境港産 大とろいわしの梅煮セットで家飲み【わんまいる】

2021年7月28日(水)19時30分 いわしは魚臭いから苦手と言う方も結構多いと思います。僕も魚臭は大嫌いなので、わんまいるの夕食おかずセットの献立にも採用して来ませんでした。ところが全国各地を訪問する中で、全く臭みが無くコレは美味しいとこれまでの概念を変える加工食品(惣菜)に出会う事が有ります。その一つが、今日晩ごはんの献立に出て来た鳥取県境港水揚の大きな「とろいわしの梅煮」です。

この商品は、昭和30年に島根県隠岐の島から水産品の加工を行いに境港に移り、その後境港漁協の仲買いの権利を持たれ毎朝漁協に出かけ目利きして買付け、近くの自社工場で一次加工、最終調理、急速冷凍保管して流通させている小倉水産さんの商品です。特殊な骨まで柔らかく焼ける機械を導入していて、焼き上げた後に秘伝のたれと一緒に個包装し真空パックして低温加熱する真空調理品です。真空圧力で味が染込むので砂糖や塩や醤油が少なくても美味しく素材の味が楽しめるのが特徴。その為に素材が良くなければ逆効果。。魚は餌がお腹に有る無しとでは劣化が全く異なり、特に足の速い青魚は臭くなります。だから目利きが重要で、同じとろ箱の魚でも船や網によって異なります。こだわった漁師は定置網で1日泳がせてから水揚するなどされます。わんまいるでは一度に使う魚数が多いので半年以上前から契約して買い付けて入荷後すぐに加工、調理するので鮮度が抜群に良い訳です。しかも僕自ら訪問して老舗の水産加工会社に委託製造をお願いしているので間違いはありません。先日もいわし嫌いで今回人生でいわしを食べるのは3回目だと言う方に試食して貰いましたが、いわしに対する概念が変りますよね!と感想頂きました。本当に美味しい料理を食べると少しぐらい美味しくない料理まで食べられるようになると教えてくれたのが、元帝国ホテルの料理長石川シェフです。副菜はわかめと胡瓜とちりめんじゃこ酢の物に、じゃが芋のきんぴらのセットでした。少し重めの特別純米酒で楽しみました。梅煮ウメー。。

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