わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (2/26~3/4お届け分)

コロナ禍でテレワーク、遠隔授業が普及して自宅にいる時間が増えて余計に家事負担が増えて大変だと多くの奥様方から聞きます。そんな中で夫や子供でも美味しく作れるから助かっていると嬉しいお便りも届くわんまいるの冷凍ミールキット「健幸ディナー」。特にこだわっているのが食材。僕自身が全国各地を回って見つけ、なるべく地元の専門食品製造会社のセントラルキッチンで作ってもらっています。だから新鮮で美味しい。今週も新しいメニューが2品登場です。では早速お届けした献立メニューを紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「宮城県産 はまちの塩焼き」です。石巻漁港で水揚げされ直ぐに加工し、塩分3%の昆布だしに漬け込んでからドイツ製のスチームコンベクションオーブンでしっとりと焼き上げてもらいました。ハマチと言ってもぶりの手前の大きなサイズで脂が乗って旨味が詰まっています。副菜には、徳島県阿波市の野菜加工食品製造会社徳冷さんが作る和惣菜の定番「ほうれん草とこんにゃくの白和え」と、石見ポークの挽肉を絡めてほくほくとした食感の「じゃが芋の煮ころがし」をセットにしました。じゃがいもには、ビタミンCだけでなく食物繊維も豊富で、腸内のコレステロール排出を促進して、腸内環境を整えてくれる働きもあるんです。

2食目の主菜は、「宮城県産 銀鮭と大根の旨煮」です。三陸沖の中でも親潮と黒潮がぶつかる良質な魚が獲れる事で有名な金華山沖で養殖された「金華銀鮭」を使用。通常は、寿司ネタや刺身として取り扱われる高級魚を頼み込んで90℃の低温真空調理で大根と炊合せてもらいました。鮭の旨味成分イノシン酸とアスパラギン酸が大根の旨味成分イノシン酸と混じり出汁が大根に染込んで抜群に美味しい贅沢な逸品です。副菜にはさっぱりとした味わいの「小松菜のお浸し」と「菜の花と厚揚げの炊き合わせ」をご用意。春野菜の菜の花は、免疫力をアップしてくれるβカロテン、ビタミンE、ビタミンKや、葉酸などが含まれています。旬の味わいをお楽しみください。

3食目の主菜は、「国産鶏の照り焼き」です。九州・山口の契約養鶏場の若鳥を使用し、表面の皮をこんがり焼いた鶏モモ肉の照り焼きで、柔らかくて弾力のある身でジューシーな味わいです。湯煎調理後トースターで3分程炙っていただくとさらに焼きたての味が楽しめます。副菜には、油でサッと揚げる事で出汁が染込み美味しくなる茄子を味噌仕立てにした「茄子の揚げ煮 味噌風味」は、トロっとした食感をお楽しみください。もう一つの副菜は、味がよく染み込んだ「切り干し大根の旨煮」をご用意。カルシウム、鉄分、食物繊維が豊富な切り干し大根は、貧血予防や便秘改善などにも効果があり、栄養たっぷりな一品です。

4食目洋食メニューの主菜は、「父母ヶ浜の魚豆腐メンチカツ」です。「浦島太郎伝説 発祥の地」として知られる香川県三豊市仁尾町の父母ヶ浜で先祖代々漁師をされ、10年前に魚の不漁から水産品の加工・食品製造を始めた藤田水産さんに作ってもらいました。にがり生産日本一だけあって豆腐も美味しく、裏ごしした豆腐と魚と蛸の粗挽きに玉ねぎが入ってヘルシーで美味しい一品です。お好みでソースやケチャップでお召し上がり下さい。副菜にはサラダ代わりにほぐした蒸し鶏とほうれん草・人参を炒めた「ほうれん草と蒸し鶏の炒め物」と、ビタミンCが豊富なピーマンを、さっぱり食べられるマリネに仕上げた「玉ねぎ、人参とピーマンのマリネ」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「対馬原木しいたけ入り八宝菜」です。栄養素をたくわえた原木で育ったしいたけには、ビタミンDや食物繊維など、栄養がたっぷり含まれています。長崎県対馬で栽培されている原木椎茸をはじめ、北海道噴火湾産の帆立貝に豚肉・白菜・玉ねぎ・青梗菜・人参・ピーマンと国産食材100%と贅沢な八宝菜に仕上げました。たくさんの食材が摂れる八宝菜は、栄養バランスの良い一品です。副菜は、コクのある味噌仕立てにした「茄子、人参、こんにゃくの味噌炒め」と昭和35年創業の東京都杉並区の中華食材製造卸の隆峯さんに作ってもらった「揚げ春巻餃子」を大阪西区の吉フーズさんに揚げてもらいました。餃子好きの僕が納得した一品です。春巻きにあるニラは、ビタミン、葉酸、食物繊維などを含みます。野菜をたっぷり使った中華の献立にしました。

