わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (1/18~1/24お届け分)

今週も1988年9月1日に独立・開業以来、日本各地を訪問して見つけたご当地食材やご当地グルメを長年美味しく作られている専門調理会社に作ってもらい、兵庫県神戸市にある冷凍専用センターで主菜・副菜をセットしてお届けします。 では今週の献立をご紹介します。

1食目の主菜は、「あご出汁入り出雲おでん」です。2005年に島根県ブランド推進課と県産品の開発と販売支援を頼まれ、連携協定して今年で20年。その記念として健幸ディナー初登場。出雲大社近くに会社のある郷土料理「あご野焼き」製造会社 出雲大社食品さんとコラボしたあご(トビウオ)出汁を使い5種類のタネを入れた「出雲おでん」を冬期限定メニューに採用しました。副菜は、出汁がよく染み込んでふっくらとした「ほうれん草、人参、厚揚げの炊き合せ」と、「なめこ入り味付け大根おろし」をセットにしました。なめこのヌルヌル成分には、お腹を整えてくれる働きがあります。

2食目の主菜は、「北海道産天然ぶりの照り焼き」です。大正14年創業、神戸市中央卸売市場の財木商店さんに頼んで職人さんに遠赤外線ガス台で手焼きしてもらいました。養殖では味わえない天然ならではの身の締まった食感をお楽しみ下さい。ブリの脂質に含まれるDHAやEPAは、高血圧予防や脳の活性化などが期待できます。また豊富なビタミンDがカルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にするのに役立つんですよ。副菜は、高野山の修行僧の貴重なタンパク源として食事に提供された精進料理の定番メニュー「高野豆腐といんげんと人参の炊合せ」に、箸休めとしてさっぱりとした味わいの「みかんと大根の和サラダ」をセットにしました。

3食目の主菜は、「東北産 みやぎ豚丼の具」です。豪雪地帯で知られる、宮城県と山形県の県境にそびえる蔵王連峰の太平洋側の緩やかな斜面で養豚された東北産豚と玉ねぎを使い、醤油ベースで仕上げてもらいました。臭みが無くて加熱する事で上質のオレイン酸を含む不飽和脂肪酸が溶けて玉ねぎと出汁と三味一体となり、凄く美味しいつゆが豚肉に染み込み柔らかくて美味しいです。僕はご飯に乗せてつゆだくで食べています。副菜は、良質のたんぱく質、脂質を含み、カルシウム、カリウム、ビタミンB1、食物繊維をバランスよく含んだ栄養満点の大豆を使った「大豆の五目煮」と、さっぱりと箸休めとして「白菜の昆布漬け」をセットにしました。僕は昆布漬けに七味唐辛子とポン酢を少しかけて食べています。

4食目の主菜は、「懐かしい肉屋のメンチカツ」です。昔幼いころ育ててくれたお祖母ちゃんに連れられて通った公設市場の入り口にあった肉屋さんのメンチカツの味を再現しました。千切りキャベツを添え、ウスターソースをかけて食べてみてください。副菜は、キャベツをカレー風味で仕上げた「キャベツと豆もやしのカレー煮込み」をご用意。もやしは、抗酸化作用が強いビタミンCを含むため、風邪予防が期待できます。それに、さつまいもを使った、甘くて食べやすい「さつまいものポテトサラダ」をセットにしました。今では食べる事が殆ど無くなった昭和の思い出の懐かしいセットです。

5食目の主菜は、「島根石見ポークと北海道ホタテと山形最上椎茸の八宝菜」です。島根県邑南町の良質な伏流水で育てられた赤身が美味しいと定評のある石見ポークをはじめ、北海道噴火湾産の帆立貝・山形県産の最上椎茸・白菜・玉ねぎ・青梗菜・人参・ピーマンと国産食材100%の贅沢な八宝菜に仕上げました。ホタテのタウリンには、悪玉コレステロール低下作用があるため、高血圧予防が期待できます。副菜は、東京都杉並区の中華食材製造卸の隆峯さんに作ってもらった「春巻き餃子」を大阪西区の吉フーズさんに揚げてもらった「揚げ春巻き餃子」です。お好みでボン酢をつけてお召し上がり下さい。もうひとつの副菜には、箸休めとして、ごま油が香り、さっぱりとした味わいの「もやしと人参のナムル」をセットにしました。

では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (1/11~1/17お届け分)

