わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (5/17~5/23お届け分)

1988年9月1日に独立開業以来日本各地を周り食材と共に長年その地域で食べ継がれて来たホテルや旅館、レストランなどに卸す業務用食品製造の老舗会社に出逢い、その品質と味に感動して頼み込んで作ってもらっています。今週も9社にご協力いただき、主菜と副菜をセットにしてお届けしますのでお楽しみ下さい。

1食目の主菜は、上質な伏流水で有名な福岡県那珂川市で食品添加物無添加にこだわって作られている那珂川キッチン様による「三陸産さくら真鱈のフライカレー風味」。カリッした食感とふっくらした中身とほのかなカレー風味をご賞味ください。副菜は、昭和18年創業のかつては大阪中の商店街に総菜専門店を展開されていた大阪西区の老舗惣菜製造会社のセントラルキッチンである吉フーズ様に作ってもらったコーンの甘さが引き立った「コーン、玉ねぎとしめじのスープ煮」と、阿波踊りの本場 徳島県阿波市のこだわり農家と提携し、露地栽培の野菜を中心に加工・製造する徳冷様が作る「キャベツと枝豆のコールスロー」をセットにしました。流水解凍で冷たいうちにお召し上がり下さい。

2食目の主菜は、昭和6年大阪市中央卸売市場内で創業され、“鮭のさんつね”と異名をとる阪急百貨店にも漬魚専門店を出店する三恒 三代目三上社長に頼み、北海道で買い付けてもらった秋鮭を西京漬けにして吉フーズ様で焼いてもらった「北海道産 鮭の西京焼き」です。しなやかな味覚をお楽しみ下さい。副菜は昭和40年山形県東置賜郡の老舗漬物製造会社 三和漬物食品様に作ってもらっている食物繊維やミネラルが豊富なアカモクを使用した「新潟佐渡島産アカモクと胡瓜の和サラダ」。それと山形県北部最上郡本社の昭和54年創業の野菜加工・食品食費製造会社 三和食品様に作ってもらっているコリコリした食感の秘伝豆を使った「秘伝豆と大豆の旨煮」のセットです。

3食目の主菜は、「四万十ポークと淡路島産玉ねぎの肉じゃが」です。明治初期に淡路島で創業された多くのホテルや飲食店に食材と共に中食を卸す沖物産様に作ってもらっています。大きめにカットした食材に、四万十ポークの旨味と出汁がじっくりしみ込んでいて、おふくろの味を感じられる一品です。副菜は山形県三和食品産様による「北海道産切り昆布と大豆煮」と「小松菜と人参のおひたし」です。お浸しは、お好みで鰹節とポン酢をかけてお召し上がりください。昆布には、カリウムやカルシウム、鉄などのミネラルが豊富に含まれています。

4食目の主菜は、昭和6年宮崎県三股町で創業された精肉・加工・食品製造会社中村食肉さんに作ってもらった「宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスソースハンバーグ」です。副菜は、徳冷様の「ほうれん草とコーンのソテー」と、大正12年創業の多くのホテルや飲食店に卸す大阪の間シンボル通天閣がある西成区の老舗 矢田健商店様に作ってもらっている「北海道産じゃが芋ポテトフライ」です。ほうれん草は、栄養がバランスよくとれる栄養満点の緑黄色野菜です。ビタミンAの含有量は野菜の中でもトップクラスで、赤血球を作るのに欠かせない葉酸は、ほうれん草から発見されたビタミンで、豊富に含まれています。

5食目の主菜は、吉フーズ様が作る「石見ポークの挽肉の麻婆茄子」です。加熱すると上質のオレイン酸を含む不飽和脂肪酸が溶けてピリ辛い豆板?をまろやかにしてくれる島根県邑南町の石見ポークの挽肉を使い、程よい辛さに仕上げました。副菜は、「ブロッコリーの中華風おひたし」と、大分県ご当地グルメのとり天の名前を全国に有名にしたと地元で知らわれるデリカフーズ大塚様に作ってもらった「大分とり天」をセットにしました。ブロッコリーは、一緒に摂ると効果的な、ビタミンA、C、Eが豊富です。

では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (5/10~5/16お届け分)

今週も独立開業して37年間日本各地を訪問し、自分の目と舌とでこれは美味しいと思った食材を採用したおかずをお届けします。長年に渡り農業、漁業関係者さんとお付き合いしているので、優先して良い食材を回してくれるので助かっています。それでは今週も北海道から九州までの各地の特産食材を使ったメニューをご案内します。

