調理次第で見違える程に美味しくなるんだ!さぬき市安芸水産のカレイの南蛮漬け【わんまいる】

2020年10月21日(水)今日は、独立創業以来毎週欠かさず行っている販売データーの確認を行いました。
2005年当時はクラウドと言う呼び名さえ無かった頃、本部サーバーのソフトを端末にダウンロード(呼び出し)注文情報を入力すれば本部サーバーを通じて物流センターに注文情報が飛び、お客様毎にピッキング(品出し箱詰め)して出荷されるわんまいるシステムを伊藤忠商事様と業務提携して開発して早くも15年が経過。
現在では、企業ごとにサーバーを保有して独自のソフト(システム)を開発するので必要なくなり、毎月使用料金を支払えば利用できるアプリが沢山出回るようになりました。そこで今回は、御用聞き宅配事業よりネット通販事業(百貨店や通販会社様や大手企業福利厚生など連携先含む)の占める割合が増えて来たので、複数社からの注文情報を取り込み、センターに注文情報を流し、在庫、売掛、発注、買掛、経理業務、販売データーまで一貫して管理できるように連携させた基幹システム構築を行いました。
一部システムトラブルがあり、お客様にご迷惑をおかけしましたが、ようやく落ち着き、後はサポートセンターのスタッフが慣れるだけになって来ました。これで手入力、手作業が大幅に減少し、効率が良くなります。
その為、今年の年末年始は休まず365日24時間注文OK!(但し電話注文は平日10時~16時)年明けからは当日注文当日発送を実施する予定です。コンビニが人出不足により24時間営業を中止したりスーパーが正月休みや定休日を設ける時代になる中、ネット通販は365日24時間フルで注文を受け付け当日出荷する流れになって行っています!ITの力は凄く今後は物流センターもロボットの導入が進み自動化が進んでいます!
販売データーもあらゆる角度から分析出来るようになって来ています。総合1位は、気温が下がりだして濃厚チーズの味が美味しいレンジで簡単「海老とチーズのグラタン」。2位は、フライパンで焼くだけの博多八助監修「博多うまか一口餃子」、

3位は、中華の達人 陳健一監修「エビチリソース」。4位は、レンジで簡単「手包みオムライス」。5位は、「さわらの西京焼き」。

6位は、陳健一「八宝菜」、7位は、ステーキハウス三田屋の「タレ付きハンバーグ」。

8位は、「紅鮭の塩焼き」。9位は、レンジで簡単「松茸ご飯」。10位は、レンジで簡単「桜島鶏とごぼうの唐揚げ」です。

在宅勤務が増えてランチ向け軽食類の注文が増えています。外食が敬遠され、専門店系商品の注文も増えています。この他、肉豆腐や具付ラーメン、土瓶蒸し、豚汁など温か総菜も20位にランキング!反対に、焼き鳥や出雲蕎麦や小鯛の笹漬けなど夏場向け総菜は急に注文が減少。。食は季節に本当に敏感です。
その後、来年2021年の経営スローガンを検討。今年は「新たな船出」でしたが、まさしくその通りになりました。来年は、「デジタルトランスフォーメーション」と題しました!これまで人が行っていた作業や集計などをITやAIと繋がって自動で行い、業務効率を向上させ、利用する顧客にも最適な商品やサービスを提供出来るようにする!と個人的に解釈をしています。その挑戦だと思っており今年から準備を始めているつもりです!
丁度ランチタイムとなりましたので試食室に向かいました。1品目は、おかずセット用の鳥取県境港の福栄丸さんが青森県八戸漁港で水揚したむらさきいかを使った「むらさきいかと大根と厚揚げの炊合せ」です。いい出汁が出て大根にも厚揚げにも染込んで美味しいくホッとします。昨年若竹煮に石見ポークを加えてみたら凄く美味しくメニューに加えた所大絶賛。今年は単品でも販売予定!

2品目は、「石見ポークと大根と人参の旨煮」。大根に出汁が染込んで美味しい!

3品目は、宮城県気仙沼のマルトヨ食品さんから圧力釜で骨まで気にせずに食べれる三陸で採れた「トロ鰯の山椒煮」。昨年から鯖より上の海域に生息している鰯がプランクトンを活発に食べるようになり、鯖は痩せて鰯は丸々太り美味しくなっています。獲れたてを直ぐに調理するから臭みもなくて美味しい。平成天皇陛下からモノづくりで評価され表彰を受ける程の味と品質で、僕も絶賛しています。

4品目は、宮城県石巻の本田水産さんの「金華鯖の漬け丼の具」を試食。いやーさすが稀少な金華鯖だけあってうまい!

5品目は、宮城県内で水揚げされた「蛸の炙りボイル」。期待していた半生ではなく焼き過ぎ。。甘い醤油だれを絡ませれば「蛸の照り焼き」。。本当は、オリーブオイルをかけてレタスやニンジンなどの千切りを和えてブラックペッパーを施しカルパチョとして辛口の白ワインで合せようと思っていましたが残念。

最後に宮城県石巻で水揚され地元で粉打ちしたカレイの身を香川県さぬき市の安岐水産さんに頼んで高温で揚げ、鳴門のわかめと玉ねぎと一緒に秘伝の南蛮漬けを作ってもらいました!思った通り見違える出来栄です!いやー調理次第でこんなに見栄えも味も変わるんだとビックリしました!これで春から夏の「太刀魚」、秋の「鮭」、冬の「カレイ」と年間通じてお客様からメールが来るほど人気の高い南蛮漬けが提供出来ます。タンパク質に脂質にビタミン・ミネラル・食物繊維と一度に沢山の栄養が取れて美味しい酸味控えめの秘伝南蛮漬け!他では食べる事が出来ません。

午後からは「ミールキット」と「宅配食」の比較サイトから競合他社をベンチマークして本日は終了。自宅最寄り駅前のスポーツジムに立ち寄り、自宅に戻ってわんまいるの夕食おかずセット「健幸ディナー」を食べました。本日の献立は、「主菜:国産豚ロースの生姜焼き」「副菜:山形県産キノコと人参のお浸し」「副菜:茄子と青梗菜の味噌煮」セットでした。秘伝の生姜タレに漬けて、大きく分厚い鉄板で1枚づつ強火でサッと焼いているので柔らかくて美味しい!

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