わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (5/11~5/17お届け分)

弊社では2008年に多くのお客様から冷凍庫でかさ張らないように長期保存できるように個包装で冷凍のものが欲しいとお客様からのご要望にお応えし、日本における真空調理の第一人者で元帝国ホテルの石川シェフを顧問に迎え、個包装真空パック冷凍技術による冷凍おかずを開発しました。温かい料理は湯せん解凍、冷たい料理は流水解凍して食べられ、直接冷気が当たらないので料理が痛まなく、真空圧力で出汁やソースが染み込むので少ない調味料でも美味しく仕上がり、塩分や糖分が控えめで食材そのものの味が楽しめる点など良い所ずくめ。解凍して袋から取り出して盛り付ける手間はかかりますが、すべては美味しく召し上がっていただきたく、個包装真空パック冷凍技術を採用しています。今週も主菜と副菜を別々に個包装真空パック冷凍した献立メニューをお届けさせていただきましたのでお楽しみ下さい。食材は全て国産100%です。

1食目の主菜は、「北海道礼文島 真ホッケの塩焼き」です。北海道の北部、稚内の西方60kmの日本海に位置する最北の離島「礼文島」で獲れた真ホッケの半身干しを大正14年創業の神戸市中央卸売市場の魚屋さんにてガス火の遠赤外線焼台で職人により手焼きしてもらいました。上品な脂質と繊細な淡白な身で旨味があります。薄塩でそのままでも美味しいですが、お薦めはレモン果汁を絞ると最高です。ホッケには、ナイアシンなどのビタミンB群や、カルシウム、記憶力向上効果のあるDHA、血液をサラサラにする効果のEPAなどの必須脂肪酸が豊富に含まれています。副菜は、「がんもと彩り野菜の含め煮」をご用意。ふくよかに炊かれたがんもの食感をお楽しみ下さい。もう一品は、シャキッとした食感が楽しめ、ツンと来ないお酢加減に、あっさりして美味しい「大根と人参のなます」をセットにしました。

2食目の主菜は、「静岡県産かつおのりゅうきゅう」です。りゅうきゅうとは、魚の漬けで、醤油、酒、みりん等のタレと和えて食べる大分県の代表的な郷土料理です。大分特有の醤油を使用するので一般的な漬けよりやや甘めなのが特徴です。流水解凍ですぐに解凍でき、おかずはもちろん、お酒の肴にもぴったりです。お好みで七味唐辛子をかけてお召し上がり下さい。副菜は、鉄分、β-カロテン、ビタミンB12を含むほうれん草と、食物繊維豊富なしいたけを使った「ほうれん草と椎茸の卵とじ」と、天日干しで、カルシウムや鉄分が増え、うまみや栄養が凝縮された切り干し大根を使い、素材に味がよく染み込んだ「油麩と切干大根の煮物」をセットにしました。

3食目の主菜は、「国産鶏肉の照り焼き」です。大分名物「とり天」や「豊後のから揚げ」を全国に有名にしたと地元で知られるデリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。表面の皮をこんがり焼いた鶏モモ肉の照り焼きで、柔らかくて弾力のある身でジューシーな味わいです。他の肉類に比べて低エネルギーな鶏肉は、高たんぱく質で必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。副菜には、「かぼちゃと青梗菜のあんかけ」を採用。かぼちゃの芯の方は柔らかくとろけて外皮部分は少し硬く上手に炊かれています。かぼちゃには免疫力を高めるカロテンやビタミン類が豊富です。もう一品は、コリコリとした食感と噛むほどに口の中に旨味が広がる「山形県最上郡特産 秘伝豆の塩茹で」をご用意しました。

