わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (2/12~2/18お届け分)

弊社は平成7年1月17日の阪神・淡路大震災の教訓から持続可能な経営方針として、自社セントラルキッチンを持たずに北海道~九州・沖縄まで生産・加工・流通・販売まで一貫した「食」のサプライチェーンを構築する事により、東日本大震災の際も品切れすることなく食のご提供を行う事が出来ました。そして「餅は餅屋に聴け」と言うように、それぞれ得意とする専門食品製造会社と提携する事で、美味しく飽きが来ない献立メニューをご提供させていただいています。昭和63年創業以来全国各地を回り、全国的には知られていませんが地元で有名な老舗の食品製造会社を訊ね歩き提携して参りました。こんなところにこんな美味しいものを作っている会社があるんだと未だにびっくり感動しています。 これからも日本各地を訊ね歩き、日本の美味しい食をご提供します。それでは今週お届けする献立メニューをご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「北海道産 鮭の塩焼き」です。西日本最大規模を誇る大阪中央卸売市場の水産仲卸 鮮食さんに頼んで無塩の北海道産鮭を買い付けてもらい、市場川向にあるの吉フーズさんで2%の塩水に漬け込んでもらいました。パサつかずしなやかに焼くのが特徴ですが、トースターで3分ほど炙っていただくと香ばしくなります。ポロッと身が取れて旨味がギュッと詰まっていてジューシーです。鮭にはアスタキサンチンという色素成分は抗酸化作用があるんですよ。副菜には、ふっくら甘くて出汁がよく染み込んだ「厚揚げ、大根、人参の炊き合せ」とコリコリとした食感と、噛むほどに口の中に旨味が広がる山形県最上郡特産「秘伝豆」の塩ゆでをセットにしました。

2食目の主菜は、「金華さばの味噌煮」です。世界三大漁場の一つ三陸で獲れた金華鯖を、高知市と大阪北新地で土佐料理・割烹・料亭・ステーキハウスなど展開するマークさんの南国市のセントラルキッチン ガイアさんで作ってもらいました。新鮮だから身が反り返ってポロッと取れて味噌仕立ての煮汁を浸けて食べると最高に美味しいです。副菜には、ふくよかな味わいの「がんもと彩り野菜の含め煮」と、さっぱりと箸休めとして「白菜と人参の甘酢漬け」をご用意しました。

3食目の主菜は、「国産筍、白ねぎと鶏肉の照り焼き」です。大分県産の白ネギと国産筍、国産鶏もも肉を使った照り焼きを地元の鶏肉調理会社デリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。風味がよく甘くて柔らかい筍を甘辛く照り焼きに仕上げてあります。筍には、便秘解消や血糖値上昇抑制効果のある食物繊維や、むくみの解消効果などがあるカリウムが含まれています。副菜には、茄子を石見ポークの挽肉とで絡めた「茄子のそぼろあん」と、ビタミン、ミネラルが豊富な小松菜とこんにゃくを使い、ゴマ油の風味と豆腐のコクが良い相性の「小松菜とこんにゃくの白和え」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「具材たっぷりビーフシチュー」です。国産の牛肉と、煮崩れしにくい北海道産黄爵(とうや)と淡路島産の玉ねぎと人参を旨味が詰まったフォンドボーをベースにじっくり仕上げました。 副菜には、「玉ねぎ、しめじとピーマンのソテー」と赤インゲン豆にキャベツを使い、さっぱりと味付けをした「3種豆とキャベツのサラダ」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「肉団子と野菜の甘酢あんかけ」です。食材の旨味を活かした調理で、甘酢あんの程よい酸味が食欲を増進させてくれます。副菜には、外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げった「鶏のからあげ」と、彩りもあって、ごま油の香ばしさが香り中華に合う「ほうれん草と人参の中華風お浸し」をセットにしました。

今週も各地のブランド食材を取り入れ山形~大分まで全国各地の専門店に作って貰った献立を主菜・副菜をセットにして神戸からお届けしました。

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