わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (2/5~2/11お届け分)


平成17年当時人口減少率、高齢者比率、知名度の低さ三拍子揃ってワーストワンだった島根県庁にブランド推進課が発足。業務提携していた伊藤忠商事さんから県産品の開発と販売支援を頼まれ連携協定を結び、県産の食材を使ったご当地グルメを多々開発する中で、島根牛を使った肉じゃがを開発した所、多くのお客様から買い置き出来るように真空パックして冷凍して欲しいとご要望をいただきました。業務用厨房機器大手フクシマガリレイさんのテストキッチンで試作を作っている時に紹介いただいた真空調理の第一人者で元帝国ホテル料理長の石川シェフから「美味しいモノを食べると少し不味いモノでも食べられるようになる」と食べず嫌いの話を伺い、「なんぼ調理の腕が良くても食材がダメでは美味しく出来ない。決め手は食材に有る」と教えられました。そこで全国各地を訪問して生産者から買い付けたり、専門の食品加工会社に買い付けて貰ったりしてわんまいるでは国産食材100%使用は勿論の事、各地のこだわり食材を使っています。それを料理を得意とする食品製造会社に製造委託し、神戸のわんまいる冷凍センターで主菜・副菜をセットして毎週お届けしています。それでは今週お届けする献立メニューを紹介させていただきます。

 

1食目の主菜は、「北海道礼文島 ほっけの塩焼き」です。北海道礼文島で獲れた真ホッケの半身干しを宮城県名取市閖上漁港で水産加工食品製造会社を営む海祥さんに焼きあげて貰いました。薄塩で脂が乗っていて、身もポロッととれて美味しい。副菜はゴマ油がほんのり香り、ピリッと辛くきんぴら風に炒め煮にした「じゃが芋ごま金平」と鰹節が香るあっさりした風味の「青梗菜とうす揚げのおかか和え」をセットにしました。

2食目の主菜は、「青森県産いか、大根と厚揚げの炊き合せ」です。イカ釣り漁船「第八十八吉丸」が青森県八戸漁港で水揚したムラサキイカに大根と厚揚げを使い、出汁を効かせてじっくりと炊き上げました。副菜には、サラダの位置づけとしてマヨネーズで味付けた「ひじきと枝豆のサラダ」と、石見ポークの挽肉とで絡めた「かぼちゃのそぼろあんかけ」をセットにしました。

3食目の主菜は、「石見ポークロースの生姜焼き」です。焼くと肉の旨味が出て染込み抜群に美味しくなる石見ポークのロースを使っています。生姜に含まれる辛味成分は体を温めてくれたり、胃腸の働きを整えてくれる効果があります。副菜には、胃腸を保護し、消化吸収を助けてくれる、キャベツを使い、刻んだ野菜に胡麻風味のドレッシングで和えた「キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」と、玉ねぎと茄子を使ってトマトベースで煮込んで、野菜からの旨味がたっぷりでた南フランス発祥の料理「彩野菜のラタトゥイユ」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「ロールキャベツ トマトソース煮」です。国産豚肉100%使い、ひとつずつ手巻きして、トマトソースで煮込みました。トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があり、カロテンのような働きを持つ為、キャベツと一緒に摂るとキャベツの効果も高めてくれて相性が良いんです。副菜には、「ほうれん草と豆もやしのソテー」と、ビタミンCを多く含んだじゃがいもを使い、バターで味付けした「じゃがバタ―コーン」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの挽肉で作った麻婆豆腐」です。大きめにカットした豆腐を使い、麻婆ソースには赤身がおいしい石見ポークの挽肉を使ったボリューム満点の麻婆豆腐。豆板?控えめにして辛さを抑えました。ご飯にかけてもそのままでも満足の一品です。副菜には、「トマトと卵の中華風」と、ビタミンC、葉酸、ビタミン類、食物繊維などを含み、栄養価の高いブロッコリーを「ブロッコリーの中華風おひたし」にしてセットにしました。

来週もお楽しみに!

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