来週もお楽しみに。

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (2/19~2/25お届け分)

23歳で結婚を機に働いていた酒屋が営む弁天町駅前の居酒屋の店長に抜擢され、友人を頼り大阪市中央卸売市場へ食材の目利きなどを教えて貰いに朝早く起きて通い、仕入れた食材を鮮度が劣化しないうちに下処理をしておき、お客様より注文を聞いてから調理して提供する当たり前の事をしていると、口コミで広がり、行列が出来る繁盛店となりました。おいしい料理は食材が決め手と実感。それ以来産地を回り、自分の目と舌とで確かめた食材を使い、生産・加工・流通・販売のまで一貫した取組みが出来るサプライチェーンを構築して参りました。鮮度の良い食材を丁寧に下処理、調理する事で魚も鶏肉も豚肉も臭み無く食べ易く仕上げています。温かい調理は湯せん加熱、冷たい料理は流水解凍して器に盛り付けてお召し上がり下さい。それでは今週お届けする献立を紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「国産 天然ぶりの照り焼き」です。養殖とは異なり、引き締まった身をスチームコンベクションで調理し、特製の甘タレを加えて照り焼きに仕上げました。市場では養殖が多い中、天然ならではの味覚をお楽しみ下さい。甘辛だれが、ご飯にとても合う人気の一品です。副菜には緑黄色野菜の中でも栄養豊富なかぼちゃとしめじを組み合わせた「かぼちゃとしめじの煮物」と箸休めとしてなめらかな食感を楽しめる「なめことこんにゃくの白和え」をセットにしました。なめこ特有のぬめりは、たんぱく質の吸収や消化を高める働きや肝機能を高める働きがあるんです。

2食目の主菜は、「三陸北海道産 たらの煮付」です。三陸から北海道にかけて獲れる真だらを宮城県石巻漁港の水産加工会社ミノリフーズさんに一次加工から最終調理までしていただきました。タレがじっくり染み込んでいます。海外産の冷凍たらにはないふっくらとした食感をお楽しみ下さい。たらは、低脂肪、高タンパク質な魚です。また、ビタミンの働きを助けるミネラルが豊富に含まれています。副菜には、食物繊維たっぷりのごぼうを玉子でとじ、ほんのり山椒を効かせた「ごぼうの柳川風」と緑黄色野菜の中でも栄養価の高いほうれん草を使い、人参を入れて彩りもよくした「ほうれん草と人参のお浸し」をセットにしました。ほうれん草のお浸しはお好みで鰹節やポン酢をかけてお召し上がり下さい。

3食目の主菜は、「国産牛肉のすき焼き」です。牛肉の他に白菜、玉ねぎ、白ねぎ、ほうれん草と野菜もたっぷり入っていて、砂糖使わず本みりんと清酒と醤油だけで納得するまで何度も試作を重ねて作った自信作です。副菜は、良質のたんぱく質、脂質を含み、カルシウム、カリウム、ビタミンB1、食物繊維をバランスよく含んだ栄養満点の大豆を使い、昆布の旨味が感じられる「大豆の五目煮」と群馬県大田市特産の大和芋を使った味付けとろろ「三日とろろ」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「桜島どりのパンプキンチャウダー」です。鹿児島産のブランド鶏「桜島どり」に、南瓜・玉ねぎ・人参を加えてチャウダーに仕上げました。野菜の中でもトップクラスのカリウムを含むかぼちゃ。高血圧やむくみの予防にも効果があります。副菜は、カレー風味で味変を楽しんでいただきたく「キャベツと豆もやしのカレー炒め」と、βカロテンを含む青梗菜と、トマトのリコピンで、抗酸化作用に期待ができるトロッとした食感がくせになるトマトの酸味が爽やかな「茄子と青梗菜のトマト煮」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「日南どりのからあげ」です。大分県の郷土料理「とり天」の名を全国に知らしめた鶏調理専門のデリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げています。副菜には、ごまの風味が香る「白菜と小松菜の中華風お浸し」と、甘酸っぱい味わいの「ピーマンと玉ねぎ、人参の甘酢あん」をセットにしました。

