおかずセット「健幸ディナー」を神戸東灘区のセンターーから持ち帰っての抜き打ち検食です。1セット目は、主菜が「北海島産鮭の塩焼き」と副菜が「オクラと人参と厚揚げの揚げ浸し」と「わかめと玉ねぎのポン酢和え」のセットです。厚さ2cmはある鮭の切身で皮目はこんがりと中身はしっとりと焼けた薄塩の鮭の塩焼きです。西日本最大の大阪市中央卸売市場 鮭の三恒三代目三上社長自ら北海道に行き、目利きした鮭です。

2セット目は、香川県さぬき市の安芸水産さんに作ってもらった瀬戸内海で獲れた「太刀魚の南蛮漬け」を主菜に、山形県最上郡鮭川村で栽培している「最上舞茸と玉ねぎの卵とじ」と「北海道産細切り昆布の大豆煮」を副菜にしたセットです。徳島県鳴門産特有の滑らかなわかめの食感が美味しい夏が旬の太刀魚の南蛮漬けです。骨も取除いてあり食べ易くて米酢を使っているので酸味も少なく子供さんでも食べられます。副菜の山形県産のコリコリとした大豆とネバトロの北海道産の昆布の細切りも甘くておいしい。

3セット目は、「沖縄県産やんばる豚のゴーヤチャンプルー」を主菜に、「がんもと野菜の含め煮」と「キャベツときのこの柚子醤油和え」が副菜のセット。ゴーヤの苦い部分を取除いているのでコリコリとした食感で柔らかい豚肉との相性バッチリ。念願だった沖縄のやんばる豚肉を使った郷土料理ゴーヤチャンプルーです。

4食目は、主菜が「鹿児島県産の桜島鶏を使ったトマトカレーチャップ」と副菜が「青梗菜と玉ねぎのチキンスープ煮」と「ポテトマヨサラ」のセットです。玉ねぎのみじん切りの量が多いのかソースが少し甘く感じるので鶏肉に塩とブラックペッパーで下味をしっかり付けるように伝えました。これで更に美味しくなると思います。

5食目は、主菜が「大阪泉州産水茄子入りの八宝菜」と「ブロッコリーの中華風お浸し」と「さつま芋のレモン煮」が副菜のセットです。欲を言うとさつま芋のレモン煮は、気温が上がると甘く感じるので夏場は「唐揚」や「春巻き」にした方がいいと思います。主菜と副菜の組み合わせを春夏秋冬で替える事は美味しさに影響します。このように実際に食べてみると凄く気づくので試食、検食、自宅で繰り返し食べる事はとても重要だと思っています!