1食目の主菜は、さばの水揚げ日本一だった千葉県で水揚げが激減してたので、水揚げが増えている長崎県産を試食すると背の身が盛り上がり、脂も乗っているので変更した「長崎県産さばの塩焼き」です。さばに含まれるミネラルの一種であるセレンは、強い抗酸化作用があって、がん予防やアンチエイジング効果などが期待されています。副菜は出汁がよく染み込んでふっくらとした「ほうれん草、人参、厚揚げの炊き合わせ」と、「なめこ入り味付け大根おろし」をセットにしました。大根おろしには、アミラーゼやジアスターゼなど胃での消化を助ける酵素がたくさん含まれています。

2食目の主菜は、北海道で獲れた天然のぶりを神戸市中央卸売の市場の魚屋さんの職人さんに遠赤外線ガス台で手焼きしてもらった「北海道産 天然ぶりの照り焼き」です。養殖では味わえない天然ならではの身の締まった食感をお楽しみ下さい。副菜は、「高野豆腐といんげんと人参の炊き合わせ」をセットに。高野豆腐には、良質のたんぱく質、ビタミンE、ミネラルが豊富で、グルタミン酸やアルギニンなど、アミノ酸が多く含まれています。ビタミンDが多い主菜のぶりと組み合わせると、カルシウムや鉄の吸収を高める効果があります。もう一品は、箸休めとしてさっぱりとした味わいの「大根とみかんの和サラダ」です。

3食目の主菜は、山形県と宮城県をまたぐ樹氷で知られる蔵王山の太平洋側の緩やかな斜面で上質な伏流水で育った東北和豚を使った「東北産みやぎ豚丼の具」です。玉ねぎと一緒に、醤油ベースで仕上げてもらいました。凄く美味しいつゆが豚肉に染み込み柔らかくて美味しいです。僕はご飯に乗せてつゆだくで食べています。副菜は、良質のたんぱく質の含有量がトップクラスで、畑の肉と呼ばれるほど栄養価に優れた大豆を使った「大豆の五目煮」と、さっぱりと箸休めに「白菜の昆布漬け」をセットにしました。昆布漬けに七味唐辛子とポン酢を少しかけるのもおすすめです。

4食目の主菜は、沖縄より海が綺麗で自然が残っていると言われる高知県最西端大月町で、温度と湿度管理されたドーム型の養鶏場内で飼い放しで育てられている「よさこい尾どりのチキンカツ」です。弾力があり柔らかく美味しいですよ。 副菜は、昭和の懐かしい味わいの「キャベツと豆もやしのカレー煮込み」をセットにしました。キャベツには、抗酸化作用があるビタミンCや、ビタミンK、葉酸などのビタミン類が豊富です。もう一品は、熱で壊れにくいビタミンCが豊富なさつまいもを使った「さつまいものポテトサラダ」をセットにしました。

5食目の主菜は、「島根石見ポークと北海道ホタテと山形最上椎茸の八宝菜」です。島根県邑南町の良質な伏流水で育てられた赤身が美味しいと定評のある石見ポークをはじめ、北海道噴火湾産の帆立貝・山形県産の最上椎茸・白菜・玉ねぎ・青梗菜・人参・ピーマンと国産食材100%の贅沢な八宝菜に仕上げました。副菜は、「揚げ春巻き餃子」をご用意。お好みでボン酢をつけてお召し上がり下さい。もうひとつの副菜には、免疫力を高めるカロテン豊富な人参をシャキシャキ食感がくせになるもやしと合わせて、ごま油が香り、さっぱりとした味わいの「もやしと人参のナムル」をセットにしました。

では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (5/3~5/9お届け分)

1988年に一般家庭を対象に宅配専門店として開業して以来、日本各地の県産品(ご当地食材・ご当地グルメ)を数多くの開発し、お客様にお届けしていると、保存できるように「真空パック冷凍」して届けて欲しいと言われ、”欲しい時に食べられるので便利”だと思い、真空調理の第一人者で元帝国ホテル料理長に調理指導いただくと、真空圧力で染み込むので通常の料理に比べ3分の1の調味料で済み、糖質・塩分・カロリーが少なく仕上がるのが解りました。そこで毎日の夕食の献立を考えるのが凄く大変なので、栄養バランスも考えたおかずセットを開発。当時僕は体重82kg、ウエスト105㎝で、糖質・塩分・カロリーを気にしていたで、知り合いの管理栄養士に相談し、糖質30g・塩分3g・カロリー400kcal以下の献立を監修いただき、商品開発をしてきました。お陰様で今年64歳になりますが、身長167cm体重53kg、ウエスト76㎝前後、血圧も正常値となり、長年維持しています。美味しくて健康。自宅に居ながら日本各地の食材を使ったメニューが食べられます。僕も週5日間夕食に健幸ディナーを食べています。ブログ参照