4食目洋食メニューの主菜は、「国産豚100%のロールキャベツ トマトソース煮」です。国産豚肉100%使い、ひとつずつ手巻きして、トマトソースで煮込みました。ホールがまだ残るトマトソースと、豚肉の旨味が染み込んだキャベツの食感と、国産豚粗挽き肉の食感が楽しめます。トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があり、キャベツと一緒に摂るとキャベツの胃腸を守る働きも高めてくれて相性が良いんです。副菜には、「ほうれん草と豆もやしのソテー」をセットに。ほうれん草の滑らかさと豆もやしの食感をお楽しみください。もう一品には、ビタミンCを多く含んだじゃがいもを使い、バターで味付けした「じゃがバタ―コーン」をセットしました。

5食目の主菜は、「日南どり使用 豊後のからあげ」です。大分県の郷土料理「とり天」の名を全国に知らしめた鶏調理専門のデリカフーズ大塚さんに、ストレスが少ない開放舎(ケージフリー)で育てられた日南どりで作ってもらいました。外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げています。「とり天」の様にポン酢に浸けて楽しむのもいいですね。副菜は、甘酸っぱい味わいの「ピーマンと玉ねぎ、人参の甘酢あん」と、ごまの風味が香る「白菜と小松菜の中華風お浸し」をセットに。小松菜は、抗酸化力をもつβカロチン、ビタミンCや、ビタミンEの相乗効果で老化防止や動脈硬化予防に良いと言われています。

では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (5/4~5/10お届け分)

一般的に冷凍おかず・お弁当は同じセントラルキッチンで調理製造されていますが、何を食べても同じ様な味覚になってしまい、特徴が無く飽きてしまいます。そこで弊社はそれぞれの料理を得意とする専門調理製造会社に一部食材を提供して委託製造しています。主菜と副菜を個別にパック冷凍して神戸の冷凍専用センターに入荷させ、セット組みして5食単位で箱詰めして発送しています。同じセントラルキッチンで製造して弁当の要領で容器に盛り付け冷凍して出荷することに比べて手間が全く違います。美味しさの為に手間を惜しんでいません。温かい料理は湯せん解凍、冷たい料理は流水解凍して冷たく召し上がれます。主菜1品、副菜2品「三菜」のうち一品冷たいおかずが有るのと無いのとでは全く違います。今週もそれぞれ得意とする5社の専門調理製造会社のおかずをお届けしましたのでお楽しみ下さい。

1食目の主菜は、「北海道産 鮭の塩焼き」です。名水で有名な福岡県那珂川市の那珂川キッチンで焼いてもらいました。ポロッと身が取れて旨味がギュッと詰まっています。お好みで、湯煎解凍後にトースターで3分程炙っていただくと、より一層美味しくお召し上がりいただけます。鮭はビタミンD、B6、B12や、DHAも多く、神経機能を正常に保つ働きがあるといわれています。副菜には、石見ポークの挽肉とで絡めた「かぼちゃと石見ポークのそぼろあんかけ」と、箸休めとして、流水解凍の「青梗菜とうす揚げのお浸し」をご用意。お好みで鰹節とポン酢をかけてお召し上がり下さい。青梗菜にはカルシウムも多く、たんぱく質やビタミンDを含む鮭と食べてストレス解消にも効果があります。

2食目の主菜は、「北海道産じゃが芋と玉ねぎのビーフカレー」。1.5mmにスライスした国産牛バラ肉を入れて煮込み、有名カレー専門店が入れているサルサソースを加えて深みを出しています。辛さは控えめに仕上げました。作りたてを冷凍しているのでレトルト臭は無いフレッシュな大阪カレー(甘辛カレー)をお楽しみ下さい。副菜には「ほうれん草と蒸し鶏のソテー」をご用意。ほうれん草はコラーゲンを合成するときに必要なビタミンCが豊富で、鶏肉と一緒に摂ることでコラーゲンの合成をサポートする働きがあります。それに、箸休めとしてさっぱりとした「白菜と人参の甘酢漬け」をセットにしました。副菜の2品は、阿波踊りで有名な徳島県阿波市で、カット野菜&調理会社を起業された徳冷さんに作ってもらっています。

