友人達と「ふぐ料理」を楽しむ。

2024年4月9日(火)18時02分 
今夜は僕が酒屋に就職した18歳の時に出逢ってから45年になる飲食店の設計デザインで有名な創楽舎の横井先生(社長)と、元メルシャン支店長で現在ワイン専門店未来堂の顧問をされている坂本さんと弊社山脇とでジム友が営むふぐ料理を食べに武庫之荘にある「なべっこ」に来ました。

先ずはいつものノンアルコールビールで乾杯。

突き出しの活けとらふぐを皮を薄く包丁でひいて熱湯にサッとくぐらせ、氷水で〆て千切りした湯引きから

長崎県壱岐でオリジナルの餌を与えて契約養殖しているとらふぐの一番美味しいとされる2キロサイズだけあって、みなさん梅田からわざわざ阪急電車に乗りタクシーを乗り継いで来た理由が食べると納得されます。

そしてなべっこ名物の活けとらふぐ身と脂のブツ切りが白菜と焼き海苔で隠して提供。特製オリジナルなるポン酢がとても合う。



ぶつ切りにはコレ。自家製天日干しの活けとらふぐのヒレに火を付けて熱燗に何度も潜らせる「ヒレ酒」。不思議なのが何度くぐらせても火が消えないのが熟練の技。大抵の人がこんなに旨いヒレ酒は初めてと言います。

唐揚げは冷凍を使う店が多い中、さばきたての活けとらふぐを使用しているので柔らかくて凄く美味しい。腸まで唐揚げにしてくれるので皆さん喜ばれます。

本日メイン料理「てっちり(ふぐの水炊き)」がドカーンと登場。一番旨い2キロまわりの活けとらふぐです。



昔関東ではふぐの毒に当たって死ぬ人がいる事から鉄砲鍋と呼ばれていた。関西では魚の水炊きを魚チリと呼んでいた。鉄砲のてつとチリを合わせて「てっちり」と呼ぶ様になったと聞きます。

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