1食目の主菜は、島根県隠岐の島周辺で獲れた大きなとろいわしを鳥取県境港で水揚げし、近くの水産会社で最新の機械で頭・内臓・鱗を一瞬で取り除く事で臭み無く骨まで気にせずに食べられ、特殊なグリルで焼いて煮付けた「境港産 骨まで食べれるいわしの生姜煮」です。副菜は、出汁がじっくり染込んだ「大根と人参の旨煮」と、箸休めとしてさっぱりヘルシーな「三陸産わかめと胡瓜と玉ねぎの酢の物」をご用意しました。わかめには、ナトリウムの排出効果がある水溶性食物繊維のアルギン酸が含まれていて、カリウムを含むキュウリと組み合わせることで、むくみの解消や血圧の安定に効果があるんです。

2食目の主菜は、太平洋熊野灘に面した三重県尾鷲市ではリアス式海岸の特徴を生かして大きく育てる鯛の養殖が盛んで、その鯛を刺身にして地元の白醤油・山葵・昆布だけのタレに漬けた「尾鷲 鯛のど旨い漬け」です。僕は山葵醤油に少し浸けてご飯に巻いて食べています。鯛には、血中コレステロール値を低下させ、血圧を正常に保つタウリンが豊富に含まれています。タウリンには、心臓機能を強化する働きや、動脈硬化、糖尿病、肝臓病などの生活習慣病を防止する効果があります。副菜は、栄養豊富なかぼちゃと、カルシウムの代謝に欠かせないビタミンDが豊富なしめじを組み合わせた甘味ある「かぼちゃとしめじの煮物」と、食物繊維豊富なごぼうを使用した「きんぴらごぼう」をご用意しました。

3食目の主菜は、国産の白ネギと国産鶏もも肉を使った「大分郷土料理 鶏肉と白ねぎのがめ煮」です。福岡県の郷土料理のひとつである“がめ煮”は、食材から出るだしや旨みを生かした煮物です。僕は山椒をかけて食べています。副菜は、油でサッと揚げる事で出汁が染込み美味しくなる茄子を味噌仕立てにした「茄子の揚げ味噌浸し」をご用意。トロっとした食感をお楽しみください。茄子には、体内の余分な塩分や水分を排出し、高血圧予防やむくみ解消効果のあるカリウムが含まれています。それに、流水解凍の「青梗菜とうす揚げのお浸し」をセットにしました。お好みで鰹節とポン酢をかけてお召し上がり下さい。

4食目の主菜は、「桜島鶏のトマトカレーチャップ」。鹿児島県桜島で養鶏場内飼い放しの中、上質の伏流水で育てられた桜島鶏のもも肉をオニオンソテーと一緒にトマトケチャップ、ウスターソース、無塩バター、カレー粉を混ぜたソースで炒めました。副菜には、ブロッコリーと、にんじん、かぼちゃを組み合わせた「洋風温野菜」と、「ほうれん草と椎茸の卵とじ」をご用意。ブロッコリーには、カルシウム、鉄、食物繊維やビタミンC、ビタミンB群が豊富に含まれています。

5食目の中華メニューの主菜は、「石見ポークの酢豚」です。脂身が苦手な人でも美味しく召し上がっていただけます。反面、脂身が好きだと言う方には物足りなさがあるかもしれませんがご了承願います。豚特有の臭みがないのが特徴の石見ポークと、大きめにカットした人参・玉ねぎ・ピーマンを甘酢あんで絡めてあります。甘酢の酸味が食欲をかきたててくれます。副菜には、「茄子と白ねぎの中華煮込み」と、箸休めは、低カロリーで食べやすく、満足感がえられるもやしを使用した「ほうれん草ともやしのナムル」をセットにしました。

では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/26~5/2お届け分)

