わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (2/19~2/25お届け分)

23歳で結婚を機に働いていた酒屋が営む弁天町駅前の居酒屋の店長に抜擢され、友人を頼り大阪市中央卸売市場へ食材の目利きなどを教えて貰いに朝早く起きて通い、仕入れた食材を鮮度が劣化しないうちに下処理をしておき、お客様より注文を聞いてから調理して提供する当たり前の事をしていると、口コミで広がり、行列が出来る繁盛店となりました。おいしい料理は食材が決め手と実感。それ以来産地を回り、自分の目と舌とで確かめた食材を使い、生産・加工・流通・販売のまで一貫した取組みが出来るサプライチェーンを構築して参りました。鮮度の良い食材を丁寧に下処理、調理する事で魚も鶏肉も豚肉も臭み無く食べ易く仕上げています。温かい調理は湯せん加熱、冷たい料理は流水解凍して器に盛り付けてお召し上がり下さい。それでは今週お届けする献立を紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「国産 天然ぶりの照り焼き」です。養殖とは異なり、引き締まった身をスチームコンベクションで調理し、特製の甘タレを加えて照り焼きに仕上げました。市場では養殖が多い中、天然ならではの味覚をお楽しみ下さい。甘辛だれが、ご飯にとても合う人気の一品です。副菜には緑黄色野菜の中でも栄養豊富なかぼちゃとしめじを組み合わせた「かぼちゃとしめじの煮物」と箸休めとしてなめらかな食感を楽しめる「なめことこんにゃくの白和え」をセットにしました。なめこ特有のぬめりは、たんぱく質の吸収や消化を高める働きや肝機能を高める働きがあるんです。

2食目の主菜は、「三陸北海道産 たらの煮付」です。三陸から北海道にかけて獲れる真だらを宮城県石巻漁港の水産加工会社ミノリフーズさんに一次加工から最終調理までしていただきました。タレがじっくり染み込んでいます。海外産の冷凍たらにはないふっくらとした食感をお楽しみ下さい。たらは、低脂肪、高タンパク質な魚です。また、ビタミンの働きを助けるミネラルが豊富に含まれています。副菜には、食物繊維たっぷりのごぼうを玉子でとじ、ほんのり山椒を効かせた「ごぼうの柳川風」と緑黄色野菜の中でも栄養価の高いほうれん草を使い、人参を入れて彩りもよくした「ほうれん草と人参のお浸し」をセットにしました。ほうれん草のお浸しはお好みで鰹節やポン酢をかけてお召し上がり下さい。

3食目の主菜は、「国産牛肉のすき焼き」です。牛肉の他に白菜、玉ねぎ、白ねぎ、ほうれん草と野菜もたっぷり入っていて、砂糖使わず本みりんと清酒と醤油だけで納得するまで何度も試作を重ねて作った自信作です。副菜は、良質のたんぱく質、脂質を含み、カルシウム、カリウム、ビタミンB1、食物繊維をバランスよく含んだ栄養満点の大豆を使い、昆布の旨味が感じられる「大豆の五目煮」と群馬県大田市特産の大和芋を使った味付けとろろ「三日とろろ」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「桜島どりのパンプキンチャウダー」です。鹿児島産のブランド鶏「桜島どり」に、南瓜・玉ねぎ・人参を加えてチャウダーに仕上げました。野菜の中でもトップクラスのカリウムを含むかぼちゃ。高血圧やむくみの予防にも効果があります。副菜は、カレー風味で味変を楽しんでいただきたく「キャベツと豆もやしのカレー炒め」と、βカロテンを含む青梗菜と、トマトのリコピンで、抗酸化作用に期待ができるトロッとした食感がくせになるトマトの酸味が爽やかな「茄子と青梗菜のトマト煮」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「日南どりのからあげ」です。大分県の郷土料理「とり天」の名を全国に知らしめた鶏調理専門のデリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げています。副菜には、ごまの風味が香る「白菜と小松菜の中華風お浸し」と、甘酸っぱい味わいの「ピーマンと玉ねぎ、人参の甘酢あん」をセットにしました。

来週もお楽しみに。

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