来週もお楽しみに。

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (2/12~2/18お届け分)

弊社は平成7年1月17日の阪神・淡路大震災の教訓から持続可能な経営方針として、自社セントラルキッチンを持たずに北海道~九州・沖縄まで生産・加工・流通・販売まで一貫した「食」のサプライチェーンを構築する事により、東日本大震災の際も品切れすることなく食のご提供を行う事が出来ました。そして「餅は餅屋に聴け」と言うように、それぞれ得意とする専門食品製造会社と提携する事で、美味しく飽きが来ない献立メニューをご提供させていただいています。昭和63年創業以来全国各地を回り、全国的には知られていませんが地元で有名な老舗の食品製造会社を訊ね歩き提携して参りました。こんなところにこんな美味しいものを作っている会社があるんだと未だにびっくり感動しています。 これからも日本各地を訊ね歩き、日本の美味しい食をご提供します。それでは今週お届けする献立メニューをご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「北海道産 鮭の塩焼き」です。西日本最大規模を誇る大阪中央卸売市場の水産仲卸 鮮食さんに頼んで無塩の北海道産鮭を買い付けてもらい、市場川向にあるの吉フーズさんで2%の塩水に漬け込んでもらいました。パサつかずしなやかに焼くのが特徴ですが、トースターで3分ほど炙っていただくと香ばしくなります。ポロッと身が取れて旨味がギュッと詰まっていてジューシーです。鮭にはアスタキサンチンという色素成分は抗酸化作用があるんですよ。副菜には、ふっくら甘くて出汁がよく染み込んだ「厚揚げ、大根、人参の炊き合せ」とコリコリとした食感と、噛むほどに口の中に旨味が広がる山形県最上郡特産「秘伝豆」の塩ゆでをセットにしました。

2食目の主菜は、「金華さばの味噌煮」です。世界三大漁場の一つ三陸で獲れた金華鯖を、高知市と大阪北新地で土佐料理・割烹・料亭・ステーキハウスなど展開するマークさんの南国市のセントラルキッチン ガイアさんで作ってもらいました。新鮮だから身が反り返ってポロッと取れて味噌仕立ての煮汁を浸けて食べると最高に美味しいです。副菜には、ふくよかな味わいの「がんもと彩り野菜の含め煮」と、さっぱりと箸休めとして「白菜と人参の甘酢漬け」をご用意しました。

3食目の主菜は、「国産筍、白ねぎと鶏肉の照り焼き」です。大分県産の白ネギと国産筍、国産鶏もも肉を使った照り焼きを地元の鶏肉調理会社デリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。風味がよく甘くて柔らかい筍を甘辛く照り焼きに仕上げてあります。筍には、便秘解消や血糖値上昇抑制効果のある食物繊維や、むくみの解消効果などがあるカリウムが含まれています。副菜には、茄子を石見ポークの挽肉とで絡めた「茄子のそぼろあん」と、ビタミン、ミネラルが豊富な小松菜とこんにゃくを使い、ゴマ油の風味と豆腐のコクが良い相性の「小松菜とこんにゃくの白和え」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「具材たっぷりビーフシチュー」です。国産の牛肉と、煮崩れしにくい北海道産黄爵(とうや)と淡路島産の玉ねぎと人参を旨味が詰まったフォンドボーをベースにじっくり仕上げました。 副菜には、「玉ねぎ、しめじとピーマンのソテー」と赤インゲン豆にキャベツを使い、さっぱりと味付けをした「3種豆とキャベツのサラダ」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「肉団子と野菜の甘酢あんかけ」です。食材の旨味を活かした調理で、甘酢あんの程よい酸味が食欲を増進させてくれます。副菜には、外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げった「鶏のからあげ」と、彩りもあって、ごま油の香ばしさが香り中華に合う「ほうれん草と人参の中華風お浸し」をセットにしました。