3食目の主菜は、「大山豚とキャベツのチャンプルー」です。山陰の富士山と称される鳥取県の大山麓で育てられた柔らかく旨味たっぷりの大山豚とキャベツをごま油の風味をつけて醤油ベースで炒めてあります。豚肉とキャベツの旨味と和風だしが三味一体になり、卵が出汁を吸って無茶美味しい。僕は七味唐辛子をかけて食べています。副菜には食材に出汁がよくしみ込んだ「厚揚げとわかめの旨煮」と、「ほうれん草とこんにゃくの白和え」をセットに。こんにゃくには、不足しがちなカルシウムや、有害物質を排出し、血圧やコレステロール値を下げる効果がある食物繊維のグルコマンナンが豊富に含まれています。

4食目の主菜は、「宮崎ご当地グルメ 国産鶏肉のチキン南蛮」です。元は洋食屋のまかない料理を独立した店主が工夫してメニューとして販売した事から広がって、一般家庭でも作られるようになり、全国に知れ渡ったと聞いています。わんまいるのチキン南蛮は、むね肉なので見た目よりヘルシーです。食べ易くカットしてお召し上がり下さい。副菜は、胃腸を守る働きがあるキャベツを使った「キャベツとコーンのコールスロー」と、「青梗菜と玉ねぎのスープ煮」をセットにしました。青梗菜は鉄、カルシウム、β-カロテン、ビタミンCなどを含む栄養豊富な野菜で、動物性たんぱく質を含む鶏肉と一緒にとることで鉄の吸収率を高めることができます。

5食目主菜は、「石見ポークロース生姜焼き」です。生産が少ない豚島根県邑南町で養豚されている石見ポークの希少部位ロース肉を使用。旨味成分のイノシン酸が多く含まれ、オレイン酸、リノール酸などの不飽和脂肪酸が過熱すると溶けてうまみ成分を包み込んで抜群に美味しくなります。特有の辛みがあるショウガは、ショウガオール、ジンゲロールという成分が、体を温めてくれたり胃腸の調子を整える作用があります。副菜には、ホクホクとした食感の「ポテトサラダ」と、「ほうれん草としめじのソテー」をご用意。ほうれん草としめじには、鉄、ミネラル、ビタミンB類、食物繊維が豊富で、しめじにはほうれん草に含まれないビタミンDも含まれているので、栄養バランスの良い一品です。

では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/27~5/3お届け分)

昨今、食品の安心・安全が問われる中、弊社では、お肉・魚介類・野菜など様々な食材に関して、日本国内でとれた国産の原料を使用しています。国産限定にすることで、もちろんお客様に安全であるとご安心いただきたいという思いとともに、弊社の理念でもある日本の農業、漁業の振興に貢献したいという思いがあります。全国の農業漁業の生産者の皆様が日々頑張って育てて収穫している本当に美味しい原料を、その素材の良さを損なわずに皆様までお届けしたいと考えています。国産の食材を皆様に美味しくお召し上がりいただくことで、生産者様や食材加工、調理製造、物流、販売など様々にかかわられている皆様からもちろんお客様まで、日本の皆さまが幸せになる取り組みだと信じて日々工夫をしながら取り組んでいます。今週も日本全国各地を回り自分の目と舌とで確かめた安心・安全な国産食材100%使用、国内製造のおかずセットを冷凍してお届けさせていただきますのでお楽しみ下さい。

1食目の主菜は、「ミートオムレツ」です。昭和36年創業した東京の老舗業務用卵調理専門会社すぐる食品さんに栄養豊富な卵をたっぷり使用してオムレツに。フワフワでトロっとして美味しいです。お好みでケチャップをかけてお召し上がり下さい。ちなみに僕はウスターソースで食べています。副菜には、免疫力を高めてくれるカロテン豊富な人参を細切りにして、鶏肉とで炒めた彩りの良い「人参しりしり」と、「玉ねぎ、しめじとピーマンのソテー」をご用意しました。

