緊急事態宣言が7日に再発令を受けてフローズンミールキット「健幸ディナー」の注文が急増【わんまいる】

2021年1月5日(火)今日は通販事業部との週次ミーティングを行いました。今年は元旦から新規でミールキット「わんまいる 健幸ディナ―」を申し込まれるお客様が多く、例年とは全く様子が違います。緊急事態宣言が7日に4都県に発令される事を踏まえてなのか、首都圏からのお電話の問い合わせもひっきりなしにかかって来ています。
それに初めから定期お届けコースを申し込まれるお客様が増えています。お蔭で、定期お届けセットが品切れ寸前。本社が休みの年末年始の売上は前年200%を超えていて、よく製造が追いつきますよねと聞かれますが、弊社の場合は、製造委託している協力会社が全国各地に10社以上存在しており、1社に依存していない為に余裕があり、その大半がホテルや機内食、空港ラウンジ飲食店などに納めている専門調理会社で、本業に余裕があるのでわんまいる分が少々増えても問題ありません。だから昨年の緊急事態宣言の際も他社が品切れしているにも関わらず、わんまいるは欠品しなかったのです。食材も同じく、全国各地の生産者と連携しているので島根県邑南町の石見ポークが足らなくなったので肉じゃがを高知県の四万十ポークに切り替え、ゴーヤチャンプルーを沖縄県のやんばる豚に切り替えました。鶏肉も、みやぎ森林鶏、淡路どり、桜島鶏、日南鶏など多彩なメニューを持っています。しかもこれまで長年の間、鳥インフルエンザや豚コレラも一切かかった事がありません。風通しが良い環境でクリンネスの行き届いた「飼育舎」とストレスなく育てられた品質を選んでいると言うより、そのような人柄の生産者の方と相性が合います。酒蔵さんもお米の生産者や農家も漁協の課長さん仲買いも仲卸さんみんなそう。売れればそれで良いと言う方とはお付き合い出来ない性分で、お金ではないのです。

お昼の試食は、競合他社製品を食べてほしいと言うので、某冷凍宅配食専門会社のレンチンタイプ1品目は、「豚バラと玉ねぎのスタミナ炒め」を試食しました。見るからに美味しそうで、細切れ肉ですが脂身も少なくて柔らかく美味しい。コチジャンの使い方が上手で、辛過ぎず美味しい。わんまいるに無いメニューなので開発するように頼みました。

2品目は、「レモンチキン南蛮」うわーこれはアカン。タルタルソースが美味しくなさそうで、チキンも南蛮の味付けが感じられず単なるチキン揚げ。但し、鶏肉自体は臭みも無くて柔らかくて美味しく、もう少しちゃんと作ってやらないと鶏肉がかわいそうだ。

3品目は、「豚肉と茸の梅肉和え」。嬉しいメニューでわんまいるでも取り扱いたいが、国産の梅肉は値段が合わなく採用は無理。見た目の彩りが今一で、食べると梅肉と言うよりは紫蘇の味が勝ってしまい、豚肉の旨味と脂質が殆ど感じられません。下味が弱いのか。。ならばオイルを増やしブラックペッパーを少し加えれば味は引き立つと思いました。

4品目は、セブンイレブンの「国産お肉と野菜の焼き餃子」レンチンタイプ128円と安い!「カップ入りバター香るエビピラフ」198円は、レンチンしてそのまま食べられるカップ炒飯だ。「とろけるチーズを絡めてチーズタッカルビ」。これも容器ごと レンチンして食べられて278円とは安い!

「スパゲッティ ボロネーゼ」は、238円とは思えない出来栄えにびっくり仰天。さすが日粉さんが作っているだけの事はある!昨年ローソンがパスタをリニュアルして話題となって以来、コンビニでパスタ競争が勃発しているのだろうか。「なすとチーズのトマトパスタ」 298円。さすがセブンイレブン両方とも細麺でソースがまとわりつくようにして濃厚な味わいに麺も硬く仕上げています。僕の舌が鈍感なのか、ソースがレトルト殺菌しているように感じられるのが残念。だけどこんな値段ではとても真似出来ません。

午後からは、独立して以来毎週欠かさず行っている新聞切り抜きレポート堀田の本音(絆サロン参照)を執筆して終了。自宅へ帰り、フローズンミールキット「わんまいる健幸ディナー」を食べました。本日の献立は、昭和36年富山市で創業されて以来玉子焼きだけにこだわり製造され、1本6千円の高級だし巻きから学校給食まで製造卸をされている三和製玉さんが作る「天津玉子の野菜あんかけ」を主菜に、副菜は昭和48年神戸市で創業され点心専門で製造され、神戸南京町の中華料理店やホテルなどに卸されているタイカイさんに作ってもらった「国産ポーク焼売」と、昭和17年大阪市で創業された惣菜専門店服部恒さんのセントラルキッチン吉フーズさんに作ってもらった「茄子と白ネギのチリソース」のセットでした!

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