今週も各地のブランド食材を取り入れ山形~大分まで全国各地の専門店に作って貰った献立を主菜・副菜をセットにして神戸からお届けしました。

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (2/5~2/11お届け分)


平成17年当時人口減少率、高齢者比率、知名度の低さ三拍子揃ってワーストワンだった島根県庁にブランド推進課が発足。業務提携していた伊藤忠商事さんから県産品の開発と販売支援を頼まれ連携協定を結び、県産の食材を使ったご当地グルメを多々開発する中で、島根牛を使った肉じゃがを開発した所、多くのお客様から買い置き出来るように真空パックして冷凍して欲しいとご要望をいただきました。業務用厨房機器大手フクシマガリレイさんのテストキッチンで試作を作っている時に紹介いただいた真空調理の第一人者で元帝国ホテル料理長の石川シェフから「美味しいモノを食べると少し不味いモノでも食べられるようになる」と食べず嫌いの話を伺い、「なんぼ調理の腕が良くても食材がダメでは美味しく出来ない。決め手は食材に有る」と教えられました。そこで全国各地を訪問して生産者から買い付けたり、専門の食品加工会社に買い付けて貰ったりしてわんまいるでは国産食材100%使用は勿論の事、各地のこだわり食材を使っています。それを料理を得意とする食品製造会社に製造委託し、神戸のわんまいる冷凍センターで主菜・副菜をセットして毎週お届けしています。それでは今週お届けする献立メニューを紹介させていただきます。

 

1食目の主菜は、「北海道礼文島 ほっけの塩焼き」です。北海道礼文島で獲れた真ホッケの半身干しを宮城県名取市閖上漁港で水産加工食品製造会社を営む海祥さんに焼きあげて貰いました。薄塩で脂が乗っていて、身もポロッととれて美味しい。副菜はゴマ油がほんのり香り、ピリッと辛くきんぴら風に炒め煮にした「じゃが芋ごま金平」と鰹節が香るあっさりした風味の「青梗菜とうす揚げのおかか和え」をセットにしました。

2食目の主菜は、「青森県産いか、大根と厚揚げの炊き合せ」です。イカ釣り漁船「第八十八吉丸」が青森県八戸漁港で水揚したムラサキイカに大根と厚揚げを使い、出汁を効かせてじっくりと炊き上げました。副菜には、サラダの位置づけとしてマヨネーズで味付けた「ひじきと枝豆のサラダ」と、石見ポークの挽肉とで絡めた「かぼちゃのそぼろあんかけ」をセットにしました。

3食目の主菜は、「石見ポークロースの生姜焼き」です。焼くと肉の旨味が出て染込み抜群に美味しくなる石見ポークのロースを使っています。生姜に含まれる辛味成分は体を温めてくれたり、胃腸の働きを整えてくれる効果があります。副菜には、胃腸を保護し、消化吸収を助けてくれる、キャベツを使い、刻んだ野菜に胡麻風味のドレッシングで和えた「キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」と、玉ねぎと茄子を使ってトマトベースで煮込んで、野菜からの旨味がたっぷりでた南フランス発祥の料理「彩野菜のラタトゥイユ」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「ロールキャベツ トマトソース煮」です。国産豚肉100%使い、ひとつずつ手巻きして、トマトソースで煮込みました。トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があり、カロテンのような働きを持つ為、キャベツと一緒に摂るとキャベツの効果も高めてくれて相性が良いんです。副菜には、「ほうれん草と豆もやしのソテー」と、ビタミンCを多く含んだじゃがいもを使い、バターで味付けした「じゃがバタ―コーン」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの挽肉で作った麻婆豆腐」です。大きめにカットした豆腐を使い、麻婆ソースには赤身がおいしい石見ポークの挽肉を使ったボリューム満点の麻婆豆腐。豆板?控えめにして辛さを抑えました。ご飯にかけてもそのままでも満足の一品です。副菜には、「トマトと卵の中華風」と、ビタミンC、葉酸、ビタミン類、食物繊維などを含み、栄養価の高いブロッコリーを「ブロッコリーの中華風おひたし」にしてセットにしました。