料理は「食材」×「和食は出汁・洋食中華はソース」×「調理技術」だと一流シェフ・料理人皆様が口を揃えて言います。僕も23歳で居酒屋の店長に抜擢されてから食材の目利きを勉強しに西日本最大規模の大阪市中央卸売市場へ毎朝仕入れに行って以来、独立開業後も日本全国各地を訪問して自分の目と口で確かめています。これだけ長年各地を回っていますが、まだまだ知られていない高品質で美味しい厳選食材が存在します。これからも生産者や食材加工会社に頼み込み、健幸ディナーで使用したいと思っていますのでお楽しみにしていて下さい。それでは今週お届けさせていただいた献立をご紹介します。

1食目の主菜は、「北海道産にしんの開き干し」です。江戸末期~明治・大正と北海道で大漁に獲れて関西や関東で消費された「にしん」乱獲により現在の「さば」「いか」「さんま」の様に水揚げが大幅に減少して殆ど都会には流通しなくなりましたが、一昨年104年ぶりに大漁となり、特に今年は脂が乗って肉厚のにしんが水揚げされたので、干し魚加工技術が上手な宮城県塩釜市の間宮商店さんで開き干しにし、大正14年創業の神戸市中央卸売市場の魚仲卸・調理会社の職人さんに遠赤外線のガス台でじっくり焼き上げてもらいました。少し小骨はありますが、箸で取り除き、身は簡単に取れますので、珍しい北海道産にしんをお楽しみ下さい。濃口醤油をほんの少し浸けると美味しいですよ。副菜には、出汁がじっくり染込んだ「大根と人参の旨煮」と、箸休めとしてさっぱりヘルシーな「三陸産わかめと胡瓜と玉ねぎの酢の物」をご用意しました。

2食目の主菜は、初登場「三重県尾鷲産ぶりのど旨い漬け」です。太平洋熊野灘に面したリアス式海岸の特徴を生かして古くから伊勢神宮参拝客向けに三重県尾鷲ではぶりの養殖が盛んに行われ、深く広々とした生け簀で大きく育てられたぶりを近くの水産加工会社で一次加工し、刺身にして地元の醤油と本みりんと三温糖だけの食品添加物無添加”尾鷲金盛丸秘伝のタレ”で漬けています。僕はわさび醤油に少しだけ付けてご飯に乗せて食べています。副菜は、緑黄色野菜の中でも栄養豊富なかぼちゃとカルシウムの代謝に欠かせないビタミンDが豊富なしめじを組み合わせた甘味ある「かぼちゃとしめじの煮物」と、食物繊維豊富なごぼうを使用した「きんぴらごぼう」をご用意。

3食目の主菜は、「大分郷土料理 鶏肉と白ねぎのがめ煮」です。国産の白ネギと国産鶏もも肉を使った照り焼きを地元の鶏肉調理会社デリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。福岡県の郷土料理のひとつであるがめ煮は、食材から出るだしや旨みを生かした煮物です。大分特有の甘い濃口醤油ベースの味覚をお楽しみ下さい。お好みで七味唐辛子や山椒をかけるとピリッと甘辛く、一層美味しくなります。副菜は、油でサッと揚げる事で出汁が染込み美味しくなる茄子を味噌仕立てにした「茄子の揚げ味噌浸し」をご用意。トロっとした食感をお楽しみください。それに、流水解凍の「青梗菜とうす揚げのお浸し」をセットにしました。お好みで鰹節とポン酢をかけてお召し上がり下さい。

4食目の主菜は、「桜島鶏のトマトカレーチャップ」です。“臭みが無く弾力がありそして柔らかく旨味がある”これが鶏肉を選ぶ僕の条件です。大自然が残る鹿児島県桜島で養鶏場内飼い放しの中、上質の伏流水で育てられた桜島鶏のもも肉をオニオンソテーと一緒にトマトケチャップ、ウスターソース、無塩バター、カレー粉を混ぜたソースで炒めました。副菜には、ブロッコリーと、にんじん、かぼちゃを組み合わせた「洋風温野菜」と、「ほうれん草と蒸し鶏のソテー」をご用意。ほうれん草は、ビタミン、ミネラルを豊富に含み、緑黄色野菜の王様とも言える野菜です。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの酢豚」です。脂身が苦手な人でも美味しく召し上がっていただけます。反面、脂身が好きだと言う方には物足りなさがあるかもしれませんがご了承願います。豚特有の臭みがないのが特徴の石見ポークと、大きめにカットした人参・玉ねぎ・ピーマンを甘酢あんで絡めてあります。甘酢の酸味が食欲をかきたててくれます。副菜には、「茄子と白ねぎの中華煮込み」と、箸休めとして、ゴマ油の風味が食欲をそそる「ほうれん草ともやしのナムル」をセットにしました。

