浜松 呉竹荘 総料理長が作る冷凍ミールキットを初試食【わんまいる】

2021年9月28日(火)12時40分  静岡県浜松市 昭和二十三年、割烹料亭から始まった呉竹荘。現在海外も含めホテル・結婚式場・ビシネスホテルを多数展開、この度浜松本社のホテル2階の宴会場を1億2千万円かけてセントラルキッチンに改築し、ホテルごとに仕入れたり作ったりしている朝食を本社セントラルキッチンで一括調理して統一されたメニューを提供し、宿泊客以外の地元の人にも開放、僕が凄いと思う最新の急速凍結機を導入して現在地元の人だけに届けているホテル和・洋・中華の料理長が地元食材を使用した仕出し料理を全国に届ける。凍結機メーカーの紹介で総支配人の常務様と社長、専務様で来社頂きお話を伺い意見交換し、私の個包装真空調理冷凍技術の知識をお伝えさせて戴き、わんまいるとしても是非提携したいと思い、先日本社に訪問してセントラルキッチンの場所と図面を見せて戴きました。今日は地元の方に届けている仕出し料理「三方原馬鈴薯饅頭バター餡かけ」と「浜名湖そだち豚のトリイソース煮込み」を湯せん解凍して食べられるように個包装真空パック冷凍して送って貰い試食しました。

思った通り個包装で冷凍して湯せんで解凍する事でアミノ酸が増えて寝かしたような深くまろやかで落ち着いた味覚になります。化学調味料を使わず自然由来の調味料を使用して丁寧に調理されたもの程個食真空パック冷凍湯せん解凍調理に向きます。いうなれば日本酒や野菜と同じで、良い原料を使い丁寧に醸造してお酒は湯煎すると燗晴れして抜群に美味しくなります。農薬を使わず有機肥料で丁寧に作った野菜は茹でるとまろやかで旨味が増すのと同じです。前回お邪魔した際に試食させて貰った冷凍する前の料理より真空パック冷凍して湯せん解凍した方が旨い。いやー美味しい!お酒無しで食べると料理に申し訳ないと思う。さすが京都の美濃吉さんでも修行を積まれた百谷統括料理長が作られただけの事はある。この馬鈴薯饅頭に知多半島篠島産のしらす干しや浜名湖で獲れる「ドウマンカニ」の身を加えると美味しいだろうと想像してしました。いやーセントラルキッチンが完成するのが楽しみだ。

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