1988年9月1日に独立開業以来日本各地を周り食材と共に長年その地域で食べ継がれて来たホテルや旅館、レストランなどに卸す業務用食品製造の老舗会社に出逢い、その品質と味に感動して頼み込んで作ってもらっています。今週も9社にご協力いただき、主菜と副菜をセットにしてお届けしますのでお楽しみ下さい。
2食目の主菜は、昭和6年大阪市中央卸売市場内で創業され、“鮭のさんつね”と異名をとる阪急百貨店にも漬魚専門店を出店する三恒 三代目三上社長に頼み、北海道で買い付けてもらった秋鮭を西京漬けにして吉フーズ様で焼いてもらった「北海道産 鮭の西京焼き」です。しなやかな味覚をお楽しみ下さい。副菜は昭和40年山形県東置賜郡の老舗漬物製造会社 三和漬物食品様に作ってもらっている食物繊維やミネラルが豊富なアカモクを使用した「新潟佐渡島産アカモクと胡瓜の和サラダ」。それと山形県北部最上郡本社の昭和54年創業の野菜加工・食品食費製造会社 三和食品様に作ってもらっているコリコリした食感の秘伝豆を使った「秘伝豆と大豆の旨煮」のセットです。
3食目の主菜は、「四万十ポークと淡路島産玉ねぎの肉じゃが」です。明治初期に淡路島で創業された多くのホテルや飲食店に食材と共に中食を卸す沖物産様に作ってもらっています。大きめにカットした食材に、四万十ポークの旨味と出汁がじっくりしみ込んでいて、おふくろの味を感じられる一品です。副菜は山形県三和食品産様による「北海道産切り昆布と大豆煮」と「小松菜と人参のおひたし」です。お浸しは、お好みで鰹節とポン酢をかけてお召し上がりください。昆布には、カリウムやカルシウム、鉄などのミネラルが豊富に含まれています。
4食目の主菜は、昭和6年宮崎県三股町で創業された精肉・加工・食品製造会社中村食肉さんに作ってもらった「宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスソースハンバーグ」です。副菜は、徳冷様の「ほうれん草とコーンのソテー」と、大正12年創業の多くのホテルや飲食店に卸す大阪の間シンボル通天閣がある西成区の老舗 矢田健商店様に作ってもらっている「北海道産じゃが芋ポテトフライ」です。ほうれん草は、栄養がバランスよくとれる栄養満点の緑黄色野菜です。ビタミンAの含有量は野菜の中でもトップクラスで、赤血球を作るのに欠かせない葉酸は、ほうれん草から発見されたビタミンで、豊富に含まれています。
5食目の主菜は、吉フーズ様が作る「石見ポークの挽肉の麻婆茄子」です。加熱すると上質のオレイン酸を含む不飽和脂肪酸が溶けてピリ辛い豆板?をまろやかにしてくれる島根県邑南町の石見ポークの挽肉を使い、程よい辛さに仕上げました。副菜は、「ブロッコリーの中華風おひたし」と、大分県ご当地グルメのとり天の名前を全国に有名にしたと地元で知らわれるデリカフーズ大塚様に作ってもらった「大分とり天」をセットにしました。ブロッコリーは、一緒に摂ると効果的な、ビタミンA、C、Eが豊富です。
では来週もお楽しみに!