2食目の主菜は、「愛媛名物 はもカツ」です。北海道産助惣鱈と愛媛県産のハモのすり身と自家製豆腐と玉ねぎのフィッシュカツを四国中央市の老舗青木蒲鉾店さんに作っていただきました。魚の旨味が詰まっていて、パリッとした衣と柔らかな中身の違った食感が楽しめます。ハモは、たんぱく質やカルシウム、ビタミンAを含んでいて、疲れや貧血予防の効果があり、疲れた体にオススメの食材です。副菜は、トロッとした食感がくせになるトマトの酸味が爽やかな「茄子のトマト煮」をセットにしました。もう一品は、徳島県阿波市のカット野菜食品製造会社の徳冷さんが作る、じゃがいも、人参、ブロッコリーを使った「温野菜サラダ」をご用意。ビタミンB群、ビタミンC、カリウム、食物繊維豊富なじゃがいもや食物繊維、ミネラル、ビタミン豊富なブロッコリーは、温野菜にすることで、柔らかくなり、野菜本来の味や香りを楽しめます。

3食目の主菜は、宮城県のブランド鶏「みやぎ森林どり」を使用した「みやぎ森林どりの筑前煮」です。地元東松島市の石川食品さんで加工した筑前煮は、鶏の出汁が野菜に染込んで口に入れると旨味が口いっぱいに広がります。食物繊維が豊富な根菜類が摂れて、栄養バランスのよい筑前煮は、歯ごたえもあり満腹感もあります。副菜には、厚焼き卵に野菜を加えて栄養アップさせた「五目厚焼玉子」と、消化吸収がよく、血液をサラサラにし、コレステロールが血管に沈着するのを防ぐ効果があり、カロテン豊富なほうれん草を使い、人参を入れて彩りもよくした「ほうれん草と人参のお浸し」を箸休めとしてセットしました。お好みで鰹節やポン酢をかけてお召し上がりください。

4食目の主菜は、「日南どりのスパイシーローストチキン」です。ストレスが少ない開放舎で育てられている鶏王国宮崎県を代表するブランド日南どりを香辛料を効かせて柔らかくてジューシーに仕上げました。ブラックペッパーを程よく効かせています。副菜は、「青梗菜のコンソメスープ煮」をセットに。青梗菜には、、抗酸化作用が高いβカロテンやビタミンC、ビタミンEなどが豊富に含まれていて、栄養豊富な野菜です。もう一品は、冷たくさっぱりと箸休めとしてビタミンCやカルシウム豊富なキャベツを使った「キャベツと人参のコールスロー」をセットにしました。

5食目主菜は、「大山豚とキャベツの味噌炒め(回鍋肉)」です。良質な伏流水で育てられたので臭みなく、豚肉の旨味成分イノシン酸とキャベツの旨味成分グルタミン酸と発酵食品の味噌の旨味の相乗効果で美味しくて栄養価の高いメニューです。辛さ控えめにしていますのでお好みで七味をふりかけるとピリ辛になります。副菜には、「豊後のからあげ」をご用意。大分県の郷土料理「とり天」の名を全国に知らしめた鶏調理専門のデリカフーズ大塚さんに作ってもらっています。外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げています。もう一品には、箸休めとして「白菜の胡麻和え」をセットにしました。白菜にはビタミンCや食物繊維が豊富に含まれています。

では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/20~4/26お届け分)

弊社がお世話になっている元辻調理師学校教師専門学校教師でサンフランシスコ日本総領事館公邸料理人の近藤先生、中華の鉄人陳建一氏で有名になった中国四川から日本に来て四川料理を全国に広げた陳建民氏が創業した赤坂四川飯店元取締役兼料理長の西尾オーナーシェフ、フランスやスイスのミシュラン星獲得レストランで修行積み帰国後日本で初めてビストロを掲げた本格プレンチレストラン「ビストロ・ダ・ダンジュ」心斎橋本店総料理長藤井シェフと3名のベテラン料理人が「料理は食材が一番」と口を揃えて言います。僕も同じ考えで、みずから日本各地を訪問して自分の目と舌とで確かめて交渉して買い付けています。今週もご当地ブランド食材を使ったおかずを和・洋・中メニューを5食セットでお届けします。