多くのお客様から”栄養バランスを考えた適糖・適塩・適カロリーの冷凍おかずセットを提供して欲しい”とご要望をお伺いし、知り合いの元大阪医療専門学校講師の管理栄養士湯川先生、日本食育コミュニケーション協会と明日の食卓研究所石原奈津子代表、免疫学と癌の医学博士廣瀬まゆみ先生、宝塚歌劇団など有名企業を受け持つ遺伝分析とリハビリテーション産業医 松岡医師などに相談しご意見をいただき、”食歴は学歴より大事”とコンセプトに献立メニューを開発製造しています。決して病人向けの食事では有りませんが、2021年に医療情報サービス国内最大手のJMDC様と筑波大学附属病院とで糖尿病重症化予防の臨床試験の夕食に採用され、翌年5月に開催された日本糖尿病学年次学術集会で成果が発表されました。各先生が口を揃えて言うのが「食べ合わせが大切」で、栄養価が高い単品だけ摂取しても体内への吸収が少ないと言われます。特にタンパク質を含む主菜と、葉野菜と根菜を主体とした副菜「和食の原点/三菜」を魚・肉・野菜をバランスよく腹八分目に夕食として食べる事だと言われます。今週もカロリー・タンパク質・糖質・炭水化物・食物繊維・糖質・塩分のバランスを計算し、国産食材を100%使用したメニューをお届けさせていただきます。

1食目の主菜は、「長崎県産さばの煮付け」です。長年水揚げ日本一だった千葉県銚子漁港で水揚げが少なくなり魚が痩せて来たので、漁獲量が増えている長崎県産のでっぷり太った「さば」に変更しました。砂糖を使わず醤油、味醂、酒、生姜だけのシンプルな味付けです。副菜は、国産牛細切れ肉で炊いた「ごぼうの旨煮」と、「五目厚焼き玉子」をセットにしました。ごぼうには血糖値の上昇をおさえる作用がある多糖類のイヌリンも含むので、糖尿病予防にも効果的です。

今年も早く豆あじが獲れだしましたので「瀬戸内海産 豆あじと茄子の揚げみぞれびたし」を作りました。アジにはDHAやEPAといった多価不飽和脂肪酸が豊富で、血中のLDHコレステロールや中性脂肪の減少やHDLコレステロール値を上昇させる作用があり、丸ごと骨まで食べれるからカルシウムもばっちりです。副菜は、石見ポークの粗挽き肉を塗した「じゃが芋の煮ころがし」と、「三陸産ひじきと高野豆腐の煮物」をセットに。食感がよく、素朴な味わいです。ひじきは、カルシウム、鉄、食物繊維が豊富に含まれています。 2食目の主菜は、

3食目の主菜は、「国産牛肉の肉豆腐」です。国産大豆を使った冷凍出来る豆腐が今回で終了の為、食べ納めとなります。赤身と脂身をバランスよくスライスした国産牛バラ肉を醤油、味醂、砂糖だけのシンプルな割り下で野菜と煮込んでいます。副菜は、ほうれん草を使用し、さっぱりしとした「ほうれん草と人参のお浸し」をご用意。ほうれん草は、βカロテン、ビタミンB群、ビタミンCが豊富です。もう一品の副菜は、食物繊維、カリウム豊富なとろろを使った「味付け三日とろろ」です。

4食目の主菜は、「国産鶏モモ肉の赤ワイン煮」です。鶏肉をサッとソテーし、玉ねぎと人参を加え赤ワインと塩・砂糖・生姜だけのシンプルなソースで煮込んでいます。柔らかくて実に美味しいですよ。鶏肉は、高たんぱく質で、必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。副菜は、「茄子のトマト煮」と、食塩無添加のブロッコリーと人参とじゃが芋の「温野菜サラダ」をセットしました。ブロッコリーに含まれるビタミンCの含有量は野菜の中でもトップクラスで、ビタミンAやEもバランスよく含まれています。

5食目の主菜は、「天津玉子の中華あんかけ」です。健幸ディナーの調理指導いただいている、レギュラー出演していた料理対決番組で、卵料理では負けなしだった近藤先生に考案いただきました。副菜は、神戸元町の中華街のレストランでも多くの店で使われている業務用点心製造の老舗が作る「国産ポーク焼売」と、免疫力を高めるカロテン豊富な人参を使った「人参しりしり」をセットにしました。

では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/19~4/25お届け分)