来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (1/29~2/4お届け分)

数十年ぶりの円安と原料の高騰で海外からの輸入食材・原料が値上がり大手冷凍食品メーカーも一斉に値上げしています。弊社では国産食材にこだわって来たおかげで、生産者や製造会社様の協力で何とか値上げせずに提供出来ています。今一度、日本の食材を食べる事を見直し、自給率の向上と日本の農業漁業の振興に地方創生に協力をお願いします。わんまいるは食で日本を豊かにしたいと思っています。それでは今週お届けする日本各地の食材を採用した献立メニューをご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「境港産とろいわしのオイルサーディン」です。境港水揚のとろいわしを骨が気にならなくなるまで蒸気でじっくり加熱して、こめ油をベースに梅肉を添えたオイルサーディンです。こめ油を使っているのでさらっとあっさりしています。いわしに含まれる脂肪は、血中コレステロールを減らし、動脈硬化を防ぐように働く不飽和脂肪酸です。副菜には、良質なたんぱく質をたっぷり含む大豆を使った「3種豆とごぼうのサラダ」とコーンの甘さが引き立った「コーン、玉ねぎとしめじのスープ煮」をセットにしました。

2食目の主菜は、「宮城県産 はまちの煮付け」です。宮城県石巻漁港水揚げのはまち(関東ではイナダと呼びます)を地元食品製造加工のミノリフーズさんにて仕上げてもらいました。味が良く染み込んで、身がふっくら。ほぐした身をだし汁に浸けて食べると美味しいです。近海の魚を鮮度よく加工調理すれば臭みなく食感も良くて美味しいのです。副菜には、骨や歯を丈夫にするカルシウム、マグネシウムの補給に優れているちりめんじゃこを使った「ほうれん草としめじとちりめんの卵とじ」とシャキッとした食感が楽しめ、ツンと来ないお酢加減に、あっさりして美味しい「大根と人参のなます」をセットにしました。

3食目の主菜は、「石見ポークの若竹煮」です。国産の筍と若芽の若竹煮に島根県産の石見ポークを加えて炊合せました。筍は、食物繊維が豊富で、便秘の予防や改善に、豚肉とわかめとの相性は抜群ですね。副菜には、彩りも良く、優しい味わいに仕上げた「茄子、人参とかぼちゃの揚げびたし」とビタミンCや葉酸など栄養たっぷりの春野菜である菜の花をいれてまろやかに仕上げた「菜の花とこんにゃくの白和え」をセットにしました。

4食目の主菜は、「北海道産じゃが芋と玉ねぎのビーフカレー」。1.5mmにスライスした国産牛バラ肉を入れて煮込み、有名カレー専門店が入れているサルサソースを加えて深みを出しています。辛さは控えめに仕上げました。 副菜にはβカロテンやビタミンC、カルシウム、ビタミンEなどが採れる副菜をと思い、サラダ代わりにほぐした蒸し鶏とほうれん草・人参を炒めた「ほうれん草と蒸し鶏の炒め物」と、胃腸を守る働きがあるキャベツと人参を使った「キャベツと人参のコールスロー」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「桜島鶏の中華あんかけ」です。桜島鶏をはじめ、白菜・大根・小松菜・人参を卵でとじて、とろみのある醤油あんにごま油を加えて絡めました。寒い季節に体温まるメニューです。玉子料理が得意な弊社調理顧問の近藤先生考案メニューなんです。副菜は、食物繊維、カリウム、ビタミンC、葉酸などを多く含む豆もやしをさっぱりとした中華風お浸しにした「豆もやしの中華風ナムル」と、昭和35年創業の東京都杉並区の中華食材製造卸の隆峯さんに作ってもらった「揚げ春巻き餃子」を大阪西区の吉フーズさんに揚げてもらいました。餃子好きの僕が納得した一品です。春巻きにあるニラは、ビタミン、葉酸、食物繊維などを含みます。野菜をたっぷり使った中華の献立にしました。

では来週もお楽しみに!