1食目の主菜は、「三陸産さくら真鱈フライ カレー風味」です。世界三大漁場に数えられる日本の三陸沖で獲れた真鱈です。北海道産に比べ少し小ぶりですが、身が締まってホクホクして柔らか。これが鱈なのかと最初食べた時は疑いました。特に水揚げした後の下処理と急速凍結機の性能が優れているから余計に品質が良いです。副菜は、コーンの甘さが引き立った「コーン、玉ねぎとしめじのスープ煮」と、キャベツとカルシウム、カリウム、ビタミンC、葉酸などが豊富な枝豆を使った「キャベツと枝豆のコールスロー」をセットにしました。

2食目の主菜は、「青森県産いか、大根と厚揚げの炊き合わせ」です。青森県八戸漁港で水揚したあかいかに、大根と厚揚げを使い、出汁を効かせてじっくりと炊き上げました。低エネルギー、低脂質、高たんぱく質のイカには、EPA、DHAや、疲労回復効果が期待できるタウリンが含まれています。副菜は、コリコリした食感の山形県最上郡特産の秘伝豆を使った「秘伝豆と大豆の旨煮」と、「ほうれん草としめじとちりめんの卵とじ」をセットにしました。ちりめんには、カルシウムやビタミンDが豊富に含まれています。

3食目の主菜は、「四万十ポークと淡路島産玉ねぎの肉じゃが」です。兵庫県淡路島で明治初期の創業されたホテルや飲食店に食材及び中食を卸されている沖物産さんに作ってもらった地元淡路島産の玉ねぎと高知県四万十ポークと煮崩れしにくい北海道産黄爵(とうや)を使った肉じゃがです。大きめにカットした食材に、四万十ポークの旨味と出汁がじっくりしみ込んでいて、おふくろの味を感じられる一品です。副菜は、隠し味に生姜をほんの少し効かせ、出汁がよく染みこんだ、「厚揚げの旨煮」。厚揚げは、カルシウム、マグネシウム、たんぱく質など、骨を健康に保つために必要な栄養が豊富に含まれているので、骨粗しょう症予防など、高齢者の方にもオススメの一品です。箸休めに人参を入れて彩りをつけた「小松菜と人参のお浸し」をセットにしました。流水解凍で冷たいうちにお召し上がりください。

4食目の主菜は、「宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスソースハンバーグ」。宮崎の食材を宮崎県西都市で創業された県内有数の畜産精肉加工販売まで手掛ける中村食肉さんに作ってもらった逸品。黒毛和牛と黒豚を黄金比率で練りこみ、洋食屋やレストランで出されるような味を楽しめます。副菜には、ビタミンAが野菜の中ではトップクラスのほうれん草を使った彩りが鮮やかな「ほうれん草とコーンのソテー」と、ほうれん草に含まれる鉄の吸収率を上げてくれる、じゃが芋を使った「北海道じゃが芋ポテトフライ」をご用意しました。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの挽肉で作った麻婆豆腐」です。大きめにカットした豆腐を使い、麻婆ソースには赤身がおいしい石見ポークの挽肉を使ったボリューム満点の麻婆豆腐。豆板醤を控えめにして辛さを抑えました。ご飯にかけて麻婆丼にするのもおすすめです。副菜は、鶏の旨味があふれ出て美味しい大分名物「大分とり天」と、「ブロッコリーの中華風お浸し」をセットにしました。ブロッコリーは、栄養がたっぷりの野菜で、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富なので、不足しがちな栄養を補ってくれます。

では来週もお楽しみに。

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/13~4/19お届け分)