では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (1/4~1/10お届け分)

1988年9月1日料理屋で独立を決意したものの資金が足らず断念し、ガレージを改装して一般家庭を対象に宅配専門店を開業。それ以来、全国各地を回るとその地域で長年食べ継がれている郷土料理やホテルや飲食店に納める中食を作る専門調理会社と出逢い、頼み込んで個包装真空パック冷凍して主菜、副菜を作ってもらい「晩ご飯のおかず」としてお届けしてきました。冷凍弁当の多くが高齢者施設や病院の給食などを製造されている食品製造会社で、コンビニやスーパーで売られている冷凍食品は大手冷凍食品メーカー製品です。わんまいるでは今週も宮城・富山・群馬・東京・大阪・兵庫・徳島・大分県の9社の専門調理会社にお願いして作っていただいた、厳選国産食材100%の冷凍おかずセットをお届けいたします。

1食目の主菜は、サバの水揚げ日本一の千葉県銚子漁港の「千葉県産さばの味噌煮」です。腹骨を取り除いているので食べ易いです。塩分0.9gですが、真空圧力で出汁がよく染み込んでいます。サバにはDHAやEPA、タンパク質、鉄などのミネラルやビタミン類が含まれています。青魚に多く含まれるDHAやEPAは、動脈硬化や血栓が作られるのを防ぐ働きが期待されています。副菜は、国産牛細切れ肉で炊いた「ごぼうの旨煮」です。こぼうは、腸に良い、食物繊維やオリゴ糖が豊富で、抗酸化力のあるポリフェノールも含んでいます。副々菜は、冷凍とは思えない食感の「五目厚焼玉子」をセットにしました。

2食目の主菜は、「四万十鶏つくねと野菜の卵とじ」です。日本一の清流と謳われる高知県四万十川上流の養鶏場内飼い放しで育てられている四万十鶏を使用。高知市内で、一羽ずつ職人が目視で確認して捌いています。近藤先生お得意の卵レシピで作りました。旨味の詰まったつくねをご堪能ください。副菜は、石見ポークの粗挽き肉を塗した「じゃが芋の煮ころがし」と、世界三大漁場に数えられる三陸沖で獲れ、気仙沼で作ってもらっている「三陸産ひじきの煮物」。食感がよく、素朴な味わいです。ひじきは、カルシウム、鉄、食物繊維が豊富に含まれています。

3食目の主菜は、「国産牛肉の肉豆腐」です。明治初期創業の兵庫県淡路島の沖物産さんに柔らかい国産牛肉と、高たんぱく質で低エネルギーな豆腐と合わせた肉豆腐を作ってもらっいました。副菜には、ほうれん草を使用したさっぱりしとした「ほうれん草と人参のお浸し」をご用意。ほうれん草は、βカロテン、ビタミンB群、ビタミンCが豊富です。栄養価の高い野菜なので積極的に献立に取り入れたい食材ですね。食物繊維、カリウム豊富なとろろを使った「味付け三日とろろ」は、味付けなので、ご飯にのせて食べてるのもオススメです。

4食目の主菜は、加熱すると上質のオレイン酸を含む不飽和脂肪酸が溶ける島根県邑南町の希少豚「石見ポークの一口カツ」です。溶けた不飽和脂肪酸が衣に染み込みジューシーで美味しいです。ウスターソースとの相性が良いのでたっぷりかけてお召し上がり下さい。大分ご当地グルメ「とり天」「大分から揚げ」の製造販売のデリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。副菜は、「茄子のトマト煮」と、食塩無添加のブロッコリーと人参とじゃが芋の「温野菜サラダ」をセットしました。ブロッコリーは、ビタミンA、C、E、カルシウム、鉄、食物繊維などを含み、がん予防効果も注目されています。

5食目中華メニューの主菜は、弊社調理顧問の元辻調理師学校教師専門学校教師でサンフランシスコ日本総領事館公邸料理人を歴任され、テレビ番組「どっちの料理ショー」でレギュラー出演され、玉子料理では負けなしの近藤先生に考案いただいた中華あんかけで作った「天津玉子の中華あんかけ」です。副菜は、神戸元町の中華街のレストランでも多くの店で使われている業務用点心製造の老舗が作る「国産ポーク焼売」と、「こんにゃくと大根と人参の味噌煮」をセットにしました。こんにゃくは、低エネルギーで、整腸作用がある食物繊維が豊富です。

では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (12/28~1/3お届け分)