僕は幼い時に両親が離婚し、母方の祖父と祖母に育てられ、初孫だったこともあって凄く大切に育ててくれたのは良いのですが、魚は骨と皮と血合いを取り身だけ、肉は脂身を取り除き、赤身だけ鶏肉も皮を取り除いて食べさせてくれたお陰で、少しでも生臭い魚や豚肉と肉は喉に通らず、食べる事が未だに出来ません。そんな事から僕が扱う食材はかなり厳選し、臭みが無く、脂身が少なく食べ易い食材を自分の目と舌とで確かめて、仕入れ専門調理会社に作ってもらい、試食を重ねて納得したメニューだけを提供させていただいています。お客様からも「好き嫌いの多い子供も美味しいと言って食べています。」「他社の冷凍おかずは美味しくないと言う母も気に入って食べてくれています」等、嬉しい便りをいただきます。今週も長年に渡り日本各地を周り見つけた厳選食材を使用したメニューをお楽しみ下さい。

1食目の主菜は、水揚げ日本一の長崎県産の刺身に使えるあじを三枚におろし、骨を取り除いたフィレ(片身)を小麦粉とパン粉を塗して菜種油で揚げた「長崎県産あじフィレのフライ」です。青魚特有の匂いも無く、柔らか。お好みでソースやタルタルソース等付けてお召し上がり下さい。あじに含まれるアミノ酸の一種タウリンには心臓、肝臓の機能を高める効果があります。副菜には、栄養豊富なほうれん草とコーンを組み合わせた「ほうれん草とコーンのソテー」と、ボイルして解凍しても離水が少なくキャベツの食感が楽しめる徳島県南部のこだわり農家が作る露地栽培のキャベツを使った「キャベツと枝豆のコールスロー」をセットにしました。

2食目の主菜は、赤身と脂身のバランスが良い国産牛ばら肉を厳選してスライスし、砂糖を使わず酒・味醂・醤油だけのシンプルな割り下に浸けて、一般的な玉ねぎに比べて日照時間に温暖な気候で糖度が2倍あると言う淡路島産を使用した「国産牛肉と淡路島産玉ねぎ使用 牛丼の具」です。副菜は、ほうれん草やしめじ、食物繊維とビタミンC以外の栄養素を含む卵を組み合わせた「ほうれん草としめじの卵とじ」と、箸休めに「新潟佐渡島産アカモクと胡瓜の和サラダ」をセットにしました。アカモクは、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルや、食物繊維が豊富に含まれています。

3食目の主菜は、旬の筍とワカメの若竹煮に、石見ポークのスライスを余分な脂とアクを取り除き、出汁が染み込むようにサッとボイルして加えた「石見ポークの若竹煮」です。筍にはたんぱく質、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ミネラルなどが豊富に含まれます。副菜には、彩りも良く、優しい味わいに仕上げた「茄子、人参とかぼちゃの揚げびたし」と、細切りの昆布を山形県産のコリっとした食感の大豆とで煮込んだ「北海道産切り昆布と大豆煮」をセットにしました。昆布は、発育や新陳代謝に欠かせない甲状腺ホルモンをつくるのに必要なヨウ素が、海藻類の中でも豊富に含まれています。

4食目の主菜は、北海道産じゃが芋と玉ねぎと人参に国産牛バラ肉にサルサソースを加えた「北海道産じゃが芋と玉ねぎのビーフカレー」です。副菜は「コーン、玉ねぎとしめじのスープ煮」をご用意。玉ねぎの辛みのもとである硫化アリルには、血栓予防や血液循環改善効果があるんですよ。箸休めにはシャキシャキした食感も楽しめるサラダ「キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」をセットにしました。ごぼうには整腸作用のある食物繊維が豊富で、血糖値の改善やダイエット効果もあります。流水解凍で冷たいうちにお召し上がり下さい。

5食目の主菜は、「桜島鶏のチリソース」です。高たんぱくで脂身が少なくジューシーな鹿児島県産 桜島鶏のむね肉を、ピリ辛が癖になるチリソース味に。辛さを控えていますのでお好みで一味唐辛子をかけると本格的になります。副菜は、食物繊維豊富なこんにゃくをコクのある味噌仕立てにした「茄子、人参、こんにゃくの味噌炒め」と、ゴマ油香る「卵とブロッコリーの中華炒め」をセットにしました。ブロッコリーには強い抗酸化作用があるβカロテン、ビタミンC、E、ポリフェノールが豊富で、食物繊維も多い為、動脈硬化予防にも期待できます。

では来週もお楽しみに!