わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (1/29~2/4お届け分)

数十年ぶりの円安と原料の高騰で海外からの輸入食材・原料が値上がり大手冷凍食品メーカーも一斉に値上げしています。弊社では国産食材にこだわって来たおかげで、生産者や製造会社様の協力で何とか値上げせずに提供出来ています。今一度、日本の食材を食べる事を見直し、自給率の向上と日本の農業漁業の振興に地方創生に協力をお願いします。わんまいるは食で日本を豊かにしたいと思っています。それでは今週お届けする日本各地の食材を採用した献立メニューをご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「境港産とろいわしのオイルサーディン」です。境港水揚のとろいわしを骨が気にならなくなるまで蒸気でじっくり加熱して、こめ油をベースに梅肉を添えたオイルサーディンです。こめ油を使っているのでさらっとあっさりしています。いわしに含まれる脂肪は、血中コレステロールを減らし、動脈硬化を防ぐように働く不飽和脂肪酸です。副菜には、良質なたんぱく質をたっぷり含む大豆を使った「3種豆とごぼうのサラダ」とコーンの甘さが引き立った「コーン、玉ねぎとしめじのスープ煮」をセットにしました。

2食目の主菜は、「宮城県産 はまちの煮付け」です。宮城県石巻漁港水揚げのはまち(関東ではイナダと呼びます)を地元食品製造加工のミノリフーズさんにて仕上げてもらいました。味が良く染み込んで、身がふっくら。ほぐした身をだし汁に浸けて食べると美味しいです。近海の魚を鮮度よく加工調理すれば臭みなく食感も良くて美味しいのです。副菜には、骨や歯を丈夫にするカルシウム、マグネシウムの補給に優れているちりめんじゃこを使った「ほうれん草としめじとちりめんの卵とじ」とシャキッとした食感が楽しめ、ツンと来ないお酢加減に、あっさりして美味しい「大根と人参のなます」をセットにしました。

3食目の主菜は、「石見ポークの若竹煮」です。国産の筍と若芽の若竹煮に島根県産の石見ポークを加えて炊合せました。筍は、食物繊維が豊富で、便秘の予防や改善に、豚肉とわかめとの相性は抜群ですね。副菜には、彩りも良く、優しい味わいに仕上げた「茄子、人参とかぼちゃの揚げびたし」とビタミンCや葉酸など栄養たっぷりの春野菜である菜の花をいれてまろやかに仕上げた「菜の花とこんにゃくの白和え」をセットにしました。

4食目の主菜は、「北海道産じゃが芋と玉ねぎのビーフカレー」。1.5mmにスライスした国産牛バラ肉を入れて煮込み、有名カレー専門店が入れているサルサソースを加えて深みを出しています。辛さは控えめに仕上げました。 副菜にはβカロテンやビタミンC、カルシウム、ビタミンEなどが採れる副菜をと思い、サラダ代わりにほぐした蒸し鶏とほうれん草・人参を炒めた「ほうれん草と蒸し鶏の炒め物」と、胃腸を守る働きがあるキャベツと人参を使った「キャベツと人参のコールスロー」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「桜島鶏の中華あんかけ」です。桜島鶏をはじめ、白菜・大根・小松菜・人参を卵でとじて、とろみのある醤油あんにごま油を加えて絡めました。寒い季節に体温まるメニューです。玉子料理が得意な弊社調理顧問の近藤先生考案メニューなんです。副菜は、食物繊維、カリウム、ビタミンC、葉酸などを多く含む豆もやしをさっぱりとした中華風お浸しにした「豆もやしの中華風ナムル」と、昭和35年創業の東京都杉並区の中華食材製造卸の隆峯さんに作ってもらった「揚げ春巻き餃子」を大阪西区の吉フーズさんに揚げてもらいました。餃子好きの僕が納得した一品です。春巻きにあるニラは、ビタミン、葉酸、食物繊維などを含みます。野菜をたっぷり使った中華の献立にしました。

では来週もお楽しみに!

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