上質な国産さかな料理 冷凍サブスク9月フレンチメニュー「イワシと野菜のムサカ」を試食【ボンキッシュ】

2022年3月3日((木))12時03分
 国産食材100%使用した日々の夕食おかずセット冷凍ミールキット「健幸ディナー」を宅配・ネット通販で週替わり届けるわんまいるを運営する㈱ファミリーネットワークシステムズは日本の漁業の振興に取り組む東京電力ホールディングス様と共同でご家庭では調理や味付けが難しい上質な国産のさかな料理を一流のシェフ・料理人と提携して月に1度8品(和食・洋食・中華)をサブスク(定額制)で届ける「ボンキッシュ」専用サイトを開設して2021年12月3日からオープン。
今日は、パリのミシュランガイド星獲得フレンチレストラン「ギーサヴォア パリ本店」、ヨンヌ湖畔ジョニー町のミシュランガイド星獲得レストラン 「コート・ド・サンジャック」、スイス初のミシュランガイド3つ星獲得レストラン「ジラルデ・ローザンヌ」で修行を積み帰国後、大阪心斎橋で日本初の本格フレンチレストラン「ビストロ・ダ ・アンジュ」の料理長として店舗展開に貢献した藤井シェフに来社いただき、9月のフレンチメニュー「イワシと野菜のムサカ」を弊社テストキッチンで試作を作ってもらい関係者で試食をしました。


 「ムサカ」。。なんだか聞きなれない名前を尋ねると、ギリシャやエジプトなど東地中海沿岸の伝統的な野菜料理で、広い意味では暖かい海に面した地域で特にトマトとイワシは兄弟のような食材で好んで使われるそうです。イワシフィレ240g・ソースは玉ねぎ100gみじん切り・にんにく10gみじん切り・人参40gみじん切り・トマトホール400g・オリーブ油15g・タイム・ローリエ・クミン・塩コショウ、ホワ イトソースはバター40g・小麦粉40g・ローリエ1枚・牛乳500cc・塩コショウで作ります。重ねる野菜はじゃが芋中2個を皮をむいて5mmの輪切りをボイルせずにそのまま使うと煮崩れせず食感が楽しめます。茄子3本5mm輪切りにシュレッドチーズ60g~80gに上記のソースを鍋にオリーブ油を入れ、にんにくを入れて軽く炒め、残りの野菜を入れてしっかり炒める。その中にトマトホールを加え15分ほど中火で煮る。ハンドミキサーでピューレにして塩コショウで味を整える。イワシ240gのうち120gだけ塩コショウ、クミンパウダーをしてフライパンで焼き、残りの120gのイワシをフライパンに入れ、オイルを加えて炒める。そぼろ状になるまでよく炒める。先に作ったトマトソースを半量だけ加え、15分~20分しっかり炊き、塩コショウで味を整える。作り方は深めのパウンドケーキの器などを用意。器にジャガイモを平たく並べる。その上にホワイトソースを薄く広げ、イワシに入ったトマトソースを乗せ、茄子、焼いたイワシを順番に並べる。その間にシュレッドチーズも入れる。最後はホワイトソースとシュレッドチーズをかける。それをオーブン170度で25分~30分焼き焼き色が付いたら完成。

餌を腹に持っていないイワシを目利きして仕入れできるかがキーワード。西日本最大の大阪市中央卸売市場鮮魚仲卸大手の利州上田副社長に頼み目利きして提供してもらっているので大丈夫。僕は青臭い魚が大嫌い。だから弊社で扱う魚は臭くないんです。藤井シェフから説明を聞きながら試食。初めて食べましたが、トマトベースのソースとイワシがこんなに合うなんてびっくり。これはワインが欲しくなる!これにバケットがあればステキなディナーを楽しめると思いました。ソースが少し多いので少しバスタを湯がいて添えても美味しいと思いました。問題はこれを冷凍で大量調理してどこまで再現できるか挑戦だ!

 

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