2008年にお客様から保存できるように「個包装真空パック冷凍」にして欲しいとの要望に応えて真空調理の第一人者元帝国ホテル料理長の石川シェフを顧問に迎え開発に取り組みました。真空圧力で出汁が染み込む為に砂糖・塩・醤油など調味料が普通に作るより3分の1以下で済むと説明して販売したところ多くのお客様から日々の献立を考えるのが一苦労なので、栄養バランスを考えたおかずを提供して欲しいとの声をいただき、健康で幸せに暮らしてほしいとの思いで「健幸ディナー」と名付けて開発。徳川家康が唯一豊臣秀吉を真似たのが和食の原点「三菜(主菜1品・副菜2品)」と聞きます。日本食育コミュニティケーション協会石原奈津子代表から”食歴は学歴よりも大切”と教えていただきました。継続して食べると80kgあった体重も現在53kg台をキープ。ウエストも105㎝が76㎝に、血圧も上が118前後 下が75前後で推移しています。温かい料理は湯煎解凍、冷たい料理は流水解凍して盛り付けるだけの簡単調理。美味しくて健康をコンセプトに8週間異なるメニューでお届けしています。では今週の献立メニューをご紹介します。

1食目の主菜は、「長崎県産あじフィレのフライ」です。刺身に出来る新鮮な長崎県産あじの骨を取り除いたフィレ(片身)を目の細かい国産パン粉と小麦粉をしっかり塗して、菜種油で香ばしく揚げました。青魚特有の匂いも無く、柔らか。お好みでソースやタルタルソース等付けてお召し上がり下さい。副菜は、ミネラル類、カロテン、ビタミンB群、ビタミンC、葉酸など豊富なほうれん草を使った彩りが鮮やかな「ほうれん草とコーンのソテー」と、ボイルして解凍しても離水が少なくキャベツの食感が楽しめる徳島県南部のこだわり農家が作る露地栽培のキャベツを使った「キャベツと枝豆のコールスロー」をセットにしました。

2食目の主菜は、「北海道産天然ぶりと大根の味噌煮」です。昭和18年創業の大阪市西区の老舗惣菜製造会社のセントラルキッチン 吉フーズさんに作ってもらっています。ぶりと大根に味がしっかり染み込んでいます。天然ぶりならではの食感と、大根のシズル感をお楽しみください。副菜は、「ほうれん草としめじの卵とじ」と、あかもくのネバネバと胡瓜のシャキシャキが楽しめる「佐渡産あかもく胡瓜の和サラダ」をセットにしました。

3食目の主菜は、大分ご当地グルメの「大分ご当地グルメ とり天」です。とり天の名前を全国に有名にしたとして地元で知られるデリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。油が少なくさっぱりとしてジューシーで柔らかいとり天。お好みでポン酢につけて大分風に食べるのもオススメ。副菜には、彩りも良く、優しい味わいに仕上げた「茄子、人参とかぼちゃの揚げびたし」と、細切りの昆布を山形県産のコリっとした食感の大豆とで煮込んだ「北海道産切り昆布と大豆の煮物」をセットにしました。昆布にはミネラルや食物繊維が豊富に含まれていて、高血圧や糖尿病などの生活習慣病予防にも効果が期待できます。

4食目の主菜は、「具材たっぷりビーフシチュー」です。国産の牛肉と、じゃが芋、淡路島産の玉ねぎと人参を旨味が詰まったフォン・ド・ボーをベースにじっくり仕上げました。柔らかく煮込んだ牛肉には良質なたんぱく質、鉄、ビタミンB群が豊富に含まれています。副菜は「コーン、玉ねぎとしめじのスープ煮」をご用意。それに、胃腸を保護し、消化吸収を助けてくれるキャベツを使い、刻んだ野菜に胡麻風味のドレッシングで和えた「キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」をセットにしました。流水解凍で冷たいうちにお召し上がり下さい。

5食目の主菜は、「桜島鶏のチリソース」です。ストレスが少ないケージフリー(囲い内飼い放し)で養鶏された鹿児島県産 桜島鶏のむね肉を、中国の四川から日本に渡り日本人に合うようにケチャップをチリソースに取り入れた中華料理の鉄人陳建一氏の父、赤坂四川飯店創業者 陳建民氏仕込みのチリソースを真似て、大阪西成区で創業101年を迎える矢田健商店さんに作ってもらいました。辛さを控えていますのでお好みで一味唐辛子をかけると本格的になります。副菜は、食物繊維豊富なこんにゃくをコクのある味噌仕立てにした「茄子、人参、こんにゃくの味噌炒め」と、ゴマ油香る「卵とブロッコリーの中華炒め」をセットにしました。

では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (12/21~12/27お届け分)