23歳で創作料理を提供する居酒屋の店長をして以来「食」に関わり40年になりますが、味もさることながら食感にも十分気を遣い、お客様に料理を提供しています。少しでも作り立ての料理と変わらない食感をと思い、取り扱い当初は、真空調理の第一人者元帝国ホテル料理長石川シェフを顧問に迎えて、直接冷気が当たらないように”主菜と副菜それぞれの料理を個包装真空パックして調理、冷凍する技術を教えていただきました。この事により、出汁が染み込んで美味しくなり、袋のまま湯煎・流水解凍する事で作りたての食感をお楽しみいただけます。それでは今週お届けした献立メニューをご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「千葉県産 さばの塩焼き」です。鯖の水揚げ日本一を誇る千葉県産のさばをじっくりと焼き上げました。さばは、EPAやDHAや、血合いにはミネラル、ビタミン類、鉄が豊富に含まれています。副菜には群馬県大田市で大手天麩羅専門店などに大根おろし(冷凍)を販売する三和食品さんの粗目にすりおろした「なめこおろし」をご用意。なめこのネバネバ成分のムチンには、胃壁の保護や粘膜の修復をしてくれる働きがあります。さばの身をほぐしてなめこおろしに混ぜて召し上がって見て下さい。もう一品には、出汁がよく染み込んでふっくらとした「ほうれん草、人参、厚揚げの炊き合せ」をセットにしました。

2食目の主菜は、「北海道産羅臼産ぶりの照り焼き」です。北海道羅臼漁港水揚げの天然ぶりを、大正14年創業の神戸市中央卸売市場魚河岸の職人さんに遠赤外線ガス台で手焼きしてもらいました。ぶりは、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルが豊富で、ふっくらした甘辛い照り焼きでご飯がすすみます。副菜は、多種類のミネラル1日分を摂ることができるといわれるくらい栄養満点な食材の高野豆腐をふくよかな甘さに仕上げた「高野豆腐の炊き合わせ」と、箸休めとして食物繊維を含むみかんを使用し、さっぱりとした味わいの「みかんと大根の和サラダ」をセットにしました。流水解凍で冷たいうちにお召し上がり下さい。

3食目の主菜は、「東北産 みやぎ豚丼の具」です。豪雪地帯で知られる宮城県と山形県の県境にそびえる蔵王連峰の太平洋側の緩やかな斜面で養豚された東北産豚と玉ねぎを使い、醤油ベースで仕上げてもらいました。玉ねぎの甘味と豚肉の旨味がマッチしてご飯が進む一品です。味も抜群ですが豚肉の食感も味わってみて下さい。ごはんに乗せて煮汁をかけてつゆだくで!副菜には、食物繊維が豊富で、腸内環境を整えてくれるごぼう等を使用した「根菜の味噌汁」に、さっぱりと箸休めとして、高血圧予防のカリウムを含む白菜と、疲労回復効果があるビタミンB1やB2を含む昆布を合わせた「白菜の昆布漬け」をセットにしました。お好みで七味と醤油をかけるのがおすすめです。

4食目の主菜は、国産鶏肉を使った「昔懐かしい肉屋のチキンカツ」です。幼い頃育ててくれた祖母に連れられて通った公設市場入口の肉屋のカツを再現しています。千切りキャベツを添えて、ウスターソースをかけて、昭和の懐かしい味を楽しんでみて下さい。副菜は、ビタミンC、食物繊維や、胃腸を丈夫にするビタミンUを含むキャベツを、カレー風味で仕上げた「キャベツと豆もやしのカレー炒め」と、食物繊維や加熱しても壊れにくいビタミンCを含むさつまいもを使った「さつまいものポテトサラダ」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの八宝菜」です。高い山々に囲まれた盆地の島根県邑南町の良質な伏流水で育てられた赤身が美味しいと定評のある石見ポークをはじめ、北海道噴火湾産の帆立貝・椎茸・白菜・玉ねぎ・青梗菜・人参・ピーマンと国産食材100%の贅沢な八宝菜に仕上げました。たくさんの食材が摂れる八宝菜は、栄養バランスの良い一品です。副菜は、昭和35年創業の東京都杉並区の中華食材製造卸の隆峯さんに作ってもらった「春巻き餃子」を大阪西区の吉フーズさんに揚げてもらっています。お好みでボン酢をつけてお召し上がり下さい。もうひとつの副菜には、箸休めとして、さっぱりとした中華風お浸しにした「豆もやしの中華風ナムル」をセットにしました。

来週もお楽しみに