主菜と副菜の組み合せを春夏秋冬で替える/美味しさに影響!【わんまいる】

2020年6月15日(月)今日は終日各部門長とのミーテイングです。お昼の合間に試食を行います。既存掲載商品の抜き打ち検食で1品目は、レンジでできる愛知県知多半島の篠島漁港水揚げ「小海老の唐揚げ」です。去年より少し小さいサイズですがカラっと揚って美味しいそう!食べても美味しい!コレで369円は安い!ビールのおつまみに持ってこいだ!食べたい時にレンジでチン!宅飲みやオンライン飲み会向けにお奨めです。

2品目は、兵庫県淡路島で創業112年の蒲鉾製造会社オキフーズさんの「淡路たこしゅうまい揚げ天」を久しぶりに食べました。味はおいしいのですが、少し揚げムラがあります。早速オキフーズさんに改善してもらうよう連絡。これが重要!何もつけなくても美味しいですが、洋からし、ポン酢、岩塩、七味、マヨネーズなどお好みで食べ比べると楽しいですね。これからの季節ビールのおつまみにお奨めです。

3品目は、大阪西区で創業74年の老舗惣菜専門服部恒さんのセントラルキッチン吉フーズさんに作ってもらった「豆鯵の南蛮漬け」です。かなり美味しいですが、もっと美味しくしたいので揚げたての豆鯵を出汁に浸たしてお酢を穀物酢50%と米酢を50%と半々の南蛮酢に替えるようにお願いしました。小鯵に出汁が染込み米酢を混ぜる事でまろやかになって更に美味しくなると思いました。

4品目からは来週からお客様へ出荷するおかずセット「健幸ディナー」を神戸東灘区のセンターーから持ち帰っての抜き打ち検食です。1セット目は、主菜が「北海島産鮭の塩焼き」と副菜が「オクラと人参と厚揚げの揚げ浸し」と「わかめと玉ねぎのポン酢和え」のセットです。厚さ2cmはある鮭の切身で皮目はこんがりと中身はしっとりと焼けた薄塩の鮭の塩焼きです。西日本最大の大阪市中央卸売市場 鮭の三恒三代目三上社長自ら北海道に行き、目利きした鮭です。

2セット目は、香川県さぬき市の安芸水産さんに作ってもらった瀬戸内海で獲れた「太刀魚の南蛮漬け」を主菜に、山形県最上郡鮭川村で栽培している「最上舞茸と玉ねぎの卵とじ」と「北海道産細切り昆布の大豆煮」を副菜にしたセットです。徳島県鳴門産特有の滑らかなわかめの食感が美味しい夏が旬の太刀魚の南蛮漬けです。骨も取除いてあり食べ易くて米酢を使っているので酸味も少なく子供さんでも食べられます。副菜の山形県産のコリコリとした大豆とネバトロの北海道産の昆布の細切りも甘くておいしい。

3セット目は、「沖縄県産やんばる豚のゴーヤチャンプルー」を主菜に、「がんもと野菜の含め煮」と「キャベツときのこの柚子醤油和え」が副菜のセット。ゴーヤの苦い部分を取除いているのでコリコリとした食感で柔らかい豚肉との相性バッチリ。念願だった沖縄のやんばる豚肉を使った郷土料理ゴーヤチャンプルーです。

4食目は、主菜が「鹿児島県産の桜島鶏を使ったトマトカレーチャップ」と副菜が「青梗菜と玉ねぎのチキンスープ煮」と「ポテトマヨサラ」のセットです。玉ねぎのみじん切りの量が多いのかソースが少し甘く感じるので鶏肉に塩とブラックペッパーで下味をしっかり付けるように伝えました。これで更に美味しくなると思います。

5食目は、主菜が「大阪泉州産水茄子入りの八宝菜」と「ブロッコリーの中華風お浸し」と「さつま芋のレモン煮」が副菜のセットです。欲を言うとさつま芋のレモン煮は、気温が上がると甘く感じるので夏場は「唐揚」や「春巻き」にした方がいいと思います。主菜と副菜の組み合わせを春夏秋冬で替える事は美味しさに影響します。このように実際に食べてみると凄く気づくので試食、検食、自宅で繰り返し食べる事はとても重要だと思っています!

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