主菜と副菜をそれぞれ得意とする専門調理会社に委託製造して一品毎に個包装真空パックしてセットした調理済み冷凍おかずセットはわんまいるだけ。しかも国産食材100%、自ら産地を訪問して自分の目と舌とで確かめたご当地ブランド食材も豊富に採用した「厳選食材」×「厳選調理会社」で作っています。すべては”美味しく食べて健康でいてほしい”からです。それでは今週お届けする献立メニューを紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「北海道礼文島 真ホッケの開き干し」です。北海道の北部、最北の離島「礼文島」で獲れた真ホッケの半身干しを大正14年創業の神戸市中央卸売市場の魚屋 財木商店さんにてガス火の遠赤外線焼台で職人により手焼きしてもらいました。上品な脂質で繊細な淡白な身で旨味があります。身が盛り上がり何も付けなくてもそのままで十分美味しいです。副菜は、有るようでなかなか無い国産大豆で作った高野豆腐を使った「高野豆腐といんげんと人参の炊き合わせ」です。高野豆腐の大豆イソフラボンは、肌の新陳代謝を高めて肌荒れを改善してくれます。もう一品は、シャキッとした食感が楽しめ、ツンと来ないお酢加減に、あっさりした味わいの「大根と人参のなます」をセットにしました。

2食目の主菜は、「福島県産やりいかのねぎま煮」です。弊社が契約する和食・洋食・中華の一流ベテランシェフが口を揃えて高品質と評価する福島県で水揚げ(船から陸に降ろした場所)のヤリイカを、創業101年を超えた天下の台所大阪のシンボル通天閣がある西成区の老舗業務用卸会社に作ってもらいました。熱いご飯に煮汁をたっぷり浸けて食べると最高に美味しいです。良質なたんぱく質豊富なイカには、疲労回復やコレステロールの低下に効果的なアミノ酸である、タウリンが含まれています。副菜は、箸休めとしてさっぱりとした「白菜と人参の甘酢漬け」と、天日干しで、カルシウムや鉄分が増え、うまみや栄養が凝縮された切り干し大根を使い、素材に味がよく染み込んだ「切干大根の煮物」をセットにしました。

3食目の主菜は、「国産鶏肉の照り焼き」です。表面の皮をこんがり焼いた若鶏モモ肉の照り焼きで、柔らかくて弾力のある身でジューシーな味わいです。僕は山椒をふりかけて食べています。鶏肉は、必須アミノ酸をバランスよく含む、良質なたんぱく質が豊富です。たんぱく質が筋肉や皮膚をつくり、血管を丈夫にしたり、体の抵抗力を高め、体力増進に効果があります。副菜は、コリコリとした食感と噛むほどに口の中に旨味が広がる「山形県最上郡特産 秘伝豆の塩茹で」と、食物繊維を含むみかんを使用し、さっぱりとした味わいの「みかんと大根の和サラダ」をセットにしました。流水解凍で冷たいうちにお召し上がり下さい。

4食目洋食メニューの主菜は、「国産豚100%のロールキャベツ トマトソース煮」です。国産豚肉100%使い、ひとつずつ手巻きして、トマトソースで煮込みました。ホールがまだ残るトマトソースと、豚肉の旨味が染み込んだキャベツの食感と、国産豚粗挽き肉の食感が楽しめます。キャベツに含まれる、細胞を柔らかくするビタミンCと、豚肉に含まれる、疲労をやわらげるビタミンB1の組み合わせで、免疫力がアップする一品です。副菜には、「ほうれん草と豆もやしのソテー」と、甘くて食べやすい「さつまいものポテトサラダ」をセットにしました。じゃが芋に比べて不思議とほのかに酸味があって、甘みがあります。

5食目の主菜は、「日南どり使用 大分のからあげ」です。ストレスが少ない開放舎(ケージフリー)で育てられた日南どりで作ってもらいました。外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げています。ポン酢に浸けて楽しむのもいいですね。副菜は、甘酸っぱい味わいの「ピーマンと玉ねぎ、人参の甘酢あん」と、ごまの風味が香る「白菜と小松菜の中華風お浸し」をセットにしました。

鶏肉・豚肉・牛肉・魚も臭みが無く食べ易い厳選食材を使用しているので好き嫌いを言わずに週5日間夕食のおかずとして継続して食べていただくと健康に良いと思って僕も食べ続けいます。今年63歳超えましたが、血圧も上が118前後で、下が75前後で安定し、身長168センチ体重53kg前後で推移しています。「食歴は学歴より大切」と免疫学と癌の医学博士廣瀬まゆみ先生は言われています。

では来